Commentarii de AKB Ameba版 -14ページ目

Commentarii de AKB Ameba版

AKBとかその周辺とか

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Tags:School days、なっちゃん

   Happy! Happy birthday
   グッドラックを君に!

 また会えたことが、本当に嬉しいです。
 ありがとう。

 「痛み」もその人の一部。それを忘れるのはいいけれど、「なかったこと」にしてはいけない。
 AKBという組織にとってもそう。

 あなたが去って行ったこと、それはあなただけでなく、多くの人々に取って身が引き千切られるような痛みでした。
 その痛さは、癒され忘れ去られるべきこと。
 でもその痛みが「なかったこと」にされてはいけない。
 その痛みも、間違いなくAKBの一部なのだから。

 一番エライ人はそれがよく判っていて、決して「なかったこと」にはしないんだけどね。でもあのおっさん忙しすぎて目が届かないから。んで中途ハンパにエライ人が、「なかったこと」にしたがるんだよねえ。

 今度のあなたの「立候補」は、あなたと多くの人々の痛みが、ちゃーんとAKBの一部であることを思い出させてくれました。
 ひょっとしたら辛い決断だったかも知れません。
 でも、また会いに来てくれて、ありがとう。

 順位?

 秋葉原のシアターの舞台に聞いてごらんよ。
 出演回数838回。
 投票を待つまでもなく、あなたは輝く「シアターの女神」第1位です。

 ありがとう、なっちゃん。
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Tag:Greeting

 博多に来ています。
 7割は仕事なんですが、試しに申し込んでみたんです。遠方枠。
 
 いやあ、人生はいろいろやってみるもんですね。当たらない当たらないと悪名高き新チケセンのくせに、こういうときに当てて下さる。

 というわけで、HKT48研究生公演「PARTYが始まるよ」HKT48劇場。

   PARTY! さあ楽しみましょう!
   PARTY! 夜はこれからだよ!

 しかも前日には、研究生公演@武道館も当たるし。これって研ヲタ認定ってこと?

 宿はキャナルシティ。
 前夜酔っ払って歩いていたら、どこかで見たことのある風景。
 実際に見るのは初めてですけどね。ここ。

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 ここなんですよね?
 その時、僕は全く知らなかった場所なんですけど。
 6年前の8月のことだったと聞いています2006年2月でした。カギさんご指摘ありがとうございました。
 
 今や神話の時代のお話。
 かつて女神たちは博多の地の水辺に降臨し、年月は流れ、その末裔たちはここで声を上げ続けている。

  PARTY!

 と。
 
 今日は珍しく連れがいる。
 AKBは大好きなんだけど、公演もコンサートも握手会も行ったことのない後輩。
 「AKB好き」を公言すると、家庭でも職場でも、うすら寒い空気が流れるという環境のおっさん。
 「すみませんすみません」と集合場所の劇場前にちょっと遅刻して登場した彼は、日頃の抑圧から解放されたせいかいつになく多弁だ。
 もともとは「宮崎推し」だったが、「永遠プレッシャー」のPVを見て「ぱるる推し」になり、「初恋バタフライ」の田島にも心奪われたという。でも「ええ、芽瑠って研究生だったんですか?」というレベル。

 モールのはずれにある立派な劇場。
 ロビーの壁にはひびもシミもない。
 探してはみたのだが、どうやら「賽銭箱」はなさそう。ならば明日櫛田様にでもお参りしなくちゃならんね。ステッカーは貰えないけど。

 遠方枠で中に入ればこれまたキレイな造作。なだらかな傾斜のついた客席のどこからも舞台はよく見えるだろう。ここなら立ち見客だって「左目だけで視界を何とか確保」なんて苦労は無用。
 「うわああ近い。そこに芽瑠が来るんですかね!」。遠方枠指定席すぐそばの「でべそ」を指さして連れはすでに興奮気味だ。

 そしてもちろん、柱はない。
 
 至れり尽くせりの劇場。ここで公演を見ることができる博多のヲタのみなさんは何て幸せなんだろう。

 でも、抽選無用の極めて快適な指定席に座って、僕は秋葉原のシアターのことを思っていた。
 
 薄汚れた壁。
 剥き出しのダクト。
 狭い座席。
 片目で見るのがやっとなほどごったがえしの立ち見席。
 いつまでたっても応急処置感たっぷりの「お立ち台」。
 そしてなによりももちろん、あの柱。
 
 AKBが、あのシアターではなく、今日僕が座っているような美しい劇場で活動をはじめていたらどうだったろうか、とも夢想してみる。
 まあそれなりに成功はしたんだろうけどね。
 
 でも古参の人たちが、あれほどまで真剣に彼女たちを応援した理由のひとつが、あの柱だったような気がしないでもない。
 どう考えても障害でしかないあの柱。
 不便きわまりない柱。

 あの柱は黎明期のAKBに立ちはだかるさまざまな困難の象徴でもあった。
 メンバー、古参たち、運営が知恵を絞ってその困難たちを克服していく過程こそ、初期の(ということはつまり神話時代の)AKBのメインテーマであったに違いない。

 だからこそ、2006年11月のファーストコンサート初っぱなの「PARTY!」で、メンバーとヲタは念力であの柱を袖に追いやったってわけだ。

 邪魔だけど支え。
 大事だけど鬱陶しい。
 なるほど業深いヲタどもの集いの名にこれほどふさわしいものも他にあるまい。

 そうこうしているうちに、人の世の時計は18時30分。
 Overtureが鳴り響きヲタどもがどよめき幕が開けば、そこはもう、

   PARTY!

 2013年5月6日、フリー百科事典『AKB48Wiki』、エケペディアが運営を終了した。
 
 どれだけこのサイトにお世話になったろう。
 
 AKBにはまりたてのド新規の頃(おっと、じゃあもうお前「ド新規」じゃないのかってツッコミはなしね。「ド」はもう取ってもいいよね?)、ずいぶん長い時間をこの「エケ」と過ごした。
 遅れててきたヲタの卵だった僕は、さまざまなエピソードをむさぼるように読んだ。フロントの「AKB48とは」からはじまり、リンクからリンクを辿り、気がつくと数時間が過ぎていた、なんてことが何度もあった。
 今から思えば、不正確な情報も含まれていたかも知れない。
 でもそんなことはどうでもよかった。
 神話の世界では起こらなかったことも真実なのだ。
 真偽などお構いなしに僕は記事に食らいつき咀嚼し呑み込んでいった。
 
 何のために?
 もうその頃には会うのがすっかり困難になってしまっていた「会いに行ける」女神たちに、少しでも近づくためにだ。
 僕は彼女たちについて、何でも知りたくて仕方なかったんだ。

  そう 君について/話してよ
  僕が知ってる以外…/どんなことでもいい

 ああ、そうだ。
 恋のはじまりだったわけだ。

 出会いの熱狂が冷めても、僕は「エケ」に頼りっぱなしだった。

 メンバーの生年月日や出身地は?
 リクアワ2008からずっとファンに選ばれ続けている曲は何だろう? 
 「総選挙」でのみ「選抜」に入っていたのは誰?
 「7時12分の初恋」が歌われたコンサートは?
 これまででイチバン売り上げが少なかったシングルは?

 何か調べるべきことに出会ったときには、まず「エケ」に尋ねた。
 もちろん裏は取った。
 でもテクニカルなデータに関して、ガセにぶつかることはこれまで一度もなかった。

 ああ、明日からどうしよう。
 「春が来るまでに」が歌われたコンサートは何回あったのだろう。

 遅れてきたヲタの1人である僕にとって「エケ」は頼りになる先輩ヲタだった。

 特筆すべきは、「エケ」のあの莫大な量のデータを管理していたのがたった1人の「管理人」さんであり、このプロジェクトが利益を第一義にしたものではなかったということだ。
 恐らく膨大な時間と労力がこのサイトに費やされていただろう。
 「管理人」さんをこのプロジェクトに駆り立てていたものが「愛」であることは、一度でも誰かや何かを愛したことのある人はみんな知っている。

  そう 愛しさとは
  そのすべて/知りたくなることさ
  宝物たちを集めて/君が好きと気づく

 AKBは名も知られていないたくさんの人の愛に支えられて来たことを僕は知っている。

 2013年5月6日、「エケペディア」はお終いになった。
 僕を導いてくれた頼りになる先輩の一人は、ネットの海の中に消えてしまった。
 その理由はわからない。
 願わくは「管理人」さんの愛が完全に喪われたためではなからんことを。

 ありがとう、エケペディア。
 あなたがいなくなって、これからヲタの世界に迷い込んだ新参は、僕より険しい道を歩まにゃならない。
 微力ながら僕はその手助けをしよう。
 あなたからのギフトを必ず次の人に手渡そう。
 
 ありがとうございました。
 いっつもいつも後手後手な運営ですけど、
 ちゃーんと忘れてなかったね。

 むしろ僕が気がつくのが遅かったのかも知れません。
 やっとAKBの公式「ステージソング」でTeam 4のバナーを見ることが出来ました。

 1回もシアターには行けなかったけど、君たちのことは忘れてませんよ。
 みゆぽん。
 ゆかるん。
 ヒラリー。

 よかった。ホントによかったよかった。
 
 3人とは、Team 4「僕の太陽」公演からのおつきあいでした。
 それに6回という僕の数少ないシアター体験のうち、4回も会うことができたメンバーでもありました。だからホントに身近な人の慶事のように感じられます。

 よかったね。
 みゆぽん、
 ゆかるん、
 ヒラリー。

 ホントに、本当におめでとう。

 でも「パジャマドライブ」公演、どうなっちゃうんだろうって心配する僕は、立派な研ヲタですか?

 あと指原先輩、おつかれっす。
 
 
 「魔笛」@新国立劇場
 約1年半ぶり、久しぶりのぺらぺらぺらお。

 2011年10月のプラハ国立歌劇場の「トスカ」以来ずっとご無沙汰だったオペラ。思えばメトロポリタンでお腹いっぱいになってたのかも知れない。

 「魔笛」。
 DVDなら何枚か見たけど現場は初めて。
 2010年の暮れにワルシャワ室内歌劇場のチケットを取ったのに、諸般の事情でキャンセルしてしまったんだよな。

 ネットで拾った「マジすか学園」にはまって、DVDボックスを頼んじゃったちょっと後でしたね。
 うわ、すっげえ昔のような気がするぞ。
 だってあの頃俺チームホルモンのメンバーがわかんなかったもん。
 今となってはあれだもん、卒業式シーンで一瞬映る石田が識別できるもん。わっるい顔のはるきゃん。
 
 開演15分前に到着。
 前から6列目という良席。
 でもねえ、それでも舞台が遠いんだ、アキバのシアターに比べると。
 最前列どころか、オーケストラピットに張り付いて立っても、シアターじゃ最後方みたいな距離感。すげえ近いところで演ってるんだなあ、彼女たち。

 開幕前なのに拍手。
 「皇太子殿下がご臨席になります」とアナウンス。
 うひゃあすごい日に入っちゃったな。
 田原総一朗とよしりんと連番しちゃったみたいなもの?←違います。

 振り返ると殿下はにこやかに2階最前中央にご着席。
 さっすが殿下、いい席だねえ。さしずめ立ち見最前。そこだったらメンバーからレス貰いやすいもんね。

 やっぱり現場は楽しい。
 演者全員が日本人という舞台は初めてだったけど、違和感なし。
「パジャマドライブ」と言えば「てもでもの涙」と同じように、「魔笛」と言えば「夜の女王のアリア」。確かに生で聴くハイFをまぶしたコロラトゥーラは圧感だった。
 でも絶品だったのはパミーナの砂川涼子
 あとパパゲーノの萩原潤も好演で大きな拍手を貰っていた。
 お客の脳ミソがドイツ語の響きに慣れたところで突然日本語で「腹減った」。沸く客席。
 こういう、「物語のパラダイム」をぶち壊す演出は、考えようによればパパゲーノのような狂言回し本来の役目である。
 イギリスだったら「殿下もそうじゃありませんか」と畳みかけ、殿下御返答、スタンディングオベーションの観客という流れだろうが、日本じゃそうもいかぬ。殿下いじったら怒られちゃうもんね。

 「切ない歌詞を明るいメロディーに乗せる」のは秋元先生の自家薬籠中の技だが、モーツァルトは「クソくっだらない内容を、天国のようなメロディーに乗せる」よねえ、ホント。脳の芯が蕩けてきそう。

 インターミッションを挟んだ3時間はあっという間でした。

 帰途妄想に耽る。
 殿下はもう間に合わないとしても、甥御である悠仁親王殿下をヲタに仕立て上げることは出来ないだろうか?

 親王殿下御年すでに6歳、握手会などでは英才教育を受けているとおぼしき同年代の男児がちらほらいて、栄の教祖様あたりの餌食になっているやに仄聞する。ならば数年後親王殿下がアキバのシアターに御行啓賜るというのもあり得ないことじゃないのではなかろうか?

 なにしろ皇太子殿下は日嗣ぎの皇子のみ位につかせ給う前、当代のアイドルであった柏原某女に薔薇をご下賜なさった、ヲタの素質をお持ちの方であらせらる。
 悠仁親王殿下は、その御血筋を12.5%引いておられるのだから、あながち夢物語ではないかも。
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Tag:stage song

 4月10日の記事の追記にしようと思ったんだけど、どんどん長くなっちゃったので別立てにしますね。

 「レッツゴー研究生!」。
 「パジャマドライブ」公演アンコールの1曲目です。
 B3の「ワッショイB!」の研究生バージョンですね。
 オリジナルの「ワッショイB!」は、メンバーの名前が歌詞に出てくる曲の嚆矢でした。

 B3の初演が2008年3月1日。その3ヶ月後の5月31日には、やはりメンバーの名前が出てくる「16人姉妹の歌」を含むK4「最終ベルが鳴る」公演が始まりました。
 同じようにメンバーの名前が出てくる歌でも、「16人姉妹」の方は1人1人のエピソードを歌詞に織り込んでいて、手がこんでるのね。だから使い回しが効かない。最近AKBのファンになった子が「早稲田のパパの遺伝子」って言われても困っちゃうよね。

 一方、「ワッショイ」は、ただ名前が呼ばれるだけのシンプルなつくりなので、後に他Teamでも歌われるようになりました。「ハッピーA!」「バッチコイK!」「エンジョイ4!」と名前を変えているけれど。
 研究生公演でも「レッツゴー研究生!」と独自のタイトルをつけてもらいました。

 ちなみにSKE48のTeam Eも最初の公演として「パジャマドライブ」をやったけれど、こちらは「ワッショイE!」とオリジナル同様のタイトルでした。ちょっと手を抜かれたのかしら。

 さて、この曲、ご存じのように名前が呼ばれるとそのメンバーが飛び上がったりしてとても楽しい歌です。
 4月10日の研究生公演ではじめて眼前でこの曲を見て、ふと気になったの名前が呼ばれる順番。

  「ヒラリー」「ゆーりん」「こじまこ」「なあちゃん」
  研・究・生・レッツゴー!

レッツゴー研究生!」歌詞は筆者の聴取による

 最初が平田で、次いで高島小嶋(真)岡田(奈)の順番。第2スタンザ以降は、相笠峯岸佐々木橋本岡田(彩)岩立北沢篠崎梅田(綾)村山茂木西野と続きます。

 オリジナルの「ワッショイB!」では、名前はほぼ姓の50音順でした(メンバーが交代した場合は、新メンバーの名前が姓とは関係無しに元のメンバーの順番で呼ばれるのと、最初っから中谷と仲川が何故か逆転していたので「ほぼ」)。

 Team A、Team K、Team 4でも同様で、名前は50音順です(Team Eだけ違いました。何の順番なのかゼンゼンわからない)。

 で、「レッツゴー研究生!」の、平田高嶋小嶋(真)岡田(奈)って何の順番?
 最初はわからなかったのだけど、オリジナルの「ワッショイB!」と比べて気がつきました。

  「なるっぺ」「らぶたん」「シンディー」「ゆきりん」
  B!B!B! ワッショイ!

 「なるっぺ」=井上、「らぶたん」=多田、「シンディー」=浦野、「ゆきりん」=柏木の順は姓の50音順。
 なおオリジナルの歌詞は「なるっぺ」だけど、公演DVDやコンサート音源などでは最初の名前は「もえちん」=仁藤になっています。「なるっぺ」こと井上奈留が辞めちゃって仁藤がそこに入ったんですね。

 井上仁藤のポジションは研究生公演では平田が勤めており、ユニット曲は「純情主義」です。
 「純情主義」での平田の動きは、仁藤とほぼ同じ。センターから現れ、前曲センターの西野(渡辺ポジ)と交錯して曲頭では相笠(片山ポジ)の上手後方に位置取りします。
 2番目に呼ばれる浦野ポジは高島で「ジャンヌ」の「逃げ場所の無い空」、3番目の多田ポジは小嶋(真)で「天使」のセンター、4番目の柏木ポジは岡田(奈)で「てもでも」の下手。
 第2スタンザ以降も同様です。
 片山ポジの相笠(もえちゃん)、菊地ポジの峯岸(みいちゃん)、佐伯ポジの佐々木(ゆかるん)、早乙女ポジの橋本(ぴかり)、とその後も続いて、最後は渡辺ポジの西野(みきちゃん)。

 つまり「レッツゴー研究生!」の名前を呼ばれる順番は、B3オリジナルメンバーのポジションの順番に一致しているのでありました。
 これでひとつおりこうさまになりましたね。

 めでたしめでたし。

 でもね、僕はこれについてちょっと不思議な感慨があるの。
 何かって言うと、ちょっと長くなるんだけどね。

 そもそもオリジナルメンバーのポジションの順番通り、というのは前例があります。
 B5「シアターの女神」公演における、やはりメンバーの名前が歌詞に出てくる「チームB推し」。

 「B推し」では、Team Bのオリジナルメンバーの名前は50音順に石田から始まり、奥、河西、柏木と続きます。正規メンバーのアンダーで入った研究生は、そのオリジナルポジションの所で名前を呼ばれてました。

 だからまあちゃんがいなくて加藤玲奈がアンダーに入った時は、本来は奥の順番である石田の次に「あなたは今日でれなっち推し」と歌われ、加藤が「加藤玲奈ですフーっ」って言ってたわけ。しかしれなっち何だその「フーっ」てのは。

 奥が辞めて、その位置は鈴木(紫)が襲いました。
 だからそれ以降の正規公演では、石田→鈴木(紫)の順番が標準になっています。
 今度出たばっかりのB5公演DVDもそう。

 一方「シアターの女神」は研究生公演としても舞台に上がっていました。
 ここでの「B推し」、順番はというと、やはり正規メンバーのポジション順。最初が石田ポジの研究生で、次が奥ポジ、河西ポジ、柏木ポジと続きます。典型的には入山→加藤→横山→大場の順番でした。

 研究生公演「パジャマドライブ」での「レッツゴー研究生!」と同じでしょ。
 うん。そうだね。
 別に不思議でも何でもないじゃん。

 まあね。そう言われると不思議じゃ無いんだけどさ。
 でも「シアターの女神」と「パジャマドライブ」とでは、ちょっと事情が違うとこがあります。

 2010年5月20日、「組閣」後の新Team Bによる「シアターの女神」公演が初日を迎えました。「AKB劇場公演 出演者記録(非公式)」によれば、その1ヶ月後の6月20日、研究生公演としての「シアターの女神」が始まっています。
 この辺の事情はよくわからないのですが、「シアターの女神」公演は、初日こそフルメンバーだったものの、2回めの5月24日には3名が不在(平嶋、宮崎、渡辺)で、アンダーなしの13人公演でした。なんでアンダーの研究生を投入しなかったのかはわかりませんが、3回め4回めも1名不在のまま15人で公演を行っています。

 そして6月19日、5回目の正規公演では、いきなり7人の研究生(伊豆田、市川、金沢、小林(茉)、中俣、山内、横山)が投入され、16人公演に復帰しました。
 その翌日の20日、研究生公演としての「シアターの女神」が開幕したわけです。

 こうやってみると、「シアターの女神」研究生公演は、何よりもアンダーメンバーの供給源としての役割が中心であったことがわかります。まあそれが研究生の本務なのだから、当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

 って言うか、これまでの他の研究生公演もそうですよね。
 A4「ただいま恋愛中」、B4「アイドルの夜明け」、A5「恋愛禁止条例」、K6「RESET」、4-1「僕の太陽」。これらの演目は、研究生公演であるのと同じ時期に正規公演も行われていました。てか正規公演が先にあって、それを補完する形で研究生公演が行われたのね。

 だから研究生は、正規メンバーの背中をじっと見て、それを正確に写し取り、研究生公演で披露し、正規メンバーに故障があればいつでもアンダーに出られるように切磋琢磨していました。

 ポジションが変われば、呼ばれる順番が変わります。
 たとえば加藤は、奥のポジションが定位置でしたが、鈴木(紫)が昇格してから小森ポジションのアンダーに入ったことがあります。この時の「B推し」では、当然のように奥ポジではなく、小森ポジ、すなわち第2スタンザのコバヤシカナ大王陛下と佐藤(亜)の間で「加藤玲奈ですフーっ」ってやってました。なんだよれなっち「フーっ」って。

 こういう背景を考えると研究生公演の「B推し」において、名前が呼ばれるのが正規メンバーのポジション順であるというのは、至極当然なことでしょう。

 では、今行われている「パジャマドライブ」はどうでしょう。

 正規の「パジャマドライブ」は、4年前に幕を閉じています。
 ですから、今の研究生が演じているのは、正規メンバーのアンダーではないのです。あくまでも、彼女たち自身の「パジャマドライブ」なのです。

 研究生公演が、正規Team の公演とは関係無く独立しているのって、栄や難波、博多では普通のことなんですけど、「本店」でははじめてのことなんですね。
 「支店」の研究生公演は、正規メンバーのアンダーのことは考える必要がありません。
 だからAKBの研究生公演でも、他のTeam が「ワッショイ」をやる時のように、わかりやすく50音順に名前を呼んだって、何の差し障りもなかったでしょう。
 Team Eの「ワッショイE!」なんか、50音順でもポジション順でもありません。やりやすいように順番を変えることだってできない訳じゃない。
 
 でも研究生公演「パジャマドライブ」の「レッツゴー研究生!」は、オリジナルメンバーのポジション順を守った。 

 実際には大した理由があった訳ではないのでしょう。
 「えーっと井上ポジはヒラリーね。浦野ポジは高島、多田がこじまこ、柏木はなあちゃん、と。じゃこの順番でよろしく」くらいのもんで、深い考えなんかありゃしなかったのでしょう。

 でもねえ、名前の呼ばれ順の理由に気づいたとき、僕には妄想めいた考えが浮かんじゃたんですよ。
 ヲタをして「神公演」と言わしめ、AX2009では奇跡を演じたあの「パジャマドライブ」が、とっくの昔に幕を閉じた伝説の公演が、オリジナルのメンバーたちによって時空を超えた幻のシアターで今でも演じられていて、研究生たちはその舞台に立っている先輩たちに近づこうと、今でもその背中を見つめているんじゃないかって。

 こんな風に感じてしまったのにはもう一つ理由がありました。

 「レッツゴー研究生!」の時の服装、よく見るとオリジナルの「パジャマドライブ」と同じですよね。
 正直言って、ちょっとダッサダサなTシャツ。
 ブランド名は「Palms & Labskie」と読めます。どうやら今はもう無いブランドみたいです(もしまだあったらごめんなさい。少なくとも親会社のブランドラインナップからは消えているのでそう判断しました)。だからこのダッサダサTシャツは今買おうと思ったって買えないはずなんです。

 AKBの衣装庫の奥からわざわざ引っ張り出して着たんでしょうね。
 「ジャンヌ」とか「てもでも」とか、手のかかる衣装ならわかりますよ。作るの大変そうだし。でも普通のTシャツじゃんあれ。それもダッサダサの。
 
 それを敢えて引っ張り出して揃えて着てる。
 しかも全員じゃないんだけど、どうやら研究生たちは当時の自分のポジションの先輩と、色をあわせようとしている。
 柏木ポジの岡田(奈)と渡辺ポジの西野は、当時の柏木、渡辺と同じクリームイエロー。片山ポジの相笠は片山と同じブルー。佐伯ポジの佐々木も佐伯と同じパープル。
 
 勝手な思い入れと言えばそれまでですが、僕はこんなところに研究生たちの先輩に対する深いリスペクトの思いを感じてしまいます。
 そして平田は井上の、高島は浦野の、小嶋(真)は多田の、岡田(奈)は柏木の、残りの研究生たちもみんな、それぞれの先輩のアンダーにいつ呼ばれてもいいように汗を流しているんじゃないかって。

 まあ、妄想ですけどね。

 そろそろまた呼んでくれないかなあ。
 僕もまだまだ足りない。
 全然足りないようです←

 (追記:2013/0510)
 5月8日、TDCで「思い出せる君たちへ」の一環として、B3「パジャマドライブ」公演がAKB48研究生によって行われた。開演直前の舞台裏の映像を、平田がレポートしている。
 研究生はみなシアター以外で初めて行われる公演に緊張した面持ちで、おのおの感想を述べていた。
 その中の一人、なっきーこと内山奈月は3階バルコニーの席からステージを見下ろして傍らの同僚に尋ねた。

   これってリクアワやってるのもTDCでしたっけ?
   (そうそうそうそうそう)
   じゃあれですね、佐伯さんとかが「てもでも」やってたのもここなんですね…
   (どうしたの?)
   ちょっと感慨深いなあって思って…

 残念ながら、佐伯がリクエストアワーで「てもでも」を披露したのは2011年までで、場所はTDCではなく渋谷AXだった。
 でも現在研究生公演「パジャマドライブ」で佐伯美香ポジについている内山が、会ったこともないであろう佐伯を、深くリスペクトしていることは、このちょっとした会話で十分にわかった。

 話したことどころか、会ったこともない先輩たちの背中を、研究生たちは今でもじっと見つめている。
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Tag:hope

 白いシャツを買った。

 白いシャツなんて、何年ぶりだろう。いや法事を除いたら、何十年ぶりだ。
 今ある手持ちのシャツは、全て色柄物。基本はブルーやピンク、オックスフォード地のボタンダウンシャツ。ピンストライプが少々。濃いグリーン地に紋章をあしらった派手なヤツやちっちゃなフラダンサーと椰子の木柄を散らしたボタンダウンだって持ってる。
 でも白いシャツは、ない。

 似合わねえだろうなあ、白いシャツ。
 いや違うんだよ、似合わないんじゃなくて、見慣れないだけ。見慣れりゃいけるよ。うん。
 ・・・
 やっぱ似合わねえ。

 そういや就職するとき、K君の元彼女から白いオックスフォードのボタンダウンを貰ったっけ。
 「もう社会人なんだから変なカッコはしないでよ」って言われて。
 確かに変なカッコしてたもんなあ、学生時代。ヴィヴィアン・ウエストウッドがまだとんがってた頃。「流行通信」がカッコイイ雑誌だった頃。もちろんWorld’s Endで買う金なんかなかったから、古着を自分でちぎって縁を焦がして、裏返しにして着たりして。プアルックってゆったんだよ。
 うひゃあ今から思うと恥ずかしいぞ。え、バブルよかずっと前だぜ。若い子は何でもバブルの話だと思っちゃうけど。

 変なカッコしてK君や、まだ K君とつき合ってた彼女や、みんなと毎日遊んでた。
 ケイタイもポケベルも無い頃。誰かに何かを伝えるためには、手紙を書いた。便箋を選んでペンを選んでインクの色を選んで。

 何にも伝わってなくても、夜になるとみんないつもの店に集まってた頃。

 仕事が始まって、白いシャツにレジメンタルタイを締めて、だんだんみんなと遊ばなくなって、K君がいなくなって、彼女が後輩と結婚して。

 うわっ変なところの蓋が開いていろんなモノが出てきたぞ。ヤバイヤバイ。
 
--

 あの白いシャツ、どこへやったんだろう。
 みんな、どこ行っちゃったんだろう。
 
 いつの間にか白いシャツは着なくなったけど、オックスフォードのボタンダウンシャツを選ぶ習慣だけが残った。今やもう「ピンクが似合いますね」なんておべんちゃら言われてニコリともしない厚顔無恥なおっさんだ。

  白いシャツ着よう!/まっさらな気持ちで

 うん、白いシャツ着て行こう。君たちがそう言うのなら。

 ちょっと似合わないけど。
 ちょっと気恥ずかしいけどさ。

--

 というわけで、2013年4月10日、僕は買ったばかりのオックスフォードの白いボタンダウンシャツを着て、シアターに行ってきました。ヴィヴィアンのタイを締めて。

 AKB48研究生公演「パジャマドライブ」。
 こんなに早く呼んで貰えるとは思わなかった。

 ありがとう、光宗大明神。身が裂けんばかりに君が苦しんだ残酷な季節がまた近づいて来たけど、君の13期は大丈夫だ。

 ありがとう、峯岸坊主観世音菩薩。よくぞ立ってくれた。黙ってやり過ごしてほとぼりを冷ますこともできたけど、そんなのはAKBじゃないやい。

 そしてありがとう、なっちゃん。君にもう一度会えることが、心底嬉しい。今夜はかつて君が心血を注いだ「パジャマドライブ」。演じた後輩たちは一心不乱だった。きっとなっちゃん、君たちもそうだったんだよね。

 16時30分シアター着。

 まずはいつもの通り研究生の箱にお賽銭。
 「一日も早い復興と、研究生諸君の夢がかなうことを祈念して」。
 ね。大人らしく邪念無しのメッセージを添えて。

 最近は投入前に係の人の方を見て、「はい、これから入れますよ-」って顔するの。ちょっと催促してるみたいでイヤラシイんだけどさ。てか催促してますけど何か?
 で、貰ったのがでっかいステッカー。デザインは同じだけど、新しく作ったんだね。ちょっとびっくり。

 いつも通りお賽銭箱の写真を撮ろうとして、こんだどんなアングルにしようかな、と思って見回してたら、ひっそりと飾られてあったのがこれ。

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 岩手県山田町の児童からAKBに送られた手書きの感謝状。

 親愛なる研究生諸君。
 君たちもいつか是非行って来ておくれ。
 軽やかなステップで、こども達を励ましてきておくれ。口ばかりで腰の重い僕ら大人たちの代わりに。

--

 いったんビルを出て時間を潰して、白いシャツに着替えて抽選を待つ。
 タキシードを着た外人さんが5人、通訳を連れてVIP入場。
 もうね、抽選なんかどうでもいいのここに来られたら。とは言うモノの、後ろから2番目になるくらいだったら「優勝」したかったよね。
 立ち見正面3列目、幸い前の人は僕より背が小さくて、何とか左目で視界を確保。
 「優勝」のレーンのお客が入ったその後で、似合わないスーツ姿の若い男女が数人入場。立ち見エリアの後ろの通路に案内されてた。どっかの企業の新入社員が見学に来た感じ。
 
--

 暗闇に浮かぶ円陣。
 そしてついに始まった、僕の「初日」。

--

 岩立。
 みんなさあ、「天使のしっぽ」で小嶋ばっか見てるでしょ。または篠崎。
 まこちゃんあやなんカワイイカワイイって。
 うん、確かにこじまこあやなんカワイイさ。でもねえ、今日気づいちゃったんだけどねえ、みんなの目が小嶋篠崎に行ってるスキにね、岩立はねえ、カワイイ表情に時々ちょろっとエロをまぶして来るんだよ。
 自分のパートじゃやらないの。そういう歌じゃないから。
 自分で歌う時は「カワイイカワイイ」で通してるんだけど、お客が「まーこちゃん」とか「あーやなん」って言ってる時にねえ、あたしのことだけじっと見ててくれる人だけに、特別サービスの表情をちらっと見せてくれるの。
 え? と思って見てると、「べつにー」ってお澄ましなの。
 こらっ。そういうことすると目が離せなくなっちゃうでしょ。
 こういうのちっちゃいお嬢ちゃんにはできないよね。さすが女子大生。軽くやられちゃいました。

 相笠。
 僕はずっと相笠をさっさと昇格させるべきだと言ってきた。でないと宝の持ち腐れになってしまうんじゃないかと危惧してきた。正規メンバー、たとえば石田(安)や松井Jなどと競いあう環境の中でないと、彼女のパフォーマンスが生きてこないんじゃないか、と。
 だって「僕の太陽」では、彼女は埋没してたんだもの。うまいけど「目撃者」公演で見せたような、正規メンバーの先輩から力ずくで客の視線を奪うような、はっと息を呑むような瞬間が見られなかったんだもの。周りにあわせてセーブしているみたいに。
 でも今日は、彼女が研究生でいてくれてよかったと思った。
 「純情主義」での3人。相笠だけじゃなく平田村山がいいんだ。
 特に村山。
 正直今まであんまり印象的ではなかった村山が別人のようにすっごくかっこよかった。
 でね、これってたぶん相笠の影響なんだと思う。
 「僕の太陽」では、相笠が周りにあわせてる感があった。でもこのステージでは、平田村山が相笠のレベルに近づこうとしてる。相笠がそれを引っ張っり上げてる。そう感じた。
 「純情主義」って言ったら「高速ターン」(個人的には「相笠ターン」と呼びたいけど)じゃん? 3人揃ってのターンが、どんどん揃って決まって行く感じなんだよね。
 びしっ、びしって。こういうのって見ててしびれるよね。
 平田だっていいよ。
 今夜のステージじゃあんまりターンが高速なもんで、村山の帽子が飛んじゃったんだよ。どうすんのかな、と思ったら、曲の後、平田がハケルる時にすっと拾ってった。曲の余韻と緊張感を保ったまま、その所作がまるで曲のフリの続きであるかのように、かっこよく。
 意識の高さだよね、これって。
 もちろんヒラリーは昔っからこういう子だけどさ、このユニットを得て魅力バクハツだと思った。

 佐々木。
 「ヒグラシ」の白と「晴れが苦手な少女」はゆかるんで決まり。
 イメージ先行と言われればそれまでだけど。だって条件が十分に整うと、結構なジャンプを見せてはっちゃけることもあるんだよね、ゆかるん。

 岡田(奈)。
 この人、ホント言ってちょっと苦手意識がありました。
 取っつきにくいというか、本人も自覚しているように「笑顔が苦手」でしょ、彼女。僕はどうしても西野のヒマワリのような笑顔に惹かれてしまうんですね。
 それに人気先行の感じがしちゃって。
 でもねえ、夕べのこの人はカッコよかった。
 特に後半「Two years later」から「命の使い道」は完全に彼女の独壇場だった。髪振り乱して鬼気迫ると言ってもいいくらい。
 西野も頑張ってたんだよ、きりっとした表情で。でもどうしても岡田(奈)に目が行ってしまう。
 「命」の最後なんか、ホント抜け殻に見えて心配になっちゃった。それが「キスして損しちゃった」に入った途端、魂が吹き込まれたようになってほっとしたくらい。虚ろだった目に明かりが灯ってふっと笑顔になって、小さな花が咲いた。
 そういや「咲く」と「笑う」とは同じ事だったんだよね。
 花は必ず咲くから、無理に笑顔作らなくていいよね。

 茂木ちゃん。
 僕は彼女が研究生の中でイチバンべっぴんさんだと思うのだが、それはすでにハートをもっぎもぎされている証拠なんだろうか。
 あれだけ接触を求めていながら、リアルでは「ぼっち」。
 そんな彼女に旗を持たせてセンターに立たせてみたい。その姿はどんなに凛々しいだろうことか。
 「誰もがJeanne d'Arcになれる」って秋元先生、それって火焙りの運命もコミなんですか?
 まあ余談だ。

 MCは相変わらずぐだぐだ。
 別にお話の達人を見に来ているわけじゃないんだからいいんだけど。
 達人峯岸先生をしても、どうにもならない感じ。もっとも先生ご自身も道に迷っておられるご様子で。
 仕方あるまい。時あたかも「最も残酷な月」なのだから。
 そんな中、異彩を放ったのは髙島嬢。先生をして「たかみなと同じ匂いがする」と言わしめたのはお手柄。