第117回歯科医師国家試験合格体験記その7【愛知県か岐阜県の私立大学のどっちか(浪人生)】 | 歯科医師国家試験 臨床問題を熱く語るブログ

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第117回歯科医師国家試験合格体験記その7

ハンドルネーム:いちご大福

出身大学:愛知県か岐阜県の私立大学のどっちか

受験した国試:114、115、116、117回

 

 

117回国試の成績

 

116回国試の成績

 

115回国試の成績

 

114回国試の成績

 

dentalkokushiから

いちご大福さんは4回目の受験で合格されました。

スパルタゼミ受講1年目は実力は十分に伸びましたが、少々難しく考えるクセがあり、全体的には大幅に成績が伸びましたが残念ながら116回国試では必修で不合格になりました。

 

スパルタゼミ2年目の昨年は実力を維持しつつ(手を広げないようにする)、ご自身のクセや考え方の修正に重心を置いて頂きました。その結果、117回国試では全体的に安定した成績で合格を果たされました。

 

合格体験記内でも記されていますが、通学すると安心するタイプの方は合格しにくいです。

このような方は目的と手段を取り違えていると思います。どこかに所属すれば合格するわけではないのですよ。

「群れるのが好きなタイプ」の方は経営者適性にも疑問符がつきます。経営者は孤独だからです。

 

いちご大福さんは毎回とても熱心に授業を聞いて頂きまして、dentalkokushiも楽しく授業をすることができました。

 

それではいちご大福さんの合格体験記をお読みください!



はじめに
117回国試で合格しました、いちご大福と申します。これから国試を受ける浪人生、現役生の皆さんの合格への一助となれば幸いです。

私は2022年度と2023年度の2年間スパルタゼミを受けました。116回の国試では必修が3点足らずに不合格になりました。

原因としては、スパルタゼミの公開動画、受講生限定動画、授業の復習はしていたものの、自分のクセ(難しく考えてしまう。しょぼいケアレスミスが多い)の克服がイマイチだったのだと思います。

そのため、2023年度は授業の復習、動画の視聴をするとともに、自分のクセを修正に重きを置きました。

具体的な勉強方法
自分の癖を修正するために、過去の模試の正答率50%以上の問題、プレ模試などを利用して時間を測り、本番の試験のように演習しました。

自分のクセは模試や国試本番で起こるので、そこを意識して練習しないと克服できないと考えたからです。

勉強の一日の流れは、午前中に動画の視聴をし、午後から国試の過去問研究、スパルタゼミの復習、問題演習をしていました。

勉強時間は4月から10月は平日4〜5時間、土日はほぼ何もしておりません。11月12月は1日平均6時間、1月は毎日平均8時間です。そんなにガリ勉をしていたわけではありません。

勉強場所
大手予備校には籍は置きました(ここは賛否両論あるところです)。去年は4月のみ授業を受けましたが、意味が無いと感じたので、それ以降は自習室の利用だけにして、コメダやドトールで勉強しました。

予備校について
予備校に通って合格する人もいるので全否定はしませんが、今思うと予備校はあまり意味なかったなと思います。

まずテキストの冊数や量が多すぎるし、あんなにたくさんの量はこなせません(笑)。

全部やろうとすると大事なところが抜けてしまう可能性があります。少なくとも私には無理でした(笑)。

何回も浪人して強迫観念(?)で予備校に依存されてる方が多くいらっしゃいますが、本当に予備校に通うことが必要なのか、よく考えた方がいいと思います。

模擬試験について
8月末以降、各予備校で模試が始まります。模試は自分の学習到達度を確認するために受ければよいと思います。

大切なのは正答率が高めの問題で落としてないかどうかです。

正答率の高い問題を間違えている場合は、なぜ正解できなかったのか、分析してください。

よく、点数や偏差値を異常に気にされる方がいますが、あまり意味がないです。必修、総論、各論が偏差値で50(つまり平均)とれてればいいです。

模試の成績がいい方がいいじゃないかと思う方もいると思いますが、模試の成績と国試の合格にあまり相関性はありません。

(この件はdentalkokushi先生がよくおっしゃっているとおりです)

 

現役生でも浪人生でも結構模試の成績がいいのに(例えば偏差値50後半とか60以上なのに、国試本番は偏差値が総論で39しかないなど)、国試本番の出来がいまいちな人が多くいます。

私の出身大学の先生も「模試であれだけ取れてるのに、国試の採点サービスの結果があまり良くない人が多い!逆に模試がいまいちだが、国試採点サービスで各領域が偏差値50以上取れてる人も結構いる。」とおっしゃっていました。

模試の復習は中身を見ることがとても大事(特に正答率で高い問題で間違えてた問題は要注意)で、点数、偏差値は過度に気にしないでください。

敗因分析について
私は116回国試の不合格が判明してから、スパルタゼミの個別指導でdentalkokushi先生と一緒に解き直しをかなり時間をかけてやりました。

なぜ間違えたのか(特に正答率の高い問題)、どうすれば解けたのか、ケアレスミスは無かったか、マークミスをしなかったか、こういうとこを意識して、自分のくせや弱点を炙り出しました。

 

これをもとに残り10ヶ月の勉強方針を決めました。敗因分析をせずに、また予備校で一から授業を受ける方がいますが、これをやらないとまた同じことの繰り返しになってしまいますし、あまりいい結果にならないと思います。

(この話もdentalkokushi先生がよくおっしゃっているとおりです)

 

私の知り合いで敗因分析もせずに予備校でまた一から授業を受けてる多浪の方がいましたが、未だに受かってません。

浪人生で勉強頑張ってるのに、なかなか受からない方は自分の癖の修正ができていないことがほとんどだと思います。



使用した教材
スパルタゼミの個別指導の際に先生から送られてくるメモ書き(何回も繰り返した。)

 

それに加えて、
1、YouTubeのdentalkokushi先生の公開動画、受講生限定動画(何回も繰り返した。)
2、dentalkokushi先生作成の「素朴な問題集」(必修、総論対策にとてもおすすめ。テストのつもりで演習しまくった。)
3、dentalkokushi先生の衛生系問題集(11月以降ノルマを決めて解いた。衛生対策はこれのみ。)
4、回数別過去問集(実践)
5、歯科国試パーフェクトマスター各巻(分からないことを調べる程度)
 

いろいろ書きましたが、1と2を徹底すれば国試で必要なものはほぼ揃います。

受験会場について
私は遠くの会場で受験しました。地元の会場だと母校の先生がいたり後輩がいたり面倒だと感じたからです。

現役生は大学単位で受験しないといけませんが、浪人生で不安がある人は遠くの会場で受験することをお勧めします。心理的な不安は当日の点数に影響する可能性があります。

最後に
スパルタゼミで合格率された先輩方もよくおっしゃってますが、多浪だから受からないというのは間違いです。

長期化してる人でも、やり方と方向性を修正すれば必ず合格できます。

私も4回目受験ですが合格できました。現状に不安がある方はdentalkokushi先生に無料受験相談してみてください。

きっと力になってくださると思います。

 

スパルタゼミを受講する人は先生の動画や授業内容を精密にしてください。あと過去問研究もしっかりやってください。そうすれば、国試本番で安定して合格点が取れます!

 

スパルタゼミを受講しない方も、公開されている動画は是非全部見てください。必ず役に立ちます。

 

 

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