4月19日14時 旧東京音楽学校奏楽堂
ミニピアノ/トイピアノ:川口成彦
カゼッラ:
子守唄 op.35-10
前奏曲 op.35-1
G.ピエルネ:パストラーレ op.14-1
エルガー:ソナチネ ト長調
ハイドン:
アレグレット ト長調 Hob.XVII:10
ピアノ・ソナタ 第13番 ト長調 Hob. XVI:6 より 第3楽章 アダージョ
アレグレット ト長調 Hob.III/41(IV)
C.セイシャス:ソナタ ニ短調 K.23
シューマン:シェヘラザード op.68-32
C.シャミナード:ガヴォット
バルトーク:
《ミクロコスモス》より
第142番 「ハエの日記から」
第132番 「半音階の中での長2度」
第103番 「短調と長調」
《小組曲》 BB113 より 第6曲 バグパイプ
プーランク:スタカート FP65-2
V.ダンディ:《シューマニアーナ》op.30 より 第3番
イベール:星たちへの子守唄
J.ケージ:トイピアノのための組曲
ハイドン:《音楽時計》Hob.XIX より
S.リャプノフ:人形の子守唄 op.59-2
ハチャトゥリアン:
スケルツォ「今日は歩かない」
小さな歌
チャイコフスキー:
甘い夢 op.39-21
ワルツ op.39-9
V.コセンコ:ワルツ op.25-6
R.グリエール:
夜 op.43-5
涙 op.34-3
東洋の歌 op.31-10
ロンド op.43-6
マズルカ op.43-3
アルバムの一葉 op.31-11
ショパン:フーガ イ短調
山田耕筰:おはよう
M.ポンセ:ラス・マニャニータス
アンコール
J.S.バッハ:協奏曲 ト長調 BWV 973 (原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 299)より 第2楽章 ラルゴ
グリーディ:10のバスクの歌 より 第3番
とても興味深いリサイタル
川口さんの聴くのは一昨年正月の2台ピアノ協奏曲コンサート以来
そして、奏楽堂に行くのはは初めて、文化財にも指定されているそうで古式ゆかしい建築
ホールに入るとステージ中央にはオルガン、そして前面には8台のピアノが並んでいた

中央の4台がミニピアノ、左3台がアップライト、右がグランド

両端の2台がトイピアノ

定刻になり川口さん入場、中央4台のミニピアノにそれぞれ楽譜を置いて、まず左2番目のピアノから弾き始める
少し籠った感じがするが何とも優しい響きの音だ、そんなには狭くないホールなのだが後列の私にも良く聞こえる、
川口さんは2、3曲ごとにピアノを変えながら、4台のミニピアノを弾いていく、
楽器ごとに音色が微妙に違うし、同楽器でも曲によってチェンバロのようにきこえたり普通のピアノに戻ったっりすることもあった
その辺は、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール上位受賞者である川口マジックなのだろうか
後半はトイピアノから、流石に弦ははっていないらしく、どのトイピアノも鉄琴の音である
しかし、あんな小さなピアノをよく弾けるものだ
演奏が終わって川口さんは初めてマイクを持った
数年前、アムステルダムで偶然ミニピアノに出会い、それ以来ミニピアノのイベントを開くようになったが、東京では初の開催という
今日のミニピアノ、アップライトは何れもカワイ製、グランドはヤマハの前身会社製、
因みに最初に出会ったのは、最初に弾いたピアノだそう、私的にもこのピノの音が一番良かった
何とも得難い体験であった
4月18日15時 東京文化会館
指揮:ジョナサン・ノット
アイゼンシュタイン(バリトン):アドリアン・エレート
ロザリンデ(ソプラノ):アニタ・ハルティヒ※
アデーレ(ソプラノ):ソフィア・フォミナ
アルフレート(テノール):ドヴレト・ヌルゲルディエフ
ファルケ博士(バリトン):マルクス・アイヒェ
オルロフスキー公爵(メゾ・ソプラノ):アンジェラ・ブラウアー
ブリント博士(テノール):升島唯博
フランク(バス・バリトン):山下浩司
イーダ(メゾ・ソプラノ):秋本悠希
フロッシュ:志村文彦
管弦楽:東京交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:米田覚士
構成:リリ・フィッシャー
J.シュトラウス2世:喜歌劇《こうもり》
客入りが心配されたが、平日昼にも関わらず、先週日曜の蝶々夫人よりは入っているかなという感じ
演奏の方だけど、これはもう楽しかったとしか言いようがない
ただし、やりすぎ演出に関しては苦言を呈する御仁も少なくないだろう
印象に残った潤に言うと、ロザリンデ、アデーレ、アイゼンシュタインの順だけど、ハルティヒが図抜けて良かった
その他の歌手陣もそれぞれ良かったですが、敢えて言えば東京オペラシンガーズが春祭最後の仕事ということでお疲れのようで精彩を欠いたかな、、
これで、ノット監督の特別演奏会も、秋の「子供と魔法」を残すのみか

4月17日19時 サントリーホール
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:ベンジャミン・グローヴナー(ブリテン)、松田華音(ストラヴィンスキー)
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシカ」(全曲/1947年版)
ブリテン/ピアノ協奏曲 作品13
プロコフィエフ/交響組曲「3つのオレンジへの恋」作品33bis
今月はヨーロッパ公演を理由にCプロが休みで、パーヴォは今日のBプロで聴き納め
前回のプログラムの、ベルリオーズ、プロコフィエフの組み合わせは謎だったが、今日のプロはフィルハーモニアに書いてあった理由が明快
ブリテンのPf協が、ストラ、プロコの影響を受けているのだという
サントリーホールは結構空席が目立った、やはり知っている曲でないと来ない人も多いのかな
最初のペトル―シカ、個人的には3大バレーのうち最初に聴いた曲、まだ子供の頃大木正興さんの解説でNHKで聴いた
ペトル―シカって人形なんだとか、ピアノが入るんだとか思った記憶があるが、何より主題が親しみやすく、その時聞いたメロディがずっと記憶に定着している
今日の演奏には、推しの松田華音が飛び入り参加というのも嬉しい
オケは16型、Aプロのプロコと同様、今日もピアノが指揮台の前に配置されている、コンマスは長原さん
さてストラヴィンスキーは、R・シュトラウスと並んで、パーヴォがN響で良く演奏した作曲家だったと思うが、今日のの演奏はちょっと期待外れだった
最近オケの日程が厳しかったせいか演奏は若干まとまりを欠いたように思われた、Tpは良かったんだけど木管楽器のタイミングに若干違和感を感じた、
折角のピアノがあまり目立たなかったのも残念だった
後半はピアノが指揮台の手前に移動して、オケは14型相当か
ピアノのグローヴナーは初めて聴くが、典型的な英国の良い育ちの青年の顔つき、
肝心の演奏だが、確かにプロコの影響が感じられるスタイルだが、ブリテンらしい節回しもあり、抵抗なく聴けた
ただし、もう一回聴きたいかと言われれば、「うーん、どうでしょうか」、
グローヴナーの演奏は全く淀みが無く、また聴きたくなるピアニスト、早速ぴあで演奏会予定を調べるが、ヤマハホール完売でした
16型に戻って最後はプロコ、パーヴォはこういう曲の演奏が実にうまいと思うし、親父譲りで引き出しが多いのだ
さて、パーヴォのN響への登場は暫くない、コロナで演奏が流れた聴きたかった曲が山ほどあるので、再登場を待ちたい
