第147回山本会「ピノ・ノワールorシャルドネ」
第147回目の山本会のテーマは「ピノ・ノワールorシャルドネ」としました。
会場は2回目のタワツイヤンさん。
千歳烏山はちょっと遠いですが料理もおいしいし文句なしです!
まずは「秋刀魚のコンフィとアボカドトマトのブルスケッタ」
秋刀魚なかなか食べる機会がなくてうれしい限りです。
「牛蒡のポタージュ 落花生とはと麦」この牛蒡のスープにはと麦の食感が最高です。
「勝浦鰹のたたき醤油麴とにんにくのソース」
鰹も戻り鰹の季節ですね。
「北海道真鱈白子と白茄子のクラフトビールフリット」
白子が食べれるなんて最高です。普通のビールよりさらにエレガントにクラフトビールのフリットです。
「蝦夷鹿芯玉のロティ 飴色玉ねぎとポートワインのソース」
鹿ってもっとたんぱくだと思っていたのにしっかり濃厚です!
最後は「和牛の煮込みと粗挽肉のラグーリゾット」
皿数も多いしとにかく全部美味しいです。
そしてワインたち。
1.Blanc de Blanc NV/Lanson
香ばしい熟成感と酸の高さ、自分が持って行ったのでわかりますがさすがの酸の高さでした。
これはシャンパーニュの王道中の王道ですね!南アフリカと言ってた方もいらっしゃいましたがそれはプロファイリング!
2.Chardonnay 2023/Josef Chromy
ナッツやヴァニラ、香ばしい香りが強くトロピカルに感じる果実味。酸が穏やかに感じてしまったのが謎ですが、タスマニアですか!?
3.Chardonnay 2022/Tapanappa
同じくオーストラリアなのにこっちは石灰が強くて樽があり、レモンのようなニュアンスがあります。酸が非常に高いので逆にこっちが涼しい地域だと思ってしまい、オールドワールドだと思ってしまいました。
4.Chardonnay2020/PLANEA
これはびっくり!!以前飲んだものとまるっきり印象が変わります。以前はパイナップル全開に樽、っていう印象でしたが現在はクリーミーなスタイルに。
5.Chassagne Montrachet 2022/Thomas Morey
ちょっととげとげしいタンニンを感じてしまい、その割には酸が高いな、という印象。ちょっと硬く、ギリシャ??
って思ってしまいました。ピノ・ノワールがわからないとは・・
6.Vigne Vilon 2022/Domaine Petit Roy
いちごやキャンディ、アセロラのような香り。果実味は柔らかくなめらかで酸も高い。
これもピノ??ガメイのような印象でした。
7.Krasno ModriPinot 2022/Klet Brada
アマローネのような干しブドウのような香りがあり、ブラックチェリーやココナッツ、ヴァニラ。
甘さもあってニューワールドだと思ったのですがまさかのスロヴェニア・・。
8.Chasagnet-Montrachet Morget 2013/Domaine Ramonet
最後が最もおいしかったです。8年前に同じ人が同じワインを持ってきてくれていて全く同じ点数をつけていました。
わからなくても好みはブレないようです。おいしい!!さすがラモネ様!!
なんで山ポーズだったか忘れましたが楽しい会になりました。
日本輸入ワイン協会セミナー『オフフレーヴァーを知る』
日本輸入ワイン協会のセミナーは今回は楠田卓也先生を招聘して『ダメージワインとは〜オフフレーヴァーを知る〜』を開催しました。
2008年からこの講座をされているオフフレーヴァーの第一人者である楠田先生の講座はワインインポーターとして必ず知っておくべき内容です。
41名の方にご参加いただき、席が足りないほどでした。
今回はTCAについて実際に飲み比べる内容もついての90分。
ブショネはコルクだけに起こる問題ではなく現在はその理由も分析できていますが、まだまだそれが知られていない状況です。
こういう発信が輸入ワイン協会としてできるのは有意義と考えます。
終わったらワインメインの懇親会でしたがビールを手放せない方がお二人…
今回も盛況に終わり安心しました。
輸入元の皆様、ご入会お待ちしております。
月島は焼肉の激戦区 『ろくのぶ』
月島はもんじゃのイメージが強いですが焼肉も有名です。「凛」「在市」「韓灯」の3軒が特に知られますが、他にも「傳々」、佃の「キムの家」など美味しいところが多いのです。
なので出来ては閉店を繰り返すところも多い。
そんな中、2013年に月島に来てからよく行ってるのが『ろくのぶ』さん。
人気度がすごく高いわけではないですが古民家の一軒家焼肉はやはりなんといっても落ち着きます。
そしてユッケも美味しい!!
そしてこの盛り合わせ!
皿もまたいい。
ホルモンの盛り合わせも。
ここではやはり甕まっこり!
最後は豚足です。
息子はYouTubeに夢中ですがご飯はしっかり食べました。
月島を愛してやまないのは交通の便だけじゃなく下町らしさと都会の融合を楽しめるところです。




























