彼女の事情と好み | キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論

彼女の事情と好み

【ちゃんと伝える】

さて、前回「リサーチが大切」と書きましたが、どういうわけだかキャバクラには
「男らしく!」「真正面から!」「小細工無しの直球勝負!」で玉砕しちゃう男性が後を絶ちません。

あるがままの素顔の自分をそのままぶつけて勝負できるのはごく一部の向井理だけです。
舞い上がってよくわからないことを口走って告白しても、うまくいかないのは自明の理です。

そう、圧倒的に事前準備が足りない!

事前準備とは、相手の「内面的な好み」を探るためのリサーチが大事なのです。

基本的に、お店の規模にもよりますが、指名・売り上げTOP3くらいまでは「上昇志向で世間の評価を気にする」
女性なので、内面よりもある種の腕力(金、権力、名声など)を必要とするので、自信のない方は早め退場しましょう。たまに、ド天然でNo.1になっちゃう娘もいるんですが、大抵は今の自分をバカにされないためにも腕力を持っている男性を利用するという欲望を持っています。

そんな魑魅魍魎が跋扈する世界のキャバクラでも、もう一つ「私基準(スタイル)が大事」というタイプの女性が存在します。「そりゃ、若いときにはチヤホヤされて売り上げ上位に入ったこともあるけど、媚を売ってまで営業したくないし、疲れるし…」というタイプです。

こういう女性の場合、上昇志向はありません。
今の仕事が好きってわけでもないし、他人に左右されずに、私は自分のスタイルを貫く生き方をしたいと思っています。

このタイプは、その女性の「考え方のツボ=価値観」がどこにあるかを探るのが有効です。多くは「趣味」に現れたりもします。仮に共通の趣味があり、お互いにコミュニケーションしやすい素材があると理解しやすいでしょう。

また、「彼女の事情」を把握しておく必要があります。それは、バツイチだったり、専門学校に通っていたり、昼間は普通のOLだったり、彼女たちは必ず「ワケあり」なのです。店の中でのキャバ嬢さんの姿はごく一部でしかありません。この部分を理解できずに好きだ惚れただの言ってる男はまるでわかってないとバカにされるだけです。

「彼女の事情」+「考え方のツボ=価値観」から「内面的な好み」を探り、「彼女が嬉しいと思うこと」の行動を積み重ねていく…そして、それがある一定量を超えたときドラマがはじまるのではないでしょうか?

単純に、共通の趣味があるのなら、それについて語ったり、一緒に行動すれば「彼女が嬉しい」と感じるでしょう。

さて、「リサーチ」も大事なのですが、「自分のことをちゃんと伝える」のも大事なことです。

というか普段の自分の内面さえ十分に伝わっていないのが現状だと思います。貴方が思っているほど彼女は貴方のことを知らないのでは?

どんな仕事をしていて、どこの街に住んでいて、好きな食べものは何々で…こういった付属情報は知っているかもしれません。

けれど、貴方がどういう考え方をする男性なのかまでは伝わっていないのでは?

自分から心を開かないと相手も心を開いてくれません。

心理学ではこれを『自己開示』といいます。

『自己開示』とは、自分の内面、特にプライベートなことや、考え方や過去、思想など、滅多に話さないことを語ることです。親しくなりたい人に自分からオープンになると、相手は警戒心を取り払うことができます。打ち明けられた相手は「自分を信頼してくれた」と感じるのです。プライベートなことを打ち明けあうほど、お互いの好感度は増していく傾向にあります。


恋愛するには、まずは自分を知ることから始めましょう。カンタンにわかる性格分析(無料)
photo
出会いでつまずく人のための心理術 また会いたい人に必ず変わる心理カルテ12 (Nanaブックス)
ゆうき ゆう ソウ
ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2009-06-19
売り上げランキング : 18438
評価

by G-Tools , 2014/05/09