世界政策
っていう話。
1945年、我々は新たな道を何も持たずに走り出した。
おびえながら浜辺に面した場所に最初の都市、東京があり、内陸部の肥沃な台地に第二の都市、大阪をあらしめた。
我々は四面楚歌だった。
その後12個の大都市を要する世界最大の領土を持つ国家になったが、東にソ連、西にイラク。
ちなみにそのころのソ連は我々に先駆けて第二世代戦車の開発に成功しており、世界を軍事的に一歩リードしていた。
ただ、ただ、我々は怖かったが故に国内での戦車製造よりも経済政策を優先し、アメリカに先駆けてGNP世界一位に君臨し、工業生産能力世界第三位まで上り詰めた。
ああ、我々はいつもいつも遅かった。
気付くのが遅すぎたのだ。
東ドイツが核兵器の製造に成功する。
すると世界に核は拡散し、もちろん東に国境をびっちり接しているソ連も、西に国境をびっちりせっしているイラクも国内にICBMを配備し始めた。
折しも我が日本はエコロジー技術の開発を終えてリサイクル技術が佳境に突入しており、核兵器の技術を手に入れる術はなかった。
1985年3月。ICBMは横浜を直撃、人口半減。
1985年同月。ICBMが名古屋を直撃。
我々はついに戦争へ引きずり込まれることとなる。
折しも現実に先駆けてF-2戦闘機の配備を終了していたため、ソ連に対し戦略爆撃による報復を開始。
ああ、我々はいつもいつも気付くのが遅かったのだ。
戦車は配備されてなかった。理由は現代日本を再現したかったから。
ただ、ただ、ランダムマップは地理的条件までは再現していなかった。
怒濤の戦車師団の前に精密爆撃ももはや限界。
1987年5月。大阪、制圧される。航空戦力の3割を喪失。
1987年同月。この戦争におけるもっとも熾烈な戦いとなる福岡防衛戦。
戦車8師団に対し日本は16スコードロンを以て渾身の爆撃をするも翌月基地守備隊歩兵6連隊殲滅。
離れた丘にあった野戦砲陣地が壊滅。特科13連隊壊滅。
この時点で日本政府は残っていた伊勢、出雲、仙台、広島、札幌の放棄を決定。
持てる全ての戦力を東京に集中する。
1988年3月。奈良沖海戦。
辛くも、豊富な航空支援を受けた3護衛隊群がイラク海軍を撃破。ソ連海軍も併せて撃破。
1988年6月。ソ連、スベルドロフスクにアメリカのパーシングIIミサイルが命中。死者60万人。
スベルドロフスクの機能はほぼ停止。東京都は目と鼻の先にある場所であったために汚染された土地に無理矢理第11歩兵連隊( 勝手に命名 )を投入、制圧。前線基地とする。
そのころ世界では
・東ドイツが中国によってほぼ壊滅。
・イランも中国によってほぼ壊滅。
・台湾軍善戦。イタリア軍を退ける。
・イスラエルは史実通りにアラブをこてんぱんに。ただ、イスラエルは中国と結託。
・アメリカは日本より先に地理的に近い西ドイツを防衛。西ドイツはソ連軍の前に虫の息。
・南アフリカは大陸の端に追いやられて虫の息。抗争相手はエジプト。エジプトはさらに中国に圧迫されている。
・韓国はアメリカの支援を受け中国軍を退ける。北朝鮮は膨張、韓国を圧迫するもアラブには押され気味。そのアラブは先の通りイスラエルに圧迫されている。
発射されたICBMは日本外務省の知る限り6発。
そのうち2発は日本、2発はソ連、2発はアメリカに命中。
おそらくもっとたくさん打ち上がったはず。
物語はいよいよクライマックスへ。
1988年11月。東京死守戦。日本政府側は死守を叫ぶ一方大陸からの撤退をはかり、めいっぱいの時間稼ぎにスベルドロフスク周辺の第11歩兵連隊をはじめとする10連隊を以て、ソ連3機甲師団を迎え撃つ。
急ピッチで移民団を招集。
1989年3月。最後の移民団が輸送ヘリで大陸から3スクエア離れた奈良へ到着。システムの都合上輸送ヘリは都市にしか着陸できず、従って最後の1万人は都市に残らなければならない。
兵士の3割程度を新しい島へ移送する。
1989年4月。歩兵6連隊を以てソ連3機甲師団を迎撃。
1989年5月。東京陥落。最後まで移民団を送り出した彼らはソ連軍に全滅せらる。最後まで日本の首都東京を防衛した歩兵連隊も全滅。彼ら、そして彼らはは英雄なり。
1989年4月。時間が前後するが、長野にて日本政府は「関東自治共和政府」を樹立( 自分の中で命名。システム上、首都は第二新東京市に改名 )。第二の都市は少し離れた奈良。
1989年6月。西ドイツ陥落。応援に出ていた歩兵2連隊も運命を同じくする。
1989年8月。奈良でF-2要撃5スコードロンの再建を完了。戦線に投入。奈良から一度は陥落した現在のソ連前線基地スベルドロフスクを攻撃。
1989年11月。第二東京沖海戦。
12護衛隊群全滅。関東政府は全ての海上戦力を喪失。イラク軍の攻撃による。関東治安維持海軍は輸送艦3隻の装備を残すのみとなる。
1990年1月。島にソ連軍上陸。航空攻撃開始。
1990年5月。奈良、陥落。航空戦力の9割を喪失。
1990年6月。首都第二新東京市防衛戦。F-2要撃1スコードロン。歩兵2連隊。特科8連隊。全滅。
1990年7月。第二新東京市、陥落。関東自治共和政府、解体。
もっと、もっと装備があったなら。陸軍に機甲師団があったなら。
と言うわけで、シヴィライゼーション「ColdWar」MODによる「兵力が足らなかったんだ、もっと兵力があったら…」シナリオ、戦車を一切製造せずにどこまで戦えるか、でした。
レベルは国王。ちなみに核兵器を日本は使えません。
その時点で戦車に関してはソ連と対等な90式戦車の技術を持っていたのですが。
戦力の逐次使用を避け、なおかつ突撃による無駄死にを避けて敵の勢力をじわりじわりとそぐ作戦に出ました。
いわゆる戦術のセオリーを守りました。
なかなか善戦した方ではないでしょうか。
戦車が使えないという縛りならば、大量の航空支援で賄うしかないというわけで。
ただ、戦車に比べてF-2は製造コストがかかるので、なかなかそろわない。
おまけにやっぱり歩兵は弱い。数集まっても勝てないわ、戦車には。
もう少し何とかならんもんかなと思うので、再挑戦する次第。
真面目なCCVの実装
3軸加速度にあたる3つの制御コマンドが多数の舵角コマンドに反映・分配されるとき
( 例えばCCV前提にME( 戦闘機動時のManeuverability Enhanced )モードで思い切りスティックを引く。
するとコンピュータはとにかく一番早い方法で機首を持ち上げるために色々がんばります。
フラップ下げてみたり、エレベータだけでなくて、エルロンとか総動員して )
実制御デバイスが4つ以上あるとその分配の仕方は無数にある。
例えば4つというと、エルロン、ラダー、エレベータ、あとCCV機ならばカナード。
つまり、一意に制御コマンドの分配の仕方が求められない( 無数にあるので )。
そこで疑似逆行列によって制御コマンドと実舵角制御量が一意に求められるようにする。
そうすれば、必要とされるモーメント変化量に対して、操舵エネルギーが最小になり、舵角操舵量が舵の効きに比例した分配になる。
このとき、舵角操舵量が、舵角使用範囲を考慮しない舵角操舵量舵もんで、使用範囲を考慮して重み付き疑似逆行列を使う。
要は、スティックをめいっぱい押し込んだ( 引っ張った )状態でさらにG減少( G増加 )が出来るか>無理、ということ。
CCV機は操舵の縦は、機体にかかるGの制御に直結しているので、Gコマンドなのです。左右はロール方向。
ちなみにラダーは直接ヨーイング( 横の力 )制御。
F-2はラダーを踏んでもロールしません。
あと、直接の力制御なので、UFOみたいな気持ち悪い動きの制御が出来ます。機首上がってるのに水平に前に飛んでみたり。
/ -------> /
みたいに。
皆さん、普段何気なくゲームをやっていると思うのですが、裏ではこんな頭が痛くなるようなことをやっているのです。
SVC万歳。ロバスト制御万歳。まあ、実際あんまりよく分からずにそれらしく見せてるだけなので、難しくないと言えば難しくないのですが( 要は雰囲気の問題なので。パイロット訓練シミュレータでもあるまいし )。
えと、ちなみに理論だけでCCVの実装のめどは未だ立っておりません。
防衛技術ジャーナル欲しい…。安いよ。あれが年間1、2万円だもんなあ…。バックナンバー無いのかなあ…。
ちゃんとCCVについて説明してるところをもっと探してみないと。出来れば日本語の範囲内で( 日本人こういうの大好き( 制御理論とか )だから結構日本語資料あっても良いのに )。
参考リンク:
http://staff.aist.go.jp/toru-nakata/Gauss/Gauss2.html : 力学シミュレーション、ロボット制御、計算力学、コンピュータと力学、ガウスの最小拘束の原理、疑似逆行列
コンマニュ企画室 : 電子通貨圏、電子国家、企業共和制
( COMBAT MANEUVERの完全なネタバレのため、観念的、抽象的な話になります。ご了承ください )
あるところに、虫がいました。
虫はたくさん集まって、一つの同じ目的を持った集団として、生活をしていました。
彼らは宿主の身体から栄養をもらって生きています。
そう、寄生虫です。
宿主から栄養をもらう代わりに、宿主の栄養循環を補助していました。
いや、いつからか、栄養循環の中枢をになうようになっていました。
寄生虫はどんどん力を持ってきました。
知恵をつけました。
自分の宿主以外に寄生している寄生虫とコンタクトをとる事も出来るようになり、彼らの影響力は物理的、地理的にどんどん拡散していきました。
そして、時機が来ました。
いくつかの寄生虫集団が集まって、その時機を、どう生かすかを話し合いました。
彼らは決断しました。
我々が宿主に取って代わるのだ、と。
西暦2015年 ロシア極東事変、クーデタ勃発
西暦2018年 クルド一斉蜂起、第五次中東戦争( クルド・イスラエル vs アラブ諸国 )
彼らの方法は簡単でした。
彼らはまず、自分の完全な支配下における宿主を作ろうとしたのです。
そのまま宿主に取って代わることは難しかったからです。
隷下の宿主によって天下を取った後に、ゆっくりその宿主を放棄すればいいだけの話。
彼らはそう考えました。
―するとその通貨の強さは、基本的にその国民である企業の業績と連動するはずである。
これは、今までの基本的な枠組みを一部流用して、従来の国家と同じような運用メソッドが通用するはずである事を意味する。これは大きなメリットだ。今までの、これにまつわる種の研究結果を反古にすることなく、当てはめることが出来るのであるから。
未来予測もたやすい。その手の研究は大いに発達しているからだ。
( quote from 電子通貨圏、電子国家、企業共和制~新しい社会システムにまつわる諸々の話~ 新社会経済研究本部・著 from COMBAT MANEUVER )
その横顔を…
「その横顔を見つめてしまう ~A profile 完全版~」
主題歌がダウンロード可能になったことをカトゆーで知りました。
…なんというか、Precious( " A profile " from Mixedupの主題歌 )を返せ。
俺のPreciousを返せようわあああああん。
主題歌が違うとゲーム丸ごと違うような気がしてしまうからなあ。悪いとは言わないけど( PS2移植するときはたいてい新しい主題歌ですし )。
でも、「 完全版 」では無いよなあ…。
WARP
ゲームデザイナである飯野賢治氏のブログに” D2 ”の音楽の試聴版がアップされていた。
「Dの食卓」や「D2」はプレイしたこと無いのですが、E0だけはプレイしたことがあって、その音楽はとても耳に残っていることを覚えていたので、期待して聞いてみたら、やっぱりよかった、D2も。
耳に残る音楽って必要だと思う。
耳に残る音楽と言えば、
今自分のFoobar2kのから流れてくるのが
・ねぇ、ご主人様
というわけで、すごい耳に残ります。
・dote up a cat
とか、にゃーにゃー言ってるし。
あとはパトレイバーのOPより
・未来派LOVERS
と、Nightwishの一昨年ぐらいのアルバムCenturi Childから
・Dead to the lineとかいろいろ
頭がおかしくなりそうです。
「ねぇ、ご主人様♪」->「ヘビーなロック」->「にゃーにゃー♪」->「また重たいロック」->「未来派、恋のテクニシャン!」->「…」
狂ってる。プレイリストが狂ってるよママン。
と言うわけで、試聴版のD2 - BGMを追加。
よけい分け分からなくなったりして。
ミュージックバトンが一時期はやったけど、次はあれらしい「50音辞書」。
「あ」から順番に「ん」まで自分の持ってる知識だけで一つずつ50個の言葉を並べる、もち解説付きで。
ネタがなくなったらこれやれば良いんじゃないか>ネタのないブログの皆さん。
それなりに読んでる方もおもしろいし。
ユーロファイター
のエアインテークが機体の下についていることを今日初めて知りました。
最近のは機体の下についてますね、やっぱり。
F-15とかF-14とかの次の世代の戦闘機はほとんど機体の下について居るんじゃないかと。
個人的には、グリペンはエアインテークが機体の横についているのだけが惜しいなと思うんですが、どうでしょう。
