11月28日19時 ミューザ川崎

ブラームス=ブゾーニ:11のコラール前奏曲より第8曲「一輪のバラが咲いて」Op.122-8 ト長調
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
ショパン:4つのスケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20/第2番 変ロ短調 Op.31/第3番 嬰ハ短調 Op.39/第4番 ホ長調 Op.54
アンコール
シューマン:トロイメライ
ブラームス:「6つの小品」より間奏曲Op.118-2

反田さんのリサイタルは、チケット入手困難なのだが、今回はプログラムも良く、がんばってみた
しかし、一般販売でとれたのは4階席だった
以前にサマーミューザで、ミッキーのブルックナーを4階で聴いてみたことはあるが、今回はピアノだからな

4Cから見下ろすピアノは小さく、ステージに登場した反田さんは更に小さかった
しかし、演奏が始まった瞬間耳を疑った、
1曲目のコラール前奏曲は初めて聴く曲、静かな局長なのだが、音がはっきり聞こえる
ミューザの音響恐るべしだ
続けて演奏されたソナタ3番は一転強烈な打鍵で始まるが、こちらも音が濁ることなく聞こえる
そういえば、ブラームスのピアノソナタを実演で聴くのは久しぶりだったが、やはり良いものだ
反田さんは、激しいパッセージも余裕ですよといった所作で消化していく、見事な演奏だった

後半のスケルツォは、好演が約束されたようなものだったので、何も考えずに堪能しました
今日は来てよかった、隣のおばさまたちも、4階なのに音が良いことに驚いて、「サントリーホールより良いのでは」と話していたが、同意だ

 

11月27日19時 サントリー

指揮:ピエタリ・インキネン
ピアノ:ピョートル・アンデルシェフスキ

シベリウス:交響的幻想曲『ポホヨラの娘』 Op. 49
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 ホ長調
アンコール
ブラームス:間奏曲 作品118-2
シベリウス:『レンミンカイネン組曲』 Op. 22より「トゥオネラの白鳥」
シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 Op. 105
料金
S8,800 A7,700 B6,600 C5,000


当初予定のリントゥの代演でインキネンが指揮
3曲目のサーリアは、トゥオネラの白鳥に変更になったのが、一寸残念

客入りが心配されたが、蓋を開ければ上々だった
インキネンは日フィルの指揮者だった時代の最後の2年は、バイロイトや、コロナの影響もあってか、ほとんどサントリーで振ってない、
横浜では何回か公演があったので、事務局と関係が悪いのかなと勘繰った
サントリーで聴いたのはクレルボ交響曲だけだった、


1曲目のポホヨラの娘は、実演で聴くのは初めて、オケは14型で、コンマスは林さん、
なかなか迫力のある曲で、楽しく聴けた
2曲目が本日のメインのバルトーク、ピアノのアンデルシェフスキーは、初めまして、
なかなか軽快な演奏で、楽しく聴けたが、次にはリサイタルに行きたいというほどではなかった

後半のトゥオネラは、北村さんのソロが素晴らしかった、
そして、対して期待もしなかった7番が良かった、
オケは16型で、金管も増強しての、本気の7番だった
静かな楽曲のイメージが強かったが、2番に引けをとらないスケールの大きな演奏だった
インキネンの統率力の高さを見せつけられた、一般参賀あり


 

11月26日19時 ミューザ川崎

シューベルト: 4つの即興曲 Op. 90, D 899
ドビュッシー:アラベスク第1番
ドビュッシー:月の光
プレリュード & Co (その仲間たち) - アーティスト・セレクション

今回のツィメルマンはチケット販売開始の時点では演奏曲目が発表されず、来日直前にようやく発表された
そのせいか、チケットの売れ行きがよろしくなかったようで、本日の公演も当日券が売られており、会場にも空席が目立った

前半は当初の発表ではシューベルトのみであったが、ドビュッシーの2曲がツィメルマンの意向で追加されたそう
そして、後半のプレリュード & Coは、18曲の演目が当日に配布された

ステージに現れた ツィメルマンは御年68歳だが、相変わらず精悍なスタイル
最初に演奏されたシューベルトの即興曲は、曲ごとの表情の違いが明快に表れた演奏で愉しく聴けた
しかし、そのあとに演奏された、追加のドビュッシーが溜めの効いた演奏でびっくり、
1つ1つのメロディを高速で弾き倒し、次のメロディが開始するまでにたっぷりの休止がとられた

後半は写真に示した18曲、ガーシュウィンやカプースチンの変化球は有ったが、大半は有名曲だった
ガーシュインは思ったより激しい曲だった、カプースチンは良く分からない、、、
面白い演奏会だったけど、アンコールもなかったし違和感が残った
興行面から云うと、演目は当日発表でなく数日前に発表したほうが良いように思った