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「田」俳句会のブログ

月刊俳誌「田」発行人、水田光雄主宰の俳句結社「田」のブログです。

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爽やかな五月のはずが、まるで梅雨入りのような今日この頃です。

歌舞伎座そばの句会場はコロナが明けたかのように、歌舞伎を待つひと、オムライスを待つひと、カレーを待つ人などがそちこちで列をなしています。

主宰より――

四月から始めた「探勝の会」をこれから百回は続けたい。吟行記は交代に書いて誌面掲載。今月の深川の芭蕉記念館のあとは、六月・お台場、七月・市川大野、など、都内に限らず今まで未踏の場所もどんどん開拓してゆきたいとの事でした。

主宰の「みちのく一人旅」も、コロナや雪に阻まれながらも、行けなかったところは秋に向けて計画中とのこと。吟行句の発表が待たれます。




清水余人 報

ゴールデンウィークが終わりすこし落ち着けるかと思いきや、どうやら今後はお天気が愚図つく様子。

今日を逃したらしばらくは雨かもしれない!と思い立ち、急遽さいたまさんぽに出掛けました。

 

私事ですが、さいたま市に引っ越して半年が過ぎました。

そろそろ地元の散策をしてみたい!と向かったのは見沼自然公園。

わが家からは少し距離がありましたが、思い切って足を運んでみました。

 

(見沼自然公園の中心にある池。睡蓮と黄菖蒲がきれいでした)

 

(さくらんぼのかくれんぼ。かわいい)

 

(夏蝶。翅が完全じゃないから何だって云うの?)

 

(ハンカチいっぱい落ちていました!)

 

(遊歩道を抜けた先。見沼には龍の伝説が残っているそうです)

 

見沼自然公園、公共交通機関では若干行きにくい場所にあるのですが、とても素敵な場所でした。

帰りは浦和美園駅近くまで歩きましたが、途中に燕がたくさん飛んでいて帰路も楽しみました。

これからもふらっとさいたま市内をおさんぽ出来たらと思います。

 

 

【おまけ】

 

I(「どこ行ってたにゃ、もっと撫でろにゃ」と言っています)

 

笠原小百合 記

菜種梅雨めく大型連休入りでしたが、5月に入るや連日好天気。田植が始まり、野山は初夏の草花に彩られています。憲法記念日、みどりの日、こどもの日の連日、金沢もたくさんの人出でした。



●バラが咲いた♪バラが咲いた🎶

わが家の牡丹が散り始め、近所の垣根が黄色い木香薔薇に彩られました。そして、わが家の純白の薔薇が咲き始めました。早速、小さな虫が蜜を吸いにやって来ました。


白薔薇(小さな挿し木から成長した原種の薔薇)



●青柏祭

5月4日、久々に七尾市の「青柏祭」に出かけました。コロナ禍により三年ぶりの開催となりました。薫風の吹き渡る心地よい日でしたが、山車を観に歩き廻ると汗ばむ陽気でした。長谷川等伯生誕の地、七尾の街は活気に溢れていました。


先着二基の「でか山」


「でか山」の大きな車輪


木遣隊

大勢の人が詰めかけた大地主(おおとこぬし)神社。町筋を抜け、神社に入る時の「辻回し」が見もの。「辻回し」の前後に「木遣隊」が棒を振り、唄ったり踊ったりします。


出し物の舞台

三町それぞれ年ごとに趣向を凝らしての制作です。



●11歳になった信玄!

東日本大震災と同じ年の3月、わが家を新築。その4月にわが家へやって来たのが、生まれて間もない信玄でした。


信玄11歳(内弁慶の甘えん坊でやんちゃ坊主です)


朱雀記
 

4月23日の第1回探勝の会は最高気温が26度を超える少し蒸した一日でしたが、ほとんど風がなく、屋外で句会を行うには絶好の日和でした。
午前中、飛鳥山公園、王子稲荷神社、名主の滝公園などを各自散策しました。
それぞれ、この日の一期一会の景があり、名句が生まれたことと思います。
主宰からは、「地名を句に詠み込むと絵葉書俳句になりがち。固有名を入れる入れないはよく考えること。循環式の滝はやはり季語として無理があるのではないか」というお話がありました。

【第2回探勝の会のご案内】
日時:5月28日(土)

集合時間:午後1時
集合場所:芭蕉記念館分館会議室(芭蕉記念館から徒歩3分のところにあります)
(午前中は各自、清澄庭園、小名木川などを吟行)

 

飛鳥山山頂まで連れて行ってくれる無料のモノレール「あすかパークレール」。愛称はカタツムリに似ているところから「アスカルゴ」

 

旧渋沢庭園のサツキ

 

王子稲荷神社の「火防の凧」。毎年凧市が開催される

 

 

千恵子記
 

 

 

 

 

 

春が深まってきたと思ったらもう初夏を感じる日もあり、行く春のはやさに戸惑っています。

そんな春惜しむ心で、この春に出会った景を載せてみたいと思います。

 

栃木県にある夫の実家近く。

用水路の脇に土筆がたくさん顔を出していました。

 

夫の実家の白木蓮の大木。

少し訪れるのが遅かったので、花びらの先が焼けたように茶色くなっていました。

〈白木蓮の終りは焼かれゆくごとし 今井聖〉を思い出しました。

 

かわいらしい天道虫にも出会いました。

 

JR鹿沼駅の前にひっそりと佇む芭蕉さん。

チェーンソーアートで作られているそうです。

 

山梨県立文学館の近くを流れる貢川。

桜並木と南アルプスの山々、美しかったです。

 

山梨県立文学館のある芸術の森公園内にて。飯田蛇笏の句碑です。

〈芋の露連山影を正しうす 飯田蛇笏〉

 

自宅前のまだ若そうな木。

引っ越してからずっと何の木だろうと思っていましたが、枝垂桜でした。

この花の下で息子の入学式の記念写真を撮りました。

 

ーーーーー

 

どこにも行けていないと思っていましたが、意外と出掛けていました。

どうやらじっとしていられない性分は健在のようです。

今年は金沢、大分などにもぜひ足を運んでみたいです。

 

笠原小百合 記

連日、各地の花便りが報じられ、映像から東京の桜をずいぶんと味わった気がします。金沢は、開花宣言から満開までの早かったこと! 桜に続き野山の草木も次々と咲き、百花繚乱を呈しています。鳥、虫たちも賑やかです。久し振りに富山へも足を運びました。



●室生犀星詩碑

[あんずよ 花着け 地ぞ早やに輝やけ あんずよ花着け あんずよ燃えよ  室生犀星]

犀星自筆の犀星詩碑が犀川河畔に建っています。ここは相棒犬の信玄との散歩コースです。杏の花の満開を狙って訪ねました。


流し雛を型どった赤御影石の詩碑(金沢出身の建築家、谷口吉郎氏による)


杏の花(杏の樹は青空を突き破るほどの大木)



●富山県水墨美術館

和風美術館の日本庭園に秋田県角館から植樹された、館内唯一の桜(紅枝垂桜)と神通川堤防の桜並木を、一度は見たいと満開指定日に出かけました。


紅枝垂桜(入学式帰りの家族が遊んだり記念写真を撮ったり)


美術館入口の門(神通川寄りの門。[富山縣水墨美術舘]の題字が気に入りました)



●富山城址公園

富山駅から歩ける距離、街の真ん中にあり、天守閣のある城。花見の松川遊覧船が隣に。何よりお堀に映る城と桜に感動。


富山城(城壁は、ほとんど野面積。城内に入ると鏡石あり)



●堅香子の花

金沢の奥まった里、平栗の見事な群生と、白山市の樹木公園の自由気まま?に咲く片栗の花を、堪能しました。紹介したい花はまだまだありましたが・・・。


一叢の片栗の花(平栗)



朱雀記

都内の桜はほとんど散ってしまいました。今日も日向は暑いくらいで、明日は夏日だとか。すでに晩春の気配です。

今日は句会の前に、主宰が新進気鋭の俳人だった当時、所属していた結社内での切磋琢磨の様子が記述された文章を拝読。当時の緊張感あふれる句会の様子などを伺った。

句会に入り、選句・披講のあと主宰から――

今日はしゃべり過ぎぬよう俳句を作りたいと句会に臨んだ。出来るだけ説明しないで俳句を作りたい、説明しすぎると奥行きのないつまらない俳句になりますよ。また、余程のことがない限り口語は使わない。口語はおしゃべりな俳句になりやすいですよ、などの注意と指導がありました。

主宰は来週、みちのく一人旅の総決算として青森吟行に向かわれる。実り多い旅であらんことを祈念いたします。


清水余人 報

4月から始まる「探勝の会」に先立ち、3月26日(土)、プレ「探勝の会」を行いました。

各自浜離宮恩賜庭園を散策の後、いつもの京橋プラザ区民館へ。

この日の東京は午後から強風と雨の予報。

雲が猛スピードで流れる暗い空を見上げつつ、今週満開になりそうなソメイヨシノ、見頃の菜の花、三百年の松、潮入の池、鴨場跡等々見て回りました。「お伝い橋」の辺りでぽつぽつと雨が降り出しましたが、富士見山の頂(というほどのものではありませんが)に着いたときには一瞬薄日が差しました。

 

主宰から「吟行は、今日でなければ詠めない、この一瞬でなければ詠めないという句を詠むことができる。そういう句は実感が違う」というお話がありました。

 

第1回「探勝の会」のお知らせです。

日時:4月23日(土)

集合場所:渋沢史料館入口

集合時間:午後1時(時間までに飛鳥山公園周辺を各自吟行)

 

 

浜離宮の菜の花

 

 

千恵子記

 

 

すっかり春の陽気となって、街行く人々も明るい服装が多い感じがする今日この頃です。東京句会は遠来の会員も交え、三月の句会の始まりです。

今日は主宰から選句についての指導がありました。

選句に絶対評価はないので、めいめい自分の基準を持つこと。例えば、自分ならこんな句材は使わない、切れの浅い句は作らない、このような表現はしない、など。それで回ってきた句を選別する。「好き嫌い」や「分かる分からない」で採るのではなく、「今の自分の力では作れないが、いずれこういう句を作ってみたいと思うような句」を選ぶこと。

 

選句は自分の句を高めるために大事なのです、とのことでした。詠むこと、選ぶことは表裏一体なのですね。

四月からの第四土曜日は吟行句会、名付けて「探勝の会」となるとか。楽しみですね。また、九月には金沢で記念句会を、との話も。どんどん具体化してたくさん俳句を作ろうではありませんか。


渡良瀬遊水地の5日の葦焼き風景です。

清水余人 報

 

あたたかな日も増えてきました。すっかり春ですね。

なかなか思うように出掛けられていないのですが、外出する用事があるときは公園などに立ち寄るようにしています。

 

赤羽の北区ふるさと農家体験館にて。

季節ごとに展示が変わり、催し物も多くお気に入りの場所です。

引っ越したため遠くなってしまったのが残念。

この雛壇、わたしの持っているものと同じでした。
実家で眠っている雛人形たち、今はどうしているでしょうか。

 

「烏の巣」に烏が帰ってきたところ。

じーっと長時間見ていたので焦って戻ってきたのかもしれませんね。

 

日比谷公園に咲いていた「菜の花」です。

黄色の明るさに元気をもらいました。

フェンスの向こうではテニスが行われていました。

 

電車大好きな息子と一緒に、荒川河川敷へ。

北千住駅から歩きました。

JR、東武、東京メトロ、つくばエクスプレスを堪能。

河川敷は空が本当に広くて、心地よかったです。

 

おしまいは愛猫、じゃす。

香箱座りのつもり。相変わらずの甘えん坊です。

おかげさまで元気にしています。健康第一。たくさん一緒に居たいです。

 

笠原小百合 記