恋の昇格パターン | キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論

恋の昇格パターン

【キャバクラにおける男女間の温度差】

前回、草食系と肉食系の違いの話をしましたが、ずっと前から感じていることに男女間の温度差があります。

勿論、キャバ嬢さんは仕事中で客はプライベートで酒飲んでるという前提の違いはあるわけですが、ここには深い深い溝があるのです。

まず、客である男性がキャバ嬢さんと出会ったときに幾つかのゾーンに分けます。

(1)超可愛い!一目ぼれ
(2)まぁまぁいいんじゃないかな
(3)普通すげー普通
(4)うーん、ダメ無理

この1、2の範囲が非常に広いんですね男は。ちょっとオシャレな店内で胸元が開いたドレスなんか着てるわけですから騙されます。ましてや酒が入ってるわけですから。そこで、あぁいいなぁと思ったら恋愛対象になるわけです。

ところがキャバ嬢さんの場合は全然違います。以前、どっかのエントリーに書いたと思うけど

(1)超カッコイイ!タイプ!
(2)まぁまぁいいんじゃないかな
(3)普通だけどお客さんとしてはOK
(4)ちょっと苦手だけどお客さんだから我慢
(5)生理的に無理

この(1)、(2)の範囲が男と違って極端に狭い。ここに入れるのはどこかの向井理か藤木直人です。

大抵のお客さんは(3)のゾーンに振り分けされます。そして時間の経過によって男性がおかしな行動を取ると(4)、(5)に落とされます。

このゾーンは恋愛対象としては無理。ここに落とされると絶望です。二度と這い上がれません。
あとは、最初から(4)以下に落とされることがあって、それは清潔感がないって人です。爪が伸びてたり、無精髭だったり、スーツがシワくちゃだったりとかです。

どこかのホステスさんが書いた本にあったんですけど、初めてのお客さんにつく時はある種の緊張感と期待を持って接するが、それを裏切るのが清潔感がない人と言葉使いが悪い人だそうです。

さて、最初の始まりがこんな感じなんですよ。最初からお互い意気投合して仲良くなるってことは宝クジに当たるようなものです。で、お客さんは指名を入れて店に通うようになり、電話やメールをしたり同伴をしたりという擬似恋愛を重ねるとどんどん勘違いします。

この状況下では、相手のことをひたすら思って、どんどん想像を膨らませて相手を美化してしまう。

まあ、男性はそんな状態ですから、ここで女性に必要以上にアプローチしても「ワケあり」であるキャバ嬢さんからすると何もわかってないってことになるんです。

私がまずリサーチしろと何回も繰り返し言うのはこういう理由もあるのです。

ただ、女性の場合は、最初は全然タイプじゃなかったのにつきあうことになったとか、むしろ何あいつ?っと思ってたとか…という恋愛の発展パターンがあるんですね。最初の印象は普通だったんだけど段々気持ちが変わっていくことが多いんです。

これを勝手に恋の昇格パターンと呼んでいます。

キムタクのドラマによくありがちなんですけど、

職場に新入り(キムタク)が入ってきて、生意気な態度に何あいつ?って最初はヒロインから反感を買う
          ↓
実はいい奴ってところをヒロインに見せる
          ↓
だんだんとキムタクの評価がよくなっていく
          ↓
ヒロインのピンチをキムタクが救う
          ↓
ヒロインがキュン!となって恋に落ちる

ってパターンがあるじゃないですか?

最初の評価は0点(むしろマイナス)だったのに、どんどん加点されていって、いつのまにか恋に落ちてるってやつです。

だからね、加点されるようなことをどれだけやったか?というのが非常に大事なんです。また何をすれば加点されるのか?ってのを必死に考えるべきなんじゃないかと思うわけです。

ですから、ただ漠然とノープランで店に通うのは危険でさえあります。

世間では『アナと雪の女王』が流行ってますが「ありのままの姿みせる」ことで恋が成立するのは一部の特権階級だけです。


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by G-Tools , 2014/05/30