Le Nez du Vin ~オフフレーバー~
もう15年くらい前にパリで購入したネ・デュ・ヴァン。
ワインの香りの捉え方がわからなくて購入しようとしたのですがネ・デュ・ヴァンって高いんですよね。
なのでとりあえず買ったのが「オフフレーバー」。
12個のオフフレーバーの香りが小瓶に収められています。
もうさすがにあまり香りが出ないですが、So2だったり(これはオフフレーバー?)、還元香だったり、酸化、ブレッド、熱劣化、ブショネなど好ましくない香りたちです。
結構、オフフレーバーは間違うことも多く、基本的な香りの知識をつけておかないとブショネや還元香はともかく、熱劣化などはそうでなくてもそう言ってしまうことがあります。
この香りのサンプルは結構極端なのでもっと良いサンプルはありそうですが、持っていて損はないかと思います。
日本でいう一升瓶ワイン
最近はナチュラルなワインを勉強中です。
こちらはサイズが1リットル。ユニブランがメインでSo2も少量か無添加、天然酵母、ノンフィルターというワイン。
山梨県などで普通に飲まれている一升瓶ワインに近い存在。
このワインはコニャックの産地で造られます。
ナチュラルを勉強するのに難しいのは飲んでなかなか産地を特定できないこと、品種もわからないことが多く、ヴィンテージも難しい。つまりテロワールではなく、その生産者の個性を知っていかなければならないということです。
例えばキアンティ・クラシコならサンジョヴェーゼを使ってそのサンジョヴェーゼの個性がどれだけ出ているかでD.O.C.G.に値するかどうか決まるわけですから味が生産者によって異なったとしてもベースは同じでそこからの個性です。でもナチュラルなワインは法律に縛られることを嫌い、ベースから個性を発揮することが多いのである意味で基準がありません。
なのでその生産者を知らなければそのワインがどんな感じなのかがわからないのです。なので飲んで理解するしかなく時間が思いっきりかかるのです。
「キアンティ・クラシコが好き」という人は多いかも知れませんが、ナチュラルな生産者の者は「○○さんが好き」となることが多いのです。フランスのヴァン・ド・フランスが好きという人は極少数かと思います。
いつも困るのが山本会でナチュラルなワインが出てきた時です。(多いですが)
ブラインドで産地を特定させるのが非常に難しいです。なんならオールドワールドかニューワールドかすらも難しいです。アルコール度数と余韻で測ってもナパでアルコール度数11度なんてワインもあるわけなので・・・。











