第86回山本会 ~飲む機会を失ったワイン、わけあって飲む機会がなかったワイン~
86回目の山本会は変わったテーマで。
いつものピアット・デル・ベオーネさん。
相変わらず美味しい藤井シェフの料理。
まずは赤海老の入ったカリフラワーのババロア
赤海老が生臭くならないように調理されているのが素晴らしいといつも思います。
真鱈とかぼちゃのポタージュ
フジッリ 黒豚ばら肉とパプリカのトマトソース
仔羊の骨付きロースのカツレツ カシスと赤ワインのソース
この仔羊のカツレツをどれだけ楽しみにしていたことか!絶品でした!!
さて、ワイン。
1.PURO ROSE 1999/ MOVIA
なんと、ここでデゴルジュマンをする、という話に。とは言っても後で調べて頂いたところ、デゴルジュマンは一度していて、その後ノンフィルターのため澱が多いそうで、普通に開栓すると噴出してしまうそうで、さかさまにして水の中で開けるそうです。
にしてもすごいワインです。パフォーマンスにも十分!!かなりドライな仕上がりで糖度は殆ど感じません。
ビオな造りで酵母の香り、イチゴや赤果実、など。面白い体験をさせて頂きました。
2.Puligny-Montrachet Champ-Canet 1978 / Etienne Sozet
これまたすごいワインが。しかも現地購入だそうです。シェリー香が出ていてカビっぽい香りもあるのですが、ナッティで樽感があり、香ばしいワイン。このヴィンテージとは思えないほど若く感じました。
3.Ch.Talbot Caillou Blanc 1999
プラスティックのような不思議な香りに横に広がるような平面を感じるワイン。酸は低めでペトロールのような厚みのある香りがありました。ハーブを感じていたのでボルドーと予想させるべきでした。ソーヴィニヨン・ブランというのは熟成するとまた不思議な魅力を放ちますね。これは勉強になりました。
4.Corton-Renardes 2009 / MiChel Voarik
先月に続いての生産者!苦味がありドライな印象の香り。滑らかな質感でほんの少し野性味も感じました。
にしても驚きなのはグランクリュでありながら7000円程度で買えると聞いたことです。
5.Amarone Della Valpolicella 1999 / Villa Monteleone
これはさすがにアマローネとわかりました。ややシェリー。甘みがしっかりあり、ミントや熟成感が感じられ、非常にレベルが高いワインでした。
6.Tenuta di Valgiano 2006 / Tenuta di Valgiano
少し熟成が進んだ香り。アマローネの後でもややその熟成感にアマローネ?と少し感じるくらいのニュアンス。力強い味わいで甘みを感じ、余韻は短め。スペインのガルナッチャと予想しましたが見事にはずれました。
余韻が短い理由はここでは書きませんが、なるほど、です。
7.Riserva Speciale Barbresco 1976 / Castello di Montegrosso
熟成感、きのこの香りが出てきているが健全でトマトのようなイタリアの香り。サンジョヴェーゼかと予想したのでブルネッロかと思いました。これまたすごいワイン。
8.ハヤチネレーゼ 50周年 2009 / エーデルワイン
我が家からのワインですが、これはびっくりするほどおいしかったです。誰も日本のワインとはわからないですね。独特の香り、強いタンニンがあるのですが粗野な感じはなく、なめらかな質感です。これは日本ワインの中でも最高峰でしょう!
9.Ch.Mouton-Rothschild 1980
これまたとんでもないワイン登場です。シダや強いタンニンが健在で果実味がしっかり残っています。パーカーポイントが存在しないようなヴィンテージですが、実際はそんなことありませんね。ボリュームこそ弱いものの、まだ飲めます。
10.Macchiole Rosso 1998 / Le Macchiole
プルーンや果実味。カシス、力強くチョコレートの香り。タニックで余韻も長く、非常にレベルの高いワインでした。パレオ 1998と答えた川頭さんはさすが!!
これは私がこのワイナリーに訪問した際、亡くなる前のエウジニオさんから直接頂いたワインだったのです。
思い出が強すぎて今まで開けれませんでした。
11.N'AMTIA 1997 / BADIA DI MORRONA
紅茶、プルーン、アリアニコのような香り。乾いた味わい。このあたりから山のミネラルを感じ、モンテプルチアーノと答えましたが、ま、遠からずってところで。
人気ランキングのクリックお願いします!1日1回!











