振り回されていませんか?
【振り回されていませんか?】
キャバクラには、彼氏はいるけれど、客と店外でごはんを食べに行く、飲みにも行く、迎えに来てもらう、何か買ってもらう……という悪女が確実にいます。
二股をかけているわけではなく、仲のよいホステスと客という微妙な関係を利用しているだけなんですが、このよくわからない関係が続いているって人いませんか?
「いや、彼氏がいるのは聞いてないぞ!」とお思いでしょうが、そんなこと彼女は言いません。
・プライベートで仲良く遊んではいるけど、どうにも振り回されることが多い。
・プライベートで遊べてるのに、店にも来いと言われる。
・たまにドタキャンされる。
・よくわからないうちに、お金がなくなってきた。
・とんでもない時間に呼び出される。
以上のことにいくつか該当していたら、要注意です。
何かプレゼントをねだられたり、金品関係の要求があったらかなり怪しいですよ。
対抗策は「理解出来ない要求」はつっぱねることです。
「理解出来ない要求」には必ず「見返り」を求める影が漂っています。
「仲良くしてあげているのだから何かお返しをしろ」ってことです。
本当に大切な客には「見返り」を求めません。
だから、貴方も「見返り」を求めてはいけないんです。
「こんなに金を使ってるんだからプライベートで1回ぐらい」とか「これだけ通ってるんだからいい加減付き合ってくれ」とか、例え口に出さなくても、そういう雰囲気を醸し出すと、彼女からも「見返り」を求めてきます。
ちょっとした心遣い
【ちょっとした心遣い】
女の子というのは、細かい事をかなり時間が経ってからもよく覚えているものだ。
数年前、コンサドーレ札幌の試合を観に行く際に、新さっぽろ駅からバスに乗ったら、コンサユニのシャツを着た見知らぬ子連れのおばさんに声をかけられた。
「○○君でしょ?」
声をかけてきたのは、中学校の時の同じ部活の同級生だそうです(名前を聞いても思い出せない)。
まあ、時間というのは残酷なもので、もう20年以上経ってるからしょうがないんだけど、その頃の面影は全くないタダのおばさんだったので、新興宗教の勧誘かと思ったよ。
「あなたは幸せですか?」といきなり聞かれたらどうしようかと・・・。
で、厚別競技場までの20分ほどの暇つぶしか、単なるおばちゃん特有のクセなのか昔話炸裂。
「昔、一緒に部活サボッって数名で円山動物園に行った話」を聞いていたわけだが、途中雨が降ってきたら俺がジャージを一枚脱いで頭からかけてくれたそうで、その時ちょっと恋心がわいたんだそうな。
全然、覚えてません。確かに円山動物園に行った記憶はあるが・・・。
とかく、もう恋なんてしないであろうオバちゃんでさえ、何年も昔のちょっとした恋心とエピソードを胸の奥にそっとしまって大切にしているもんだ。
だから、ほんのちょっとした心遣いを、言葉じゃなくて態度で示せば、確実に相手には伝わっているはずなんです。
そんなエピソードを沢山つくりたいものです。
ちなみにその日、同級生の姿と、コンサドーレ大敗のダブルショックで一気に老けました。
最終兵器彼女
ホステスさんに「お奨めの映画ない?」と結構言われるのですが、最近はネタに困って、トンデモな映画に手をつけてばっかりですが、また見つけました。
というか、最初「最終兵器彼女」が映画になると聞いて、「何の冗談だ?」と思ってました。
原作は漫画なんですが、
ぎこちなくも清純な交際をしている高校生、シュウジとちせ。札幌が突然の空爆に襲われたある日、シュウジは思いも寄らない姿に変身していたちせに出会った。背中から羽が生え、空をマッハ2の速度で飛び、とてつもなく破壊能力を持つ、自衛隊によって改造された“最終兵器”。それがちせだった。地球のあちこちで紛争が起こるたびに呼び出され現場へ向っていくちせと、彼女を見守ることしかできないシュウジ。ふたりの未来はいったい…!?
という話で、マニアックかつ、日本がなぜ戦争しているのか?とか、そもそもどうして女子高生が最終兵器なのか、説明は一切ありません。「エヴァ」と同じで世界観がわかりにくく、独特な空気を漂わせている原作なので、実写には無理があるだろ?と思ってたんですが、とうとう怖いものみたさに手を出してしまいました。
主役は前田亜季なんですが、それ以外の役者が大根なので、戦争中の緊張感がまるでありません。
多分、原作を知らない人は「なんですか、これ?」と頭にでっかい?マークをつけたまま呆然とするでしょう?
ちなみに原作のHなシーンを期待しても、ちせ役は前田亜季なんで無理でしたね。
漫画は、わからない人にはわからない、わかる人にはわかるマニアックなお話です。
