でりの気まぐれ日記 -68ページ目

トリアージ

トリアージとは、患者の症状によって優先順位を付けていくことである
すぐに処置をすれば助かる重症患者を最優先して、
助からないと判断した重症患者は治療はしない…
確かに、助からないような患者に対して貴重な時間を使うことは
無駄になってしまうかもしれないと言うのは判る。


最近では、秋葉原事件で7人が死傷した事件が印象に強い
ナイフで刺された人を、手当てをする一般人が多々いたと聞いた
近くにまだ、ナイフを持った殺人者がまだいるのである
アキバ系・最近の若いやつらは…などなど、上から目線で言う大人たちがいるが
オイラはそうは思わない。
数名がナイフで刺されているのである。おそらく血の海であったであろう
そんな場所で人を助けるために協力した人たちがいるのである
地震が起これば、寄付が集まり、ボランティアが現場に集まり…
どんなに政治が悪かろうと、税金を無駄使いしていようと
日本人魂は失われてはおらずに次の世代に受け継がれているのだなと感じた。


友達が刺されていて、救急隊員に助けを求めたら「その人は クロだ」
と言われた人がいたとニュースで知った


クロ と言うのは、トリアージで助からないから治療はしないという意味である
しかし、クロと言われたときにはまだ生きているのである
もし、自分の家族や恋人がまだ生きているのに クロと言われたら…


救急救命の医師に聞くと、助かった患者さんより
助けられなかった患者さんのほうが印象に強いらしい。
トリアージでクロと言うことがどれだけ重い言葉なのかは医師が一番知っている
とのことでした。
トリアージをする人たちも苦渋の決断をしているのだろう

コードブルーって・・・

コードブルーが終わってしまった…
ドクターヘリ と言う特殊な環境をテーマにしたドラマであった。
患者が来るのを待っているのではなく、
医師たちが患者のいる場所に行って救急救命処置を行う。
命を助けるためには画期的な方法であると思う。
救急車で運んでいては死んでしまう命を助けることができるのである。


オイラの元嫁は、救急救命の看護師でした。
その関係で、救急救命の医師たちと何度も話す機会があり
救急救命の医師たちは、使命感で働いていると感じた。
人の命を助けると言うただひとつのことに対して全力で取り組んでいる
使命感がなければ、患者の前に医師たちのほうが死ぬのではないか?
と思えるようなスケジュールで働いている医師たちも珍しくない。
家族をある程度は犠牲にして仕事を優先している医師も珍しくない
そんな医師に対して質問したことがある
「なぜ?家族を犠牲にしてまで仕事を優先するの?」
答えは簡単だった
「人の命が懸かっているのだから当然だ」
この言葉を聞いた時には尊敬に値する言葉であった。


コードブルーの最終回では、印象に残った言葉が2つあった
旦那が、瀕死の重症で手術が終わり奥さんの隣に運ばれてきたときに
新垣結衣が「後遺症が残るかもしれない」と奥さんに告げるのだが
奥さんは「生きてさえいてくれたら…」と言う台詞
生きていることが第一であり、生きていれば家族とまた生活できるのです


もうひとつの台詞は…
柳葉敏郎が山下智久に屋上で言う台詞
「俺は、生きて息子に会えた」と告げた。
やはり生きていることが一番だ時であると感じた台詞であった。


知っている医師にこんな言葉を聞いたことがある
「患者さんがいう"ありがとう"と言う言葉は心の奥底から言う言葉であるから
  その言葉を聞いた時、疲れは吹っ飛び安堵感と充実感があるので
            俺は医師を続けられているのだと思う」と。

バックレたっ!

結局、榛名方面へのドライブはバックレました。
めんどいし、ガソリン高いし、疲れるし、負けるし…
プラスのことなどひとつもないから


今日は1日、暇だった…
雨が降ると思ったので、洗車もしなかったし…
DVDを見て、昼寝して。久しぶりにゆっくりできた。


こんなリラックスタイムをすごしているのに、娘は鬼である
今日の夕飯は、おでんが食べたい とのこと。


なに~  やっちまったなぁ~
男は黙ってコンビにおでん! 男は黙ってコンビにおでん!
と言ったが…私女だし とのこと  ギャグも通じない…


仕方がないので、スーパーに買い物に行く。
おでんのタネを買ってきて、夕方からおでんを作る
季節的には、ちと早いのでは?とは思ったがとりあえず作る
いっぱい作ってやったっ!
ついでに、炊き込みご飯も作った
連休中のメシはこれでOKだな