【80年代洋画】今度は『セント・エルモス・ファイアー』の続編話が浮上 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

最近、以下の2つの記事を書いたばかりですが・・・・・・

 

 

 

今度は『セント・エルモス・ファイアー』の続編話が持ち上がっているそうです(笑)

 

ニュース記事から気になった部分を赤文字で抜粋していきます。

 

>1985年公開の青春群像映画「セント・エルモス・ファイアー」(ジョエル・シュマッカー監督)が再び注目を集めている。

 

えっ!?再び注目を集めているなんて本当の話なんですかね。

 

一体何がきっかけで今、セント・エルモス・ファイアーなのか。

 

 

>同作に出演したマッカーシーは、ブラット・パックを題材にしたドキュメンタリー映画「ブラッツ(原題)」を発表したばかりで、同作に対する注目が集まっている。

 

ああ、なるほど。それ経由で注目を集めてるというわけなのかな。

 

 

>そんななか、米ソニー・ピクチャーズは「セント・エルモス・ファイアー」のオリジナルキャストを集め、彼らが演じたキャラクターのその後を描く続編を企画しているという。

 

「注目が集まっている」まではまだ分かるとして、何でそこから続編を作ろうぜという話に飛躍してしまうのか(笑)

 

やるにしても、彼らの年齢が年齢なだけに老後を描く話にしかならないと思うんですが……。

 

先日の『愛と青春の旅だち』のリメイク話について書いた事と重複しますが、あの映画が魅力的なのは主題歌も含め、80年代の空気感があってこそだったと思うんです。

 

それらに加え、ブラット・パックと呼ばれた当時の若手スターたちの瑞々しい魅力。

 

世代ではない私から見ても、これがヒットした要因だと思うんですけどねえ。

 

確かに続きがあってもおかしくないような終わり方ではあったけど、続編をやるのであればもっと早くにやっておくべきだったのではないかと。

 

とはいえ、幸いなのは中心メンバーがみんなご存命だという事でしょうか。

 

 

>現時点では脚本はなく、出演交渉も行われていないというが、オリジナルキャストでの続編製作が実現すれば、80年代のファンにとっても新たな世代にとっても、大きな話題となることは間違いないなさそうだ。

 

続編をやるべきストーリー(もしくは優れたアイデア)があるから続編やろうじゃなくて、最初に続編をやると決めてから話を考えるパターンなんですかね、これ…。

 

だとしたら、そこまで勝算が見込めるほどの有名作、もしくは人気作という事なんでしょうか、セント・エルモス・ファイアーって。

 

私のイメージとは随分違うんですが(笑)

 

いずれにせよ、好きな映画なだけに本当にやるつもりなのであれば嫌でも気になりますけど。

 

本当に実現するのかなぁ、この話。

 

 

それにしても、ここ最近だけでも80年代洋画の続編やリメイクの話が呆れるぐらい出てますねえ。

 

ネタ切れのせいか、ハリウッドの80年代頼みがますます酷くなりつつあるように見えます。

 

2010年代から始まった80年代リバイバルブームも、2020年代に入ったら落ち着いてくるだろうと思いきや、何だか『トップガンマーヴェリック』の大ヒットからまた風向きが変わってきて、むしろますます加熱しつつあるようにすら見えます。

 

不思議と90年代洋画のリメイクや続編話ってそんなに無いんですよね。

 

こういう話が出る時は80年代が圧倒的に多い印象がありますから。

 

やはり80年代こそが最も多様で幅が広く、心に残る映画が多かった黄金期だったのでしょう。

 

あまり期待していなかった『ビバリーヒルズ・コップ』の新作も案外面白そうだし。

こういう映画こそネトフリじゃなくて劇場で観たかったなぁ・・・残念。

 

そして、実は今年最も楽しみにしている映画は『エイリアン:ロムルス』だったりします(笑)

当初は期待していなかったんですが、ある時点からワクワクしている自分に気付いてしまい…。

 

新作映画にワクワクする感覚なんて随分久々の事なので凄く貴重です。

 

 

 

ちなみに、1年前に『セント・エルモス・ファイアー』の感想記事も書いています⬇️