こんにちは
パーソナルスタイリストの
安藤 秀子です。
成人式の着付けが
無事、終了して
毎度のことながら
魂が抜ける。
コロナの影響で、成人式は
自治体によって
会場の密を避けるために
午前と午後に分けたり
午後から開催する地域が
増えてきて
早朝３時開始して
式が始まる９時ごろには全終了
なんてことはなくなり
朝、5時くらい始まり
９時ごろに、午前式の着付けが終わり
それから、午後式の
着付け会場に向かう･･･という感じ。
今年も、着付け会場の
ハシゴをすることに
睡眠時間が確保できるかわりに
着付けの時間が長くなって
体力勝負の着付けが
ますます体力との戦いになりました（汗）
おまけに、年齢もね。
今年も、この子達にお世話になりました（笑）
去年の着付けは
自分に、変なプレッシャーをかけて
気分が落ち込んだりしたんだよね。
で。その変なプレッシャーの
根源は
私の中にある
「迷惑をかけないように」の
意識なんだけど
結局･･･今まで、着付けで
私は何を、迷惑かけたんだ？
って、考えたら
何も迷惑かけてないんですよね（笑）
むしろ、チーフ的な立場だから
毎回、後輩のフォローにも入るし
キレイな着付けをしたいから
鈍った感覚を戻すために
成人式前には、必ず練習するんですよ。
そんなことを、思い出したら
この「迷惑をかけないように」は
もう謎しかない（苦笑）
つまり、その意識は子供の頃から
必要以上に
「お前が悪いから、こんなことになった」
「お前のせいで、気分が悪いんだ」と
誰かのせいにしないと
自分の機嫌を収めることができない
大人達から
そう言われて育ってきて
「私は、迷惑をかける人」という
思い込みが、しつこく残っていることに
気づいたんですよね（汗）
ほんと、しつこいわ（涙）
なので、今年は
ただ、キレイな着付けをしたい。
その気持ちだけで
練習したんですけどね。
その思いが強すぎて
練習時間が、近年稀にみる多さで
今も、肩こりが酷いんですけどね（苦笑）
去年は、ほんとに
いろんなことがあって
感情が揺れっぱなしで
そのたびに、自分と向き合わされて
しつこく残っている
謎の意識をみつけたり
こんなことなら、早くやればよかった。
ことを、経験したきたから
今年の成人式だけでなく
今も去年と似たような
出来事が起こっているけれど
去年のように
感情が揺れることなく
周りの気持ちもわかるけれど
自分が、どうしたいのか？
に、向けられるようになったかな。
って、かっこよく書いたけど
去年の我慢癖が強すぎて
また、甲状腺が悪くなったわ（汗）
ほんと、自分の我慢癖の強さに
呆れるけど（苦笑）
起こることに意味はある。
確かにある。
けど、渦中は
起こることに意味はある。
って、言葉で抑えこんだり
解決策を考えたりしないで
揺れる感情を、そのまま出すといいよ。
自分と向き合う
って
こんな気持ちになるのは
学術的に、こうだから。
こんな思い込みがあるから。
なんて、自分の気持ちを
知識にあてはめていくものじゃなくて
自分の気持ちを、ただただ
知っていくためにするのだから。
知識は、
後づけでいいんだよ。
だから、自分の気持ちを
知るためには
揺れている感情に
寄りそうことが、はじめの1歩。
寄り添って、寄り添って
寄り添っていくと
フッと、落ち着いてくる
瞬間があるんだよね。
そのときが、自分の気持ちを
自分がわかった瞬間。
自分の気持ちを
自分で収めたときでもあるんだよね。
そうすると、別の視点が
見えてくるんだよね。
で、結局、今まで
私は、着付けで何を迷惑かけたんだ？
って、思ったときのように（笑）
そこから見つけた
解決策って
腹落ちする度合いが
半端ないし
その時に、初めて
この出来事には、こんな意味があったんだ。
って、ことも腹落ちするんだよね。
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