先週『コールオブデューティ ヴァンガード』のキャンペーンを全クリしました。
今回は連合軍の多国籍チームに所属する4人の視点から描かれる内容となっていました。
左は戦闘機パイロットのウェイド。地上戦ではフォーカスという特殊能力が使えて、一定時間だけ敵の位置を把握しやすくなります。
左から2番目のポリーナという女兵士は狙撃と暗殺のプロで、しゃがみで素早く動ける能力があります。
右から2番目はチームリーダーのアーサーで、仲間に指示を出すことができます。
右は爆破のプロのルーカス。
この4人が各ミッションでそれぞれ主役になって戦う形式で、最終ミッションでは4人を交互に操作する展開となっていました(だから面白かったとか熱い展開だったとは言っていませんw)。
難易度は4つから選択できるようになっており、まずは上から2番めの「ハード」で全クリして、2周目は最高難易度「ベテラン」でクリアしました(ただし戦闘機に乗って戦う「ミッドウェー海戦」は面白くないのでスキップ)。
『WW2』に比べてボリュームが少なく感じられました。
2周目は極力色んな銃器を使用しつつ敵を倒す事を意識してプレイ。
MG42の拡張マガジン(100発装弾)で敵を蜂の巣にするのがカ・イ・カ・ンすぎて、思わず「てめえら、ナメたらいかんぜよ」と口にしながら撃ちまくっていました(笑)
それを言うなら、てめえらではなく「おまんら」が正解なのですが、気分が高揚していたせいか初代と2代目が合体してしまったようです(スケバン刑事を知らない人からしたら何のこっちゃなネタですがw)。 更に言うなら「なんのこっちゃ」ではなく「南野こっちゃ」と書きたかったけど、そこまでやると行き過ぎたオヤジギャグになりそうなのであえて自重w
しかし、今回のヴァンガードは第二次大戦らしさが薄かったなぁ。
第二次大戦を今風にアレンジしたような世界観であまり好みではありませんでした。
やはり第二次大戦はしっかりとクラシックな雰囲気を演出してもらいたいので。
弾を何10発(100発以上?)も食らわせないと死なない反則級の防弾装備を身に纏った硬い敵が出てきたりとか…そういうのは第二次大戦ではやめてもらいたいんですけどね。
多国籍チームにしても、単に現代社会でヒステリックに叫ばれている「多様性」とやらに配慮する事を優先しているようにしか感じられず、この設定がゲームの面白さに直結しているようには思えませんでした。
あと、私はチームで戦うという形式はあまり好まず、ジェームズ・ボンドやランボーのように単独で任務を遂行する方が好きなタチなので、味方が邪魔に思えることが多かった。
「俺の射線上に立つなーーー!!」と、味方CPUに対して何回声を荒らげたことか(笑)
マイナスポイントばかり書きましたが、全体的に見ると概ね面白いゲームでした。
でも、個人的にはこういった第二次大戦のFPSおよびTPSは最低でも年に1本はどこかのメーカーから出してほしいんですけどね。
あまりにも数が足りな過ぎるんです。
今やスナイパーエリートとコールオブデューティぐらいですからね。
ウルフェンシュタインは架空の未来に行っちゃいましたし。
『メダル・オブ・オナー』とかも帰ってきてくれると良いんですが…。
そんなわけで、久々にWW2を引っ張り出して、難易度ベテランで適当に「特殊作戦執行部」というミッションをプレイしてみたら…うぉぉぉお、手強い!!
流れに逆らって1人でも多くの敵を抹殺してクリアしようとしてもかなり厳しく、ちゃんとミッションの流れに沿ってプレイしないと劣勢を強いられます。
これをプレイするとヴァンガードが優しめであることがよく分かりますね。
凄いな、4年前の私はこんな難しいのを死なずにクリアしていたなんて(笑)
(4年前にアップした動画🔽)
攻略方法が今とは全然違う(笑)
4年前はスマート寄りで大人なプレイをしているのに、今はまた昔に戻ってどれだけ多くの敵を冥界に送り届けるかという事だけを考えるヤンチャなプレイに戻ってますから。
そう…死神とは私のことを言うのだぁぁあ!!(笑)
いい加減、大人になれ…007。
ゲーム自体も、ヴァンガードより面白い事が確認できました。
そういえば、久々にWW2を起動したら、いきなり長時間かけてバージョンをアップデートさせられたから(結局その日はプレイできず…)、それによって難易度やゲーム内容が微妙に変わったりしてないのかな。
そう疑ってしまうぐらい、今の自分と上の動画は攻略の仕方が全然違っていたので(使用している銃器なんかも)。