キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論 -13ページ目

彼女の事情と好み

【ちゃんと伝える】

さて、前回「リサーチが大切」と書きましたが、どういうわけだかキャバクラには
「男らしく!」「真正面から!」「小細工無しの直球勝負!」で玉砕しちゃう男性が後を絶ちません。

あるがままの素顔の自分をそのままぶつけて勝負できるのはごく一部の向井理だけです。
舞い上がってよくわからないことを口走って告白しても、うまくいかないのは自明の理です。

そう、圧倒的に事前準備が足りない!

事前準備とは、相手の「内面的な好み」を探るためのリサーチが大事なのです。

基本的に、お店の規模にもよりますが、指名・売り上げTOP3くらいまでは「上昇志向で世間の評価を気にする」
女性なので、内面よりもある種の腕力(金、権力、名声など)を必要とするので、自信のない方は早め退場しましょう。たまに、ド天然でNo.1になっちゃう娘もいるんですが、大抵は今の自分をバカにされないためにも腕力を持っている男性を利用するという欲望を持っています。

そんな魑魅魍魎が跋扈する世界のキャバクラでも、もう一つ「私基準(スタイル)が大事」というタイプの女性が存在します。「そりゃ、若いときにはチヤホヤされて売り上げ上位に入ったこともあるけど、媚を売ってまで営業したくないし、疲れるし…」というタイプです。

こういう女性の場合、上昇志向はありません。
今の仕事が好きってわけでもないし、他人に左右されずに、私は自分のスタイルを貫く生き方をしたいと思っています。

このタイプは、その女性の「考え方のツボ=価値観」がどこにあるかを探るのが有効です。多くは「趣味」に現れたりもします。仮に共通の趣味があり、お互いにコミュニケーションしやすい素材があると理解しやすいでしょう。

また、「彼女の事情」を把握しておく必要があります。それは、バツイチだったり、専門学校に通っていたり、昼間は普通のOLだったり、彼女たちは必ず「ワケあり」なのです。店の中でのキャバ嬢さんの姿はごく一部でしかありません。この部分を理解できずに好きだ惚れただの言ってる男はまるでわかってないとバカにされるだけです。

「彼女の事情」+「考え方のツボ=価値観」から「内面的な好み」を探り、「彼女が嬉しいと思うこと」の行動を積み重ねていく…そして、それがある一定量を超えたときドラマがはじまるのではないでしょうか?

単純に、共通の趣味があるのなら、それについて語ったり、一緒に行動すれば「彼女が嬉しい」と感じるでしょう。

さて、「リサーチ」も大事なのですが、「自分のことをちゃんと伝える」のも大事なことです。

というか普段の自分の内面さえ十分に伝わっていないのが現状だと思います。貴方が思っているほど彼女は貴方のことを知らないのでは?

どんな仕事をしていて、どこの街に住んでいて、好きな食べものは何々で…こういった付属情報は知っているかもしれません。

けれど、貴方がどういう考え方をする男性なのかまでは伝わっていないのでは?

自分から心を開かないと相手も心を開いてくれません。

心理学ではこれを『自己開示』といいます。

『自己開示』とは、自分の内面、特にプライベートなことや、考え方や過去、思想など、滅多に話さないことを語ることです。親しくなりたい人に自分からオープンになると、相手は警戒心を取り払うことができます。打ち明けられた相手は「自分を信頼してくれた」と感じるのです。プライベートなことを打ち明けあうほど、お互いの好感度は増していく傾向にあります。


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評価

by G-Tools , 2014/05/09

イニシエーション・ラブ

GW期間中なので軽めにね。

キャバクラ口説きネタではなくて本の話題です。

私は、学生の頃は音楽と読書に関してかなりの金額を使っていたのだが、今はもうすっかり激減している。音楽にいたっては、「ももクロ」しか聞いていない。その前にハマったのが椎名林檎だから、どんだけ間あいてるのよって話です。

読書では、その昔に元祖オキニの件で一時期「恋愛マニュアル本」を片っ端から読破したことがあるけど、一冊の本をじっくり読むなんてことあんまりない。じっくり読むのは漫画だけである(というか刃牙とか修羅の門とか軍鶏とか継続して読んでるのは全部格闘技系じゃないか!)。

文学にいたっては、購入した最後の本は、たしか村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』だから、しばーらく空いている。

そんな私がつい本屋で手にとってしまったのが『イニシエーション・ラブ』である。
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by G-Tools , 2014/05/02


『しゃべくり007』でくりーむしちゅー有田が推薦したので、再び話題になっていて平積みされていたのだ。

「ラスト2行の大どんでんがえしで再読必至!」というのが売り。

まるで、シャマランの映画『シックス・センス』『アンブレイカブル』のオチこそ全てみたいな感じか?といってもオチがわかったうえでもう一度観たくなるものでもない。

でも、凄い気になったので買っちゃいました。

で、読んで見ると困ったことに話が面白い方向に進んでいかない。なんともチープな恋愛小説。文章も稚拙というか…。

これはいったい何?と疑問に思いつつ、ラスト2行(正確にはラストのページが全部おかしなことに)をむかえる。

はい!? Σ(・ω・ノ)ノ!

いやいやいや全然わかりませんがな。そういえば違和感あったなぁ…もしかして…マジか?


たった2行で安い恋愛小説がミステリーに変化したのだ。

というかミステリーとしてはこんなのアリか?ちょっとアンフェアだと思うけど…という具合にまんまと再読するハメになったのである。

根っからのミステリーファンからは不評なんだろうけど、薄い文庫本なら2時間くらいで速読しちゃう私は作者の思うツボなんだろう。

稚拙な文章もワザとだなきっと…読み返してみるといっぱいネタ振りしてるがな、しかも巧妙に。

というわけで万人にはオススメしませんが小ネタにはなると思う。

個人的にはこっちの本がとっても気になるんだけど…さすがにね。
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評価

by G-Tools , 2014/05/02

優しい男と都合のいい人

【優しさに包まれたなら】

前回、私の職場の周囲の女子は、パソコンやWord 、Excelで何かトラブルがあると必ず私に助けを求めてくる・・・で、トラブルを解決して、不意打ち的に『○○さん、優しいですねぇ(棒読み)』とか言われると軽く混乱します。

というわけで、今回はキャバクラにおける「優しさ」とは何なのか?を考察することにします。

女性に「好きな男のタイプは?」と尋ねるとまずかなりの高確率で、「優しい人」と返ってくるのではないでしょうか?

「優しい人」とはどういう男なんでしょう?

一般的には、相手の立場に立った考え方ができて、さらにどうすれば喜んでくれるかを考え、それに応じて物事を提案したり実行することができる人。

なんですが、ここキャバクラの世界では、やり過ぎると「都合のいい人」になってしまいます。

キャバ嬢さんの立場からすると、お店に来てくれてガンガン飲んでボトル入れてくれる客が一番なんですが、それは只の「都合のいい人」。
かといって、プレゼント攻撃をしたり、『この席ではリラックスしていいよ、俺に気を使わなくても』とうわべだけの優しさふるまいをするのも「都合のいい人」の部類に入ります。

同伴、とか店外では「女性を大切に扱うということ」の記事のうわっつらの優しさ行動連発でもいいでしょう。

ただ、私がかって元祖オキニさんに言われた「あなたが私の客でよかったと思ったことが何度かある」という言葉を今でも思い出します。

そう思われるような行動をどれだけしたか?です。

それは、彼女の仕事上のことではなく精神的なものです。そして、それはキャバ嬢さんそれぞれの事情や立場によって異なります。バツイチ子もちだったり、昼の職業についてたり、学生だったりと色々です。物の考え方でもそうです。

基本的にキャバクラで働く女性は「ワケあり」です。

だから、「相手の立場に立った考え方」とは「ワケあり」であることをまず理解するのが最初になります。その上で彼女に何をすれば喜んでくれるかを考えて実行に移すこと。

その為にも、やらなければいけないことは「彼女のリサーチ」です。

彼女がどういう状況にあるのか?どういう考えを持っているのか?どんな子なのか?

まずは、彼女が腹を割って話をしてくれるような存在を目指しましょう。

キャバクラで「優しい人」になるのはちゃんとしたステップを踏む必要があるのです。

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by G-Tools , 2014/04/26