deluxeの徒然雑草紀行

deluxeの徒然雑草紀行

ブログのテーマによる振れ幅が大きすぎるので、自分の読みたい記事テーマを決めておいた方がいいかも。
シリアスな社会批評の直後に「ガンダムLOVE」な記事を平気で載せたりしますから(w

随分とお久しぶりです。

最近は仕事量は程々になったのですが、それでもやや多い程度ではあるので、

仕事を終える→持ち帰って家で仕事(幸か不幸かテレワーク環境は整った)→すぐ寝る

みたいな生活を続けていて、意図せずしてネット断ちしていた関係です。

だから記事末の読んだ本報告が、すごい量になっています。

 

とはいえ、休んでいなければやってられないのも真実。

というわけで、三連休と夏季休暇を利用して半年ぶりの海外へ。

 

久しぶりの成田空港発の海外便を利用しました。

しかも今回は人生初めてのビジネスクラスを利用、ということで

ファストトラックを活用してストレスなく出国エリアに入ることができました。

筆者程度の人間がビジネスを利用できた理由は後述。

 

成田空港でしか見られない、ANAのA380”フライング・ホヌ”と

クロネコヤマト貨物機が同じ方向に臨めたので、すかさずシャッターを押しました。

 

しかし今回の肝はやはりビジネスラウンジを仕えたコトでしょう。

永住したいくらいの空間です。

簡単なご飯とお酒、シャワーを浴びてゆっくり過ごします。

あまりにも居心地が良すぎてフライト時間を忘れる人もいる、と聞いたことがありますが

納得の一言でした。

 

そうして3時間半ほど過ごしてから、いよいよ搭乗時刻となりました。

ANAのB787に乗り、向かうはベトナムの首都・ハノイへは5時間30分ほどのフライトです。

今回の目的も世界遺産観光です。

 

(最近読んだ本)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春から観始めた作品を改めて振り返ると、「バンド・歌で自己実現」的な作品が多いですね。

これは単純にCDとかが売れるからだろうと思います。

アニメonlyだと儲けにつながらないという世相なんでしょうね。

残念ながら筆者が追加で金を落とすことはないのですが。

 

 

 

さて、前回ブログで「大して話題になってない」と書いた『新平家物語(人形劇)』ですが、

やはり面白いことに変わりありませんね。

今からでも全然間に合うので、今からでもお勧めです。

 

本作の何が面白いのかは次の2点に集約されると考えます。

 

① 超展開が多い+展開が早い

 

昨今の大河ドラマは史実性とか新しい学説を取り入れた新解釈、

という触れ込みが多く(大切なことだと思います。念のため)のですが、

同時に、そういうの抜きで楽しいエンタメ作品として作ってほしいという思いもあります。

本作はそういう意味で期待を裏切りません。

祇王と仏御前の話とか、よくよく考えれば意味が分からないので

俗説にすぎないと素人でもわかりますが、そんなことはどうでもよくて、

調子に乗った清盛がメチャクチャしていた方がお話的に面白いのだからそれでよいのです。

 

② 史実どおりの展開で先が読める

 

こんなこと書くと「①と矛盾するだろう」という意見もあると思いますが、

その通りなので否定する気はありません。

しかし「先が読める」からこそ、今見ている場面のフラグ立ちも早々に理解できるし、

ミステリとは異なる“ヤキモキ”した気分も味わえます。

 

コレは別に歴史もの作品に限らずにいえると思います。

例えば2500年前の『オイディプス王』は、作品冒頭で重大なネタバレをしているからこそ、

(「父を殺し、母と交わるだろう」ってやつ)

作品の展開にヤキモキしながら観てしまいますよね。

 

 

要は①と②のバランスが大事という話で、別に新しいコトを言いたいワケではありません。

その意味で『光る君へ』は現在のところ、いいバランスを維持していると思います。

とはいえアニメ作品みたいなハチャメチャ要素が無いので、

面白味に欠けることは否定しないのですが。

いよいよ清少納言が『枕草子』を書き始めるところですが、

筆者的には彼女が宮中勤めを終えた後のエピソードをやるのかが気になりますね。

まぁ、超ド下ネタだからやらないか(「自分が男でないことを証明するために・・・」ってやつ)

 

 

 

(最近読んだ本)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

去年に引き続きGWを家でダラダラ・・・は、流石に体に悪いと思ったのでお出かけしました。

しかも、かなり久しぶりの鉄道目当てのお出かけ。

まずは東武線を乗り継いで、東武宇都宮駅へ。

東武線といえば日光・鬼怒川へ行く路線が思い浮かびますが、

宇都宮にもローカルと都心の中間みたいな電車を走らせています。

 

とは言っても、東武線はあくまでついでに利用しただけ。

東武宇都宮駅は宇都宮市街の西に位置しており、東側にはJRの駅があります。

その中間にある二荒山神社(下野国一之宮)に参拝。

立派な鳥居の背後に長々とした石段がありますが、見かけほどきつくはありません。

ここでお参りと御朱印をいただき、再びJRの駅へと向かいます。

 

今回の目的は、JR宇都宮駅の東口から宇都宮市の隣の芳賀町に向かうLRTです。

昨年に開業したばかりです。

中は最近はやりの仕様です。

鬼怒川橋梁からの眺めが車窓のハイライト。

40分ほど乗りつぶして終点の芳賀・高根沢工業団地駅に到着しました。

本LRTは右写真にあるように、近くの工業団地と宇都宮駅を結んでいます。

田舎に典型的なクルマ社会であるがゆえに、朝夕はものすごい渋滞が発生していましたが、

当然ながら環境にも経済にも悪影響ばかりだったので、

行政が主導して新設された珍しい路線です。

建設には反対の声も多かったのですが、ふたを開けてみれば予測の1.2倍の常客者数です。

筆者が行った時も、かなりのお客様でにぎわっていました。

 

というわけで、終点から10分ほど歩いた御飯処でランチをいただき、

来た道を戻るだけです。

途中のスーパー銭湯で汗を流し、宇都宮駅から新幹線で返るのでした。

 

(最近読んだ本(再読))