第117回歯科医師国家試験合格体験記その8
ハンドルネーム：四川麻婆豆腐
出身大学：新潟大学歯学部
受験した国試：116、117回
117回国試の成績
116回国試の成績
dentalkokushiから
四川麻婆豆腐さんは1年間の浪人生活を経て、117回国試で合格されました。
現役時（116回国試）では総論は3点足りずに不合格でしたが、カウンセリングをさせて頂いた結果、基本的な部分が薄くなっているのではないかとご指摘させて頂きました。
スパルタゼミでは過去問の研究を進めながら基本的な部分を重視したご指導をさせて頂き、116回国試よりも37点UPされ、見事に合格されました。
勉強範囲を広げても成績は伸びません。四川麻婆豆腐さんにも「やんなくていい」というLINEを何回か返したことがありますが、なんでもかんでもやろうとすると破綻します。
それから、Jrさん（医科歯科大学）の合格体験記の前書きでも述べましたが、国公立大学の方は国公立大学の卒業生に習った方が良い結果が出やすいと思います。
四川麻婆豆腐さんの合格体験記は特に国公立大学の浪人生に参考になる合格体験記だと思います。
それでは四川麻婆豆腐さんの合格体験記をお読みください！
（注：合格体験記中の下線部は四川麻婆豆腐さんが付けられたものです。）
はじめに
はじめまして！四川麻婆豆腐と申します！
僕は昨年4月からスパルタゼミを受講し、117回歯科医師国家試験に合格することができました！
国家試験に合格できるかどうかの最も重要な点は、国試へのアプローチ方法です！
これは先生もおっしゃっていることだと思いますが、正直これさえなんとかなれば、学校の成績がいかに悪かろうと合格できると思います。
逆にこれがわからなければ、これまでの普段の成績がどれだけ良かろうと、何回受けていようと関係なく落ちると思います！
少々長いかもしれませんが、よろしくお願いします！
現役時代の状況〜不合格となるまで
現役時代、僕は特段成績が悪かったというわけではなかったです。
「国試浪人してるんだから学年で下の方の順位だったんじゃないの〜？」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、むしろ逆でCBTを受けた時点では“毎年このくらいの点数を取れていれば国試も普通にやれば大丈夫だよ”という位置にいました。
6年の時の模試の成績も悪くなかったので「あとは普通に勉強すれば、よっぽどミスしなきゃいけるやろ」という感じで本番を迎えました。
しかし、肝心な勉強の方向性そのものをミスっていたので、本番では不合格になってしまいました…。
dentalkokushi先生との出会い
116回の国試で失敗したことは自己採点の時点でなんとなくわかりました。また、勉強法が違っていたということも本番の国試の問題を解いていた時にわかったので「この一年で合格するためには、いかにして国試にアプローチするべきか」ということを、116回を受けた直後から調べはじめました。
そんな時、先生のブログを発見しました。
ブログに掲載されているこれまで合格されてきた方の合格体験記を読んで直感ですが「これしかない！」と思いました。同時に基本がおろそかだったから本番で失敗したんだということもわかりました。
3月の合格発表後に無料カウンセリングを受けさせていただきましたが、その時にはもうスパルタゼミ一本でいく気持ちでいました。
スパルタゼミについて
スパルタゼミではとにかく国試で問われる基本的な知識や思考過程について、過去問を参考にしながら、ひたすら先生に反復諮問されます。
国試は必修と各領域の平均点を取れば合格できるので、克服する上で、基本の反復と思考過程の確認が最も重要になります！
また、スパルタゼミの個別指導は、受講生ごとの弱点に合わせて指導していただけるので、効率が良いです。自分は予備校の画一化された講義では絶対飽きてしまうなと感じていたため、非常にマッチしていました。(予備校が悪いといっているわけではありません笑)
加えて問題を解くときの悪癖などについても、先生から適宜指摘していただけるので早めに修正できて良かったです！
使用した教材について、勉強方法
① スパルタゼミの授業資料
これのおかげで合格できたと言えるくらいの、間違いなく最強の教材でした！
スパルタゼミではLINEを使って資料を送っていただけるのですが、自分はそれをノートにまとめて、直前期までひたすら反復していました。
dentalkokushi先生は国試の出題傾向を熟知しているため、無駄な資料がありません。現役時代に変に手を広げすぎて、肝心の基礎基本がおろそかになり不合格になったため、自分にとってこの資料は正にバイブルでした。
また、授業で使った過去問についても授業日ごとに分けて保存して、解き直していました。
② dentalkokushi先生の動画教材(YouTube無料公開動画 & 限定動画)
１本の時間が短いですが内容が非常に濃厚です。過去問を題材にしているので一緒に過去問研究ができます。特にしゃべりまくりシリーズや大予言シリーズがおすすめです！
③ 「素朴な問題集」、「衛生問題集」
これらは先生のオリジナル問題集です。双方とも本番の国試を想定した現場思考問題が多く含まれていますし、解説動画もついているのでおすすめです！
衛生問題集は、これだけで衛生関係が事足りてしまうくらい濃厚です！過去のものも含めて夏前にやっておけば、衛生分野は本当に余裕になると思います。
④ DES模試3回分
大手予備校模試はDESと麻布の2つがありますが、自分は現役時代に2つを受けて、復習が間に合わなかったので今年はDESに絞りました。
⑤ 公衆衛生がみえる(MEDIC MEDIA)
衛生分野の国試のネタ本だと思います。過去問で出題された範囲をマークして、その範囲はしっかり読み込んでおくことを強く勧めます。
⑥ 薬がみえる1~3(MEDIC MEDIA)
薬の薬理効果だけでなく、疾患についてのイラストも載っているので、総合医学分野の対策に良かったです。
⑦ 歯科国試パーフェクトマスターシリーズ(医歯薬出版)
教科書の代わりに使用していました。特に小児と矯正が良かったです。浪人生は勉強していると各分野の基礎が意外に薄くなるので、定期的に読むことをおすすめします。
⑧ 過去問(112~116回 5回分)
PDFをダウンロードして、近年の国試の傾向を確認するために解きました。5回分にしたのは現役時代に15年分収録された問題集を周回して、知識がぐちゃぐちゃになった経験から内容を絞りました。問題を解く際には思考過程の確認、現場思考問題への対応を意識しました。
この①~⑧のうち、自分が特に使用していたのは①~③の先生の教材です。というかほぼこれしか使っていませんでした。正直スパルタゼミを受講される方は、①~③を繰り返しているだけでも国試の平均点は余裕で取れると思います。
逆に変に手を広げると、この基本が疎かになり失敗する確率が高くなると思います。僕は今年も少し手を広げてしまったため、総論分野の点数がいまいちになってしまいました笑。
(今回失点した部分のほとんどは、先生の資料で手薄になってしまったところだったので、もっと完璧に仕上げればよかったです…。dentalkokushi先生申し訳ありません…。)
国試本番での対応力の重要性
国試では本番での対応力も非常に重要です！見たことない問題でも正しくアプローチすれば、これだけでも10~20点上がると思います。
また、本番でのメンタル面も重要です。特に僕のような浪人生は後がないので、受ける時は凄まじいプレッシャーの中で問題を解くことになると思います。
スパルタゼミや先生の動画では本番での対応力・メンタリティについても指導していただけます！
本番までに、過去問で予行演習をしたり、解き方に変な癖がある人はしっかり修正しておけば、合格することは難しいことではないと思います。僕は解き方の変な癖が最後まで治りきらず、本番でかなりやらかしてしまったため、勉強したすべてが発揮できませんでした。
それでも合格点は余裕で取れたので、スパルタゼミの個別指導で正しい知識と考え方を授けてくださったんだな、、、と身にしみて理解しました。
さいごに
ここまで長々と書いてきましたが、本当に重要なのは勉強の方向性、つまり国試の基礎・基本の反復学習です！
僕は現役時代、この基本の知識(先生曰くドーナッツの真ん中の知識)が何なのかがわからずに勉強したため、失敗しました。しかし、スパルタゼミを受講し、先生にこの部分を修正していただいた結果、しっかりと合格を掴み取ることができました！
昨年の2月に先生に出会えたことは、本当に幸運だったと思います。ブログに合格体験記を掲載することも僕の目標だったので、その目標が叶えられて本当に嬉しいです！
先生、ここまで僕をご指導いただき、本当にありがとうございました！
先生には感謝してもしきれません！
絶対に合格したい！という強い気持ちを持っている方、どのように勉強したらいいかわからないという方は、dentalkokushi先生の無料カウンセリングを受けてみてください！
きっと先生が真摯に対応してくださると思います！
皆様が合格を勝ち取り、ここで合格体験記を書けることを心よりお祈り申し上げております。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました！
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