キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論 -12ページ目

恋の昇格パターン

【キャバクラにおける男女間の温度差】

前回、草食系と肉食系の違いの話をしましたが、ずっと前から感じていることに男女間の温度差があります。

勿論、キャバ嬢さんは仕事中で客はプライベートで酒飲んでるという前提の違いはあるわけですが、ここには深い深い溝があるのです。

まず、客である男性がキャバ嬢さんと出会ったときに幾つかのゾーンに分けます。

(1)超可愛い!一目ぼれ
(2)まぁまぁいいんじゃないかな
(3)普通すげー普通
(4)うーん、ダメ無理

この1、2の範囲が非常に広いんですね男は。ちょっとオシャレな店内で胸元が開いたドレスなんか着てるわけですから騙されます。ましてや酒が入ってるわけですから。そこで、あぁいいなぁと思ったら恋愛対象になるわけです。

ところがキャバ嬢さんの場合は全然違います。以前、どっかのエントリーに書いたと思うけど

(1)超カッコイイ!タイプ!
(2)まぁまぁいいんじゃないかな
(3)普通だけどお客さんとしてはOK
(4)ちょっと苦手だけどお客さんだから我慢
(5)生理的に無理

この(1)、(2)の範囲が男と違って極端に狭い。ここに入れるのはどこかの向井理か藤木直人です。

大抵のお客さんは(3)のゾーンに振り分けされます。そして時間の経過によって男性がおかしな行動を取ると(4)、(5)に落とされます。

このゾーンは恋愛対象としては無理。ここに落とされると絶望です。二度と這い上がれません。
あとは、最初から(4)以下に落とされることがあって、それは清潔感がないって人です。爪が伸びてたり、無精髭だったり、スーツがシワくちゃだったりとかです。

どこかのホステスさんが書いた本にあったんですけど、初めてのお客さんにつく時はある種の緊張感と期待を持って接するが、それを裏切るのが清潔感がない人と言葉使いが悪い人だそうです。

さて、最初の始まりがこんな感じなんですよ。最初からお互い意気投合して仲良くなるってことは宝クジに当たるようなものです。で、お客さんは指名を入れて店に通うようになり、電話やメールをしたり同伴をしたりという擬似恋愛を重ねるとどんどん勘違いします。

この状況下では、相手のことをひたすら思って、どんどん想像を膨らませて相手を美化してしまう。

まあ、男性はそんな状態ですから、ここで女性に必要以上にアプローチしても「ワケあり」であるキャバ嬢さんからすると何もわかってないってことになるんです。

私がまずリサーチしろと何回も繰り返し言うのはこういう理由もあるのです。

ただ、女性の場合は、最初は全然タイプじゃなかったのにつきあうことになったとか、むしろ何あいつ?っと思ってたとか…という恋愛の発展パターンがあるんですね。最初の印象は普通だったんだけど段々気持ちが変わっていくことが多いんです。

これを勝手に恋の昇格パターンと呼んでいます。

キムタクのドラマによくありがちなんですけど、

職場に新入り(キムタク)が入ってきて、生意気な態度に何あいつ?って最初はヒロインから反感を買う
          ↓
実はいい奴ってところをヒロインに見せる
          ↓
だんだんとキムタクの評価がよくなっていく
          ↓
ヒロインのピンチをキムタクが救う
          ↓
ヒロインがキュン!となって恋に落ちる

ってパターンがあるじゃないですか?

最初の評価は0点(むしろマイナス)だったのに、どんどん加点されていって、いつのまにか恋に落ちてるってやつです。

だからね、加点されるようなことをどれだけやったか?というのが非常に大事なんです。また何をすれば加点されるのか?ってのを必死に考えるべきなんじゃないかと思うわけです。

ですから、ただ漠然とノープランで店に通うのは危険でさえあります。

世間では『アナと雪の女王』が流行ってますが「ありのままの姿みせる」ことで恋が成立するのは一部の特権階級だけです。


【完全版】恋愛マニュアル~キャバクラ攻略
photo
面白くてよくわかる!恋愛心理学―心に隠された「恋愛の法則」が見えてくる大人の教科書
齊藤 勇
アスペクト 2009-03-10
売り上げランキング : 10937
評価

by G-Tools , 2014/05/30

草食系と肉食系はどっちがモテる?

【ワイルドだろう?】

前回紹介した私の職場のT君は典型的な草食系です。

趣味はガーデニングで、自宅でミントやタイムなどのハーブを育ててます。マジの”草食”系なんですね。

タバコも酒もギャンブルもやりません。

女性にもあまり興味がないらしく、『キャバクラとか行ったことある?』と聞くと、女の子と話すのが苦手で、
そんなところに行くくらいなら自宅で庭いじりしている方がずっと楽しいのだそうです。

「本当にいるんだそんな人!?時代は変わったなぁ…」と自分とのあまりの違いにびっくりしたわけですが、そういうわけで、今回は「キャバクラで草食系と肉食系はどっちがモテるか?」について考察します。

結論から言うとおそらく肉食系の方が優勢だと思います。

最初からオラオラで口説いてくる男性がモテることは決してないけれど、「引くくらいの草食系とスーパー肉食系なら後者の方がマシ」です。

なぜならば、キャバクラでは「ある種のオスとしての匂い」が必要なんです。

彼女たちの一部は強いオスを求めて○暴関係や不動産関係の怪しい男とくっつきます。彼女たちの満たされない願望を男性の「腕力」でもって補うわけです。

勿論、全てのキャバ嬢がそうではありません。

けれど、普通のお客さんが「まるで口説かず、大人しく、ただひたすら店に通う」ことでドラマが起きる確率は極めて少ないと断言します。

私の元祖オキニが言ってました。『一緒にいてワクワクしない男性には興味がない』と。

楽しくないんです彼女たちの普段の仕事が…だから酒に溺れたり、ホストクラブに通ったりして、ストレスを解消したいんです。

彼女たちは、ここじゃない自分の知らない、どこか楽しい場所に連れていってもらいたいんです。

『あぁ、何かこの人と一緒にいると私の知らない世界を見せてくれるのかもしれない…』
『この人についていくと何か楽しいことがありそう!』そういうのを求めています。

なのに思いっきり草食系の客が来てもつまらないんですよ。確かに余計な営業をしなくていいし、口説かれたり、触られることもないし、何もしなくても店に通ってくれる客はとてもありがたく感じています。「とってもいいお客さん」だと思っています。

でも、「いいお客さん」であることとオトコとしてモテることは別なんです。

仮にT君がキャバクラ通いをしても、同じガーデニングが趣味の女性にあたらない限り絶対モテません。

まあ、それでも女性が男性のことを気に入ったからといって、女性の方から押し倒すなんてことはできないんで(笑)。

昔、知り合いの某ホステスさん(子持ち)が全然口説いてこない大人しい客に、ある日酔っ払って電話で散々店の悪口やグチを喋ったところ、「お前いいからちょっとつきあえ!」と怒鳴られ、車の中で散々説教されたうえに、プロポーズされて、それが結婚のきっかけになったという凄いエピソードがありました。

まあちょっとマネできないけど、どこかのタイミングで「オス」としての自分を出すのは重要なんです。

『この人についていくと何か楽しいことがありそう!』と思われるにはどうしたらいいか?ですけど、それは後日に投稿します。


それと、メッセージが来たような気もしますが(笑)

・でかさんは過去がキレイ過ぎですけど、オキニとドロドロになって別れたことはありますか?
・切ろうとした(切った)オキニから、連絡とかあった場合の対応はどうしていますか?

こんなブログを数年も続けてるガチガチに理論武装した男はそんなにヘタ打たないんですよ。それと二番目の問いに関しては、現役でキャバに通ってるわけではないし、始まらなかったドラマに関しての記憶なんてないし興味もない。あれだね、観光地の石碑に書かれた俳句みたいなもんで何の役にも立たない。


★元キャバ嬢が教える!『人気キャバ嬢達が次々と落とされた驚愕の口説きテクニック』
photo
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)
二村ヒトシ
イースト・プレス 2014-04-10
売り上げランキング : 438
評価

by G-Tools , 2014/05/18

意外とモテない男性の仕草

【自信を持って】

前回、自己開示で親密さが増すと書きましたが、余計なこと、言わなくてもいいことは最初は黙っていていい。最初から何もかもさらけだしてしまうと底の浅い人間だと思われてしまいます。

私の職場のT君は、一番年齢が若いということもあって、常に「すいません」を連発しています。別にミスをしたわけでもなく、仕事上の依頼であっても「すいません、○○の件ですが…」という風にかならず文頭に「すいません」をつける。周囲の先輩のことを気遣って大変腰が低い。

その事自体はまったく問題はないのですが、彼を見ると「きっと彼はモテないだろうなぁ…」と思うのです。

そういうわけで、今回は「キャバクラで意外とモテない男性の仕草」について考察します。

○すぐに謝る
前述のT君は別に謝っているわけではなく、腰が低くて丁寧なのはいいことですが、「すいません」の連発は「弱い人だな」という印象を与えてしまいます。

また、実際に女性に対してすぐに謝るのは、相手の女性が気を使う原因にもなり、「あれ?私が悪かったかな…」と自分を責めることもあり、無意識に避けられることにも繋がります。


○しゃべり過ぎる
自分のことを知ってもらおうと、「自分の仕事は○○○で、趣味は×××で、△△△に住んでいて…」というように、自分のことを何でもかんでも話しちゃう男性は結構いたりします。
ですが、別に今言わなくてもいいことを喋ると軽い男性に思われます。マジメな男性ほど、これをやっちゃいガチですが、あえとワザワザここから話さなくても、そのうちわかるような話題を自分からふるのは避けたほうがいいでしょう。

なんでもかんでも喋っちゃうのは、本当の自分を曝け出しているようで、実はあまり伝わっていないことの方が多いのです。ちょっとはミステリアスな部分がないと女性はよってきません。


○出会ったばかりで気があることをほのめかす
いるんですよねこういう人。たぶん指名に繋がるなら優しく扱ってくれるだろうという目論見なんでしょうが、「出会ったばかりであなたに私の何がわかるっていうの?」と思われます。変な変化球を投げると「じゃあ、私も利用させてもらいます」と只の営業の対象になります。


なんというかキャバクラでは堂々としてもらいたいんですよね。

結婚して家庭を持つようになってからモテるようになった男性の話をよく聞くと思いますが、これって結婚したことで恋愛に対してガツガツしなくなって余裕が出たことがモテに繋がっているんです。

だから、嘘でもいいから自分に自信があるように振舞ってもらいたい。

女性に「頼りがいのある人だな」と思われることで興味を持ってもらう。

そう言われてもなぁ…とお思いの方は『借金してでも高級な腕時計を買う』ことをオススメします。

普段から身に付けるモノで視界に常に入る腕時計、これをハイクラスなモノにすることによって、自分がこれを身に付けるのにふさわしい男であると暗示をかけるのです。

ほら、よくセルシオに乗っている男性が急に強気になるってのがあるじゃないですか?それと同じです。

と言いながら自分は金属アレルギーなんで時計を持っていません。

そんなオチ


キャバクラ、合コン前にシュッとひと吹きで好感度アップ!
photo
もっとモテたいあなたに 女はこんな男に惚れる (文庫ぎんが堂)
大泉りか
イースト・プレス 2013-12-08
売り上げランキング : 1078
評価

by G-Tools , 2014/05/16