無力感
ア レキシサイミア(失感情症)について
最近、アレキシサイミア傾向の方とお会いすることが増えている。
アレキシサイミア とは、感情が言葉になっていないという意味で、状態としては自分の感情が把握できない、説明できないというものだ。
端的に言えば、感情を言葉にするということは、「酷いことを言われて腹が立つ」とか、「失敗して悲しい」というようなことを人と共有することでもあるので、基本的にストレス発散と関係がある。
ネガティブになってはいけない、感情的になるのはよくない、際限なく落ち込みそうだ、感情的になる人が嫌い、という理由で感情の言語化を避ける方もいる。
幼少期に、感情表出した時に、養育者が上手に受け取れなかったり、ひどく動揺することが多いと、感情を表出することが難しかったり、無意味に感じたり、感情を隠さないと生き延びれないとまで思ってしまう人もいる。
アレキシサイミア傾向は、薬物依存の方にも見られるそうで、感情を共有するよりは、薬物で自己完結することを好むこともある。
アレキシサイミアは、古くから身体に何らかの症状を呈しやすかったり、身体に注目がむきやすいと言われている。
心因とはライフイベントだけではなくて、感情を表現したり、安全な環境下で感じる、共感を得る習慣が少ないことに起因するものもあり、後者の方が同定は困難になる。
自分の感情を知るには一人だけでは難しい。
誰かと話して感情を引き出してもらったり、フィードバックをもらわないと、自分が感じている感情を把握できない。
というわけで、安全な関係がないと、なかなかこのスキルを身につけにくいということになる。
神経内科、耳鼻咽喉科でのカウンセリング
神経内科、耳鼻咽喉科で治療が難渋している方、心因(ストレス)が関与している方の心理療法を行なっています。
自分らしさを取り戻すことで、間接的に症状の軽減を図ります。
多くの方は、心因性〜、身体表現性障害などの診断名を好みません。
症状を軽視されるような感覚、治療の対象でない、どう治療をしたら良いかわからないと思われる方が多いようです。
一方で、心因が関与しない疾患は限りなく少ないと思います。
心因とは、ライフイベントによってもたらされるものと、長期間にわたる生活習慣によるものとがあります。
本人に自覚がないと、心因の特定は困難です。
習慣化していたり、感情を受け止められる経験が少ないと、自覚しないストレスを持ちやすくなります。
HPの図に示しているような事柄(症状に影響をもたらす心理的要因)が相談の中で多く聞かれます。
https://sites.google.com/view/tcbt/home
TCBTオンラインサロン開始します!
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
TCBTも稼働して1年が経とうとしています。
医療機関の先生方を始め、勉強会に集ってくださる熱い皆様に支えられて活動が継続できております。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、TCBTでは、オンラインサロンを構築しようと企画中です。
これまでの経験、ノウハウなどを、ぜひ熱意のある心理臨床家と分かち合っていきたいと思っています。
内容は
- 週1のオンライン事例検討会(気になることは何でも質問してください)
- FBのクローズドコミュニティ
- サロン会員限定の動画閲覧
- 月1の抄読会(または読書会)
となる予定です。
対象は、心理臨床に携わる有資格者といたします。
忙しくて研究会や事例検討会に顔を出せない
スーパービジョンは高額だし..
という心理臨床家の皆様のためのサロンです。
- このままでいいのかな..
- ちゃんとやれているのかな..
- 勉強したいけどなかなかできない..
というみなさまが元気に、楽しく、そして幸せに、臨床を続けていくためにお互いにエネルギーを充電していきましょう!
臨床心理士、公認心理師の先生方は、特に今後どう生き残っていくかが大きな課題ですよね。
専門性と創造性を持ちながら、業界全体がよくなっていく一助になればとも思っております。
料金も無理のない設定で、月額3000円としたいと思います。
今回は記念すべきサロン開設ということで、4月中にご登録の方には、5、6月分を1000円にいたします!
この機会にぜひご検討ください!
お問い合わせはコチラ→https://sites.google.com/view/tcbt/お問い合わせ
HPはコチラ→https://sites.google.com/view/tcbt/home
TCBTカウンセリングオフィス
新明一星
心理士(師)の教育について思うこと
公認心理師もできて、心理の人が増えていくのでしょうか
僕の経験の半分は精神科、もう半分は神経内科、そしてこの2年は耳鼻咽喉科にも関わらせていただいています
精神科では、希死念慮の高い方、パニック症、PTSDなど、いわゆる感情がとても強く反応してしまい、困っている方にたくさん会ってきました
なので、感情を収めるために、冷静に現実を見つめたり、落ち着いたり、考え直したり、ということが支援でした
今は、その逆で、感情表出を比較的我慢したり、気づかずに抑圧している方々に多く会っています
心理士的には、対応は結構違ったものになるので、生育歴とこれまでの対人関係と社会適応の情報を吟味することが増えました(これまでもやっていましたが)
認知行動療法をずっとやってきましたが、精神分析の先生方の書籍もずいぶん読むようになりました
個人的に抑圧や転移というのは、とても面白く、臨床にも実生活にも役立つ概念だと思います(専門ではありませんが)
両方にいいところがあるし、片方だけではうまくいかないこともあるので、統合的に学べる場所が必要
公認心理師の養成機関はどうなのか未知ですが、臨床心理士の大学院はこの辺りが難しい(教員の皆様のご苦労も軽視してはいけないけれど)
やりたいことがたくさんあって時間が足りません!
時間
手放すこと
TCBT counseling office
TCBT provides counseling based on Cognitive Behavioral Therapy for your mental health concern in English and Japanese.
Issei Shinmei (clinical psychologist, TCBT program director) have been supporting various patients in psychiatry, neurology, otolaryngology. As well as general psychiatric disorders such as depression and anxiety disorders, I have been treating many of those with obsessive-compulsive disorder, dystonia, speech disorder, somatoform disorder.
TCBT provides counseling and cognitive behavioral therapy in English and Japanese in culturally sensitive manor. We will also collaborate with medical institutions in Japan.
If you have a medical institution in Japan but you do not have a counselor in that place, the counseling according to diagnosis and current treatment is available.