ポール・オースター 「ムーンパレス」
人類がはじめて月を歩いた春だった。父を知らず、母とも死別した僕は、唯一の血縁だった伯父を失う。彼は僕と世界を結ぶ絆だった。僕は絶望のあまり、人生 を放棄しはじめた。やがて生活費も尽き、餓死寸前のところを友人に救われた。体力が回復すると、僕は奇妙な仕事を見つけた。その依頼を遂行するうちに、偶 然にも僕は自らの家系の謎にたどりついた…。深い余韻が胸に残る絶品の青春小説。
人は皆、何かをなくすことで成長していくのではないでしょうか。
わりと重そうな話ですがそんなことはなく、あっさりとしていてそれでいて味わい深さもあります。
オチは予想内だったし、ちょっとご都合展開かなと思ったけど、ぐいぐいと読ませられたのは著者の腕か。面白い小説であるのは間違いないです。
海外小説の中でもダントツの読みやすさでした。翻訳者も乙です。
同じポール・オースターなら「幽霊たち」の方が僕は好みでした。
いつかそちらも書きます。
クロノトリガー
たった今、クロノトリガー(SFC版)を初クリアしました。
ぼろぼろのスーパーファミコンを引きずり出して約2年、何度もほったらかしつつもなんとかエンディングを見ることができました。いや~確かにこれは不屈の名作ですね。



あの鳥山明がデザインしたキャラたちが駆け抜ける、古代から未来まで巻き込んだストーリーは純粋にワクワクしました。古代の魔法王国、原始時代、魔王と勇者、未来世界とロボット、こんな王道を全部注ぎ込み、尚且つそれらで張られた複線が時間を越えて他の所につながっていく、面白くないわけがありません。宿敵だった魔王が仲間になり、さらなる敵に向かっていくという展開は燃えざるをえませんでした。
タイムスリップものに外れはないですね。いつまでたっても男のロマンです。
SFCにしては最高峰のグラフィックも凄いですが、音楽もまた良かった。ニコ動ではメインテーマ、風の憧憬、カエルのテーマなどが人気ですが、個人的なお気に入りはガルディア城のBGMです。
最高のRPGだったんですが、ただ・・・ただ少し気になったのがラスボスであるラヴォスの呆気なさです。もっととんでもない強さと迫力を想像していたので、最後のラヴォスコアの弱さに拍子抜けでした。なのでしばらくエンディングをフェイクだと思い込んで、真の最終形態との戦いに備えて身構えてました。
だって3体のコアの中で、小さい右側が本体って・・普通真ん中じゃないですか(笑)
とにかく、もっと向かってこいよぉぉおお!!!!!と言いたくなっちゃいました。まぁ、初心者にも易しい難易度ってことなんですかね。
次は、これまた途中で止まっているライブアライブでもやろうかな。
ぼろぼろのスーパーファミコンを引きずり出して約2年、何度もほったらかしつつもなんとかエンディングを見ることができました。いや~確かにこれは不屈の名作ですね。



あの鳥山明がデザインしたキャラたちが駆け抜ける、古代から未来まで巻き込んだストーリーは純粋にワクワクしました。古代の魔法王国、原始時代、魔王と勇者、未来世界とロボット、こんな王道を全部注ぎ込み、尚且つそれらで張られた複線が時間を越えて他の所につながっていく、面白くないわけがありません。宿敵だった魔王が仲間になり、さらなる敵に向かっていくという展開は燃えざるをえませんでした。
タイムスリップものに外れはないですね。いつまでたっても男のロマンです。
SFCにしては最高峰のグラフィックも凄いですが、音楽もまた良かった。ニコ動ではメインテーマ、風の憧憬、カエルのテーマなどが人気ですが、個人的なお気に入りはガルディア城のBGMです。
最高のRPGだったんですが、ただ・・・ただ少し気になったのがラスボスであるラヴォスの呆気なさです。もっととんでもない強さと迫力を想像していたので、最後のラヴォスコアの弱さに拍子抜けでした。なのでしばらくエンディングをフェイクだと思い込んで、真の最終形態との戦いに備えて身構えてました。
だって3体のコアの中で、小さい右側が本体って・・普通真ん中じゃないですか(笑)
とにかく、もっと向かってこいよぉぉおお!!!!!と言いたくなっちゃいました。まぁ、初心者にも易しい難易度ってことなんですかね。
次は、これまた途中で止まっているライブアライブでもやろうかな。
BECK 「Modern Guilt」
BECKの8thアルバム、2008発表。
個人的に2008年度ベストアルバム。というかBECKで一番好きなアルバムです。
アルバムごとに全く方向性が違うBECKですが、今作はガレージロック風とでもいいましょうか、非常にシンプルな構成・アレンジのものとなっています。
00年代、ストロークス・ホワイトストライプスから始まったロックンロールリバイバルをBECKなりの音で表現してくれた今作。前者とは違う解釈のものとなっていて、いわゆるノリや勢いというものは少ないですが、いい意味で古臭くて渋い音楽がモダンにアレンジされており、空間的広がりを感じます。
33分と短く、まとまりが非常にいいので何度も繰り返して聴けます。短いアルバムはいいですね(笑)
ジャケットもシンプルでかっこいいです。
個人的に2008年度ベストアルバム。というかBECKで一番好きなアルバムです。
アルバムごとに全く方向性が違うBECKですが、今作はガレージロック風とでもいいましょうか、非常にシンプルな構成・アレンジのものとなっています。
00年代、ストロークス・ホワイトストライプスから始まったロックンロールリバイバルをBECKなりの音で表現してくれた今作。前者とは違う解釈のものとなっていて、いわゆるノリや勢いというものは少ないですが、いい意味で古臭くて渋い音楽がモダンにアレンジされており、空間的広がりを感じます。
33分と短く、まとまりが非常にいいので何度も繰り返して聴けます。短いアルバムはいいですね(笑)
ジャケットもシンプルでかっこいいです。