キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論 -10ページ目

香川のように最初やらかすとキビシイよねぇ

【自信とゆとりのなさは致命傷】

2013-12-29 の相談者の方の続きです。

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結局あのあと、でかさんの記事をイチから何度か読み返し色々とやらかしたことに気づき、いろいろ手遅れなかなぁと思っている状態です。今でもオキニ目当てでキャバクラには通ってまして、2週間~3週間に1度のペースで通ってます。

Twitterの件は結局彼女に打ち明けたのですが、今年彼氏とは別れたそうで。。。知らないふりして話を合わせてくれてありがとうと言われた時、なんかすごく申し訳ない気持ちになってしまいました。

毎回キャバクラに行ったときは色々話は盛り上がるのですが、相変わらず、週1くらいしか返事は返ってきません。状況は全く変わらずです。彼女はメールのやり取りとかは嫌いなのは前から言ってましたが、その日に返事がこないのは全く私のことに興味がないのかなと思ってます。

彼女がお店で話したことは、帰ってから思い出してメモしておいたり、後々サプライズで驚かせてプレゼントしたりと、積み重ねてはみたのですが。

忠告通り好きとか、好意は一切出さないようにしてます。ありがとうとか、内面を褒めたりは毎回するようにはしてます。

年始から2~3回ほど、食事誘ってとか、カラオケ連れてってとか言うのでアフターや休日デート誘ってみたのですが全部断られてしまい、もう詰みかなーと思ってます。

断られたあと、ちょっとめんどくさいことも言ったりしました。外で会えないなら会えないで、言ってもらったほうが、気楽で助かるとか。その時は、ほんとにたまたま用事が入ってたんだよぉとは言ってくれたんですが。

ここから逆転は・・・難しいでしょうか。

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まあ、無理でしょうね。

男女の関係はどんなに愛情を注ぎ込んでも、どちらかが「好みじゃない」と思ってしまえば、進展しないという残酷な面を持っています。

統計を取ってるわけではないですが、長い間通っていて、プライベートで会うようなことのひとつも出来ていないなら、そもそもの縁がなかったのだとあきらめたほうがいいと思います。

それは、彼氏(子供)がいるから時間を割けないって場合、いい人(客)だけどそこまでは…という場合、単純に営業相手でしかない場合を除けば、男女がそれなりにコミュニケーションを取り続ければ時々店以外でも会えるだろうと考えるわけです。

私の場合、店外で会うのにプランなんぞ練ったことはない。どういうきっかけでそうなったのかもほとんど覚えていない。

いや、策を練らなくてもいつのまにか店外で会えるぐらいじゃないと…男女の相性ってのもあるでしょ?

もし長い間、指名を続けても店以外で会えないなら、それはそういう相性の悪い子を選んだ自分が悪いんだと思ったほうがあきらめがつく。

というか極端な話、店以外で会えないような女性の言葉を信じちゃいけないんですよ。どんなに会話が楽しくても、どんなに美人でも、どんなにスタイルがよくても、キャバ嬢さんは友達でも彼女でも何でもありません。

大事なことなのでもう一度言います。

キャバ嬢さんは友達でも彼女でも何でもありません。

お客さんに楽しく気持ちよくお酒を飲んでもらうのがキャバクラの仕事なんです。
いくら褒められようが、好意的な評価をされようが、そう思わせるのが仕事なんです。

この友達でも彼女でもない女性に対して、初戦で色々とやらかすと後々苦労するのはワールドカップもキャバクラも一緒です。
「恋は肉色」菜摘ひかる
優しい心遣いや甘い雰囲気、「好きだ」「君が大事だ」という言葉もすべて、わたしを騙し体をタダで好きにするための手段にすぎないと思う。
この彼も、絶対裏でなにか考えがあるに違いないのだ。
この頑なさ、ときどき自分でもイヤになるけど、用心はしておくに越したことはないと思ったことが実際に何度もあるのでしょうがない。
コンビニで買い物中に携帯が鳴って「家、ついた?」だなんて、まあマメなこと。ついつい思惑どおりにグラっとしそうになってしまう。
これが彼らのいわゆるコマシの手口なんだろう。
でもわたしはそう簡単に引っかからない。
だって店で手ごわいお客さん相手に揉まれてるからね、はい、残念でした。

ここまで極端ではなくても、最初っから好意を示すと「こいつ、私を口説こうとしているな」と警戒されて要注意フォルダに入れられてしまいます。

そう思われなくても、彼女に彼氏がいて交際が順調な場合は、男性の大抵のアプローチは「めんどくさい」ことになります。

一度、「口説いてくる奴めんどくさい」フォルダに入れられるとここからの抜け出しは非常に困難です。

Twitterの件も、それが真実であれ嘘であれ、指摘するとお互い気まずくなっちゃうなら言わないほうがよかったですね。そこはちょっと踏み込みすぎたかと…。

彼女たちは仕事柄結構嘘をつきます。嘘というか、便宜上都合がよかったり、その場を取り繕うような言動をします。みなさんも仕事で得意先にかける電話と友達にかける電話では声のトーンが違うように。

女性は自分を守ろうとする防衛本能が特に発達しています。だからつい「自分を守ろうとする嘘」が出てしまいます。これは自分の顔めがけて飛んでくる火の粉のようなものです。火の粉が目の前にあれば思わず目をつぶって手で払うのは当たり前です。「何で払うんだよ?」と指摘してもしょうがありません。防衛本能としての嘘は理性や道徳心で制御できるものではないからです。

自らにやましい部分があり、その疑いをかけられて、真実をありのままに話す人はまずいません。

だから、疑問に対して指摘すること自体がNGです。

Twitterの件だけでなく、デートキャンセルの件も疑問に対して指摘しちゃダメっす。ますますめんどくさい客になってます。

一度あるドタキャンは二度三度あるものですが、「今度都合のいい時間が出来たときでいいからまた誘ってね、約束だよ!」と言っておけば、次回以降の展開で何も話しにあがらなければ、
「やっぱりね」となるし、誘いがあったら乗ってみる、という手が使えたのにね。

というか、自分の場合、女性の方から食事誘ってとか、カラオケ連れてってとか誘いがあったら全力で逃げますよ。これは私の長年の夜遊びで心が病んだせいか本来の性格なのかわかりませんが、
営業キター!(( ;゚Д゚))ブルブル ってなって指名を切ります。

まったく営業しない子が好みです。全然電話もメールも来ないのはむしろラッキー。というか指名を入れても電話もメアドもSNSのIDも最初からは教えないんです。『おかしな壺買わされたりとか、一緒に選挙に行こうよとか誘われたらイヤじゃん?』とか冗談言ってのらりくらりかわしてます。

それはさておき、前にも書いたけど、距離感ってのが本当大事。

なのにたいていの男性は踏み込みすぎなんです。

キャバクラで働く彼女たちにとってそんな男性のアプローチは自分の顔めがけて飛んでくる火の粉のようなものです。

目の前に飛んできた火の粉じゃなくて、自分を癒してくれるホタルの光だったと思ってくれればいいんですけどね。でも何回か火の粉あびせちゃったら、そうはなかなか思われない。

それと、自信とゆとりを持つってのも大事。

ちょっと長くなったんでそれは次回に。

キャバクラ、合コン前にシュッとひと吹きで好感度アップ!
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レンタル彼女

【こっちのほうが残酷】

こないだ何のTV番組で観たのか忘れたけれど(ノブナガ?)、世の中には「レンタル彼女」というものがあるのだよ。

「レンタル彼氏」があるのは知ってた。

でも、その逆はどうだろう?って思ってた。なんせ、男と女が二人きりなら女性には身の危険ってのがあるでしょ?

そりゃぁ、夜の水商売の中にはそういうのもあるけれど、それはある程度のリスクを抱えた上での商売なわけで、それをど素人さんに背負わせても…。それに女の子の確保が出来ないだろう?と。スカウトが「君かわいいねぇ…ところでレンタル彼女やってみませんか?」なんて声をかけるのだろうか?

ところが、この「レンタル彼女」は既に全国の都市にあるらしい。ここ札幌にもありますね。

フランチャイズなのか全国展開なのか知らないけど恐ろしい世の中になったものです。風営法の届け出とかどうなってるんでしょうか?

リーマンショック以降の長引く不況で雇用状況が改善されてないってのもありますが、女性の働き口がコッチ方面に広がってくるのは必然かなぁ。

そんなわけでシステムと料金を見てみると…

「た、たけー!顔文字」

キャバクラとそんな変わらん。デートでの食事やボウリング・ダーツなどの遊びの料金はこっち持ちだし。

しかし、時間制だから外で時間になったらそこでお別れしなきゃいけないってのはキツイ。「すいません、お時間なので…」その瞬間、一気に醒める。家に帰って一人になって、現実に戻されたときゃぁ涙のひとつも流すよ。「あー俺って何やってんだろ…」失った数万円と後悔のWショックで相当凹むに違いない。

そっか、帰る理由を「彼女には門限があるんだ」って置き換えちゃえば…ってならねーよ!

しかも、これやっぱりマニュアルがあるんですね顔文字

まず源氏名を決めます。キラキラネームはNGです。間違っても名前と苗字の間に★なんかはありません。しかもキャバ嬢さんと違って、艶っぽいのも愛とかいかにもって文字使うのもダメ。あくまで一般的な名前にします。

次にキャラクター作り。格好と喋り方は普通の清楚なOLという設定です。どこそこに住んでいて趣味は料理とか、完全に別人格になります。

水族館デートでサメが自分にむかって泳いできたら「キャっ!」とびっくりして彼氏の腕を掴んじゃったりします(ケッ!)。

いや、これ普通にキャバクラで同伴とかアフターした方がよくね?

キャバクラだと「勘違いしたのはあんたのほうでしょ?」ですむけど(すまないか?)、これはもう完全に彼女を演じてるんだもの。確信犯ですよ。

しかもだ。デートが終われば電話もメールも出来ません。接触(コミュニケーション)の機会を完全に絶たれるわけです。

そっか、「彼女は携帯もスマホも持ってない」って考えれば…ってならねーよ!

かえって残酷、超残酷。

これリピーターつかないから流行らないんじゃないかなぁ。よっぽどコアな人は別だけど、最初から偽者だとわかっている商品を繰り返し購入するってのはありえない。

でも、「アコギだとわかっていてもお金を出しちゃう」akb48のファンとかが世の中にはいるので大丈夫なのだろうか?

よーわからん。
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一緒にいて楽ってのが一番

【モノノフさんが集うパブを見つけた】

前回のお悩み相談の相談者の方から後日談のメッセージが届きましたが、あえてここでは紹介しません。

ただ、彼女が27歳でキャバ暦半年ってのは、前職を辞めなきゃならない何らかの事情があって、新しい勤務先を探したんだけど昨今の不況で思うようにいかず、仕方なくキャバ嬢にといった経歴の持ち主なんでしょう。

今の状況に納得していないけど、「仕事」はしなきゃいけないので、とりあえずやるけど気持ちが入っていないので雑だし、周囲にも迷惑かけるやり方をしちゃったということでしょうね。

相談者の方も告白などの暴走をせずに、彼女の仕事を評価する方向にもっていったならドラマの展開は違ったかもしれません。

彼女に語りかけるべき言葉は「惚れた、好きだ」ではなく「いつも話を聞いてくれてありがとう」だったかも…。


さて、話は変わって、市川紗椰さんという方をご存知でしょうか?

市川紗椰

キャバ嬢さんではなくモデルさんなんですが、この方はガチの鉄道マニア&ガンダムオタ&相撲ファン。

購入したガンダムフィギャアを「リアルに戦った感」を出すためにハンダゴテで傷つけるというこだわり(笑)。

相撲では安美錦のファンということで、彼のことを語りだすと明らかにテンションが上がります。

好きな男性のタイプも大きい人。

男性と話すのが苦手と言ってましたが、同じ趣味を持つ体格のいい男性なら話しが合うのではないでしょうか?

確か、すすきのにも「けいおん!」好きのコスプレマニアキャバ嬢さんもいたはず。

だから、キャバクラでぱっと見で「可愛いー!」「胸大きいー!」とかヤリタイと好きだの感情が混在したなかで暴走して指名を続けるよりも、同じ趣味を語ったり、一緒に体験できる女の子を見つけたほうがいいんじゃないんでしょうか?

いや、そういう子を探しに夜の街に繰り出せと言ってるわけではありません。

夜遊びを続けるなかで、一点豪華主義的にカワイイ子に惚れるのはちょっと危険ですよということです。

「彼女とは話が合う」ってのも、相手が合わせてくれているのかも知れません。

これが一般的な合コンならまだしもここはキャバクラ。

カワイイ子と一緒にお酒と会話を楽しむ場所です。それが「仕事」なんです。そんな「仕事」に惚れてもね…。

指名のきっかけも大抵は単純なもんなので、一方的に男性が盛り上がっちゃう中で指名を続けても、ちゃんと彼女を客観的に評価できてるかってのは怪しいと思います。

むしろ燃え上がるような切ないような気持ちはないけれど、平熱でいられて意外と居場所が心地よい感じの女の子を見つけたらどうでしょう?

いくら夜遊びでも、無理しない、一緒にいて楽な相手じゃないと続かないもんです。

というわけで、以前にも紹介したと思うけど
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by G-Tools , 2014/06/14


は、エリートキャリアウーマンとガンダムおたく格闘家との恋を描いた実話。

陣内智則と藤原紀香が結婚するきっかけとなったドラマの原作ということで不当な評価になっちゃった作品?ここ数年で俺が一番笑った著作かも?

お互いガンダムおたくということで意気投合。エリートキャリアウーマンの彼女にとって気を張らずにリラックスできる唯一の存在の男性だったのでした。

一緒にいて楽ってのは重要なファクター。それプラス一緒に語り合える趣味があればいいんじゃないかなぁと思うわけです。

てなわけで私はワールドカップモードに入ります。

★元キャバ嬢が教える!『人気キャバ嬢達が次々と落とされた驚愕の口説きテクニック』