内なる石のひびきに、熱き心がやどる -289ページ目

銀座スイスのカツカレー @銀座

銀座にある昭和22年創業の洋食店、銀座スイスさん。

私の父の生まれた年と同じです。

日曜日の11:30、なんとか待っている人がほぼいなかったので入り込めました。

こちらの名物はカツカレー。読売ジャイアンツの千葉さんが「トンカツとカレーを一緒に出してよ」的な発言により生まれたカツカレー。

これが絶品!!

スプーンで切れるほど柔らかいとんかつ。しっかり煮込んでいるのに輪郭が残っていて凝縮した旨みと滑らかな味わいがたまらないカレー。

 

それだけではない。やっぱり名店と呼ばれるところは厨房が必ずピカピカ。

そして名物とも言ってよいほど客捌きのプロのような女将さん的存在がいます。

 

私たちの後は並んでいたはずなのにストレスを感じないほどにきれいに客が入ってきて流れるように皿が運ばれていきます。

席の間隔をかなり空けているにも関わらず。

 

老舗のお店で食べるとこういうところが素敵ですよね。

 

ナカツカのmy Pick

 

ロシアのワインを識る

もはや世界中でワインが造られているのでロシアでワインが造られていると聞いても驚くことはありません。

先日、初めてロシアワインを買ってみました。

ロシアはスパークリングワインが有名ですが、スパークリングワインは冷涼な産地であれば美味しいのは想像ができるので白ワインにしてみました。

 

そもそもジョージアやアルメニアはソ連の一部であったことを考えればロシアでワインが造られていることになんの違和感もないですし、シャンパーニュが誕生したころ、主要消費国はロシアでしたし、ワインを飲む文化がある以上、造られることは当然です。

 

そして1870年、ロシア皇帝アレクサンドル二世によってロシア産シャンパーニュが製造されていたそうです。

 

土着品種はジョージアと同じ、赤はサペラヴィ、白はルカツィテリなどのほかにクラスノトップ、シビルコビーなど。

 

購入した白ワインは3000円ちょっとですが、非常にレベルが高かったです。次はスパークリングも飲んでみないとです。

 

ナカツカのmy Pick

 

大海老マヨネーズとカリフォルニア シャルドネ

水新はなれ紅さんにお伺いしました。

グラスワインに「パリスの審判」の30年後リターンマッチで白部門優勝した「タリー ローズマリーズ ヴィンヤード シャルドネ」を頂きました。

こういうシャルドネ、大好きなんです。僕も1位付けますね(笑)。

合わせた大海老のマヨネーズは当然ながらこれほどぴったりなワインがないほどに合います。

これに理論は要りません!王道中の王道ですね。

ナカツカのmy Pick

 

ヴィンサントはギリシャ発祥でイタリアはヴィンサントとは名乗れない

VinSantoはギリシャのサントリーニの極甘口ワインです。

イタリアにもヴィンサントという飲み物はありますし、どちらかというとイタリアの飲み物だと思われている方が多いと思います。

でも実はギリシャ以外ではヴィンサントと名乗ってはいけない、と2012年に決まっています。

 

え?今でもイタリアの甘口はヴィンサントと言いますよね?と疑問になるかと思います。

実は現在のイタリアのヴィンサントは「ヴィン・サント」「ヴィン サント」と表記されています。つまり続けて書けないのです。ま、見た目はわかりませんが、ヴィン・サントを見て頂くとわかるかと思います。

 

そしてその液体はイタリアのヴィン・サントとはまた違います。天日干しをして濃厚な茶色に近い液体になったギリシャのヴィンサントはめちゃくちゃ甘いですが、アシルティコ特有の酸と塩味があり、滑らかで超上品です。

 

現在、アシルティコの世界的な人気により、ブドウの単価がかなり大きく跳ね上がっていてシャンパーニュのブドウと変わらないほど高くなっているのでこのハーフのヴィンサントですら8900円もします。

 

でもこの美味しさはドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼよりも高貴でソーテルヌよりもエレガントです(個人の見解です)。

 

そして甘口なので可能性はありますが、抜栓後1か月くらい美味しく飲めます。生産者曰く、1年しても美味しいそうです。

 

アシルティコは辛口に造っても樽醗酵しても、甘口にしても、可能性しかないすごい品種だと思います。あの暑い島、サントリーニで植えられているのに酸が非常に高い、という特徴も世界では相当珍しいはずです。

 

我が家にも1本買いました。置いておくべきかすぐに飲むべきか・・。

 

ナカツカのmy Pick

 

ギリシャワインのお勉強

ありがたいことに、ギリシャには2年連続の2回出張で行きました。

なのである程度地理は頭に入ってますが、再度お勉強です。

やっぱり年なので忘れていることも多いのです。ノートをまとめる暇があるならもっと覚えることがたくさんあるだろう、と毎回思うのですが、私はまとめるのがとにかく好きな性分なので無駄に時間を使っています。

そして描いていながら変だなあ、とは思っていたのですが、サントリーニ島は逆ですよね・・。

なぜこんな感じになってしまったのか・・。

 

ギリシャのポイントはこれです。

 

・5000年くらい前にコーカサス地方からエジプトを経由してクレタ島、サントリーニ島、ギリシャ全土にワイン文化が広がった。

・シンポジウムという酒を伴う宴席があり、そこで酒の量を調節していた人をエノホイと言っていてそれがソムリエの語源になった。

・オスマントルコの侵略からギリシャが完全に独立する1832年までワイン文化がなくなる。

・近年の素晴らしい生産者たちの誕生からまだ20年ほどしか経っていないため、これから更にワインの質が上がっていく可能性がある。

 

という4点です。

 

覚えておかないといけない品種はクシノマヴロ、アギオルギティコ、モスコフィレロ、アシルティコです。

 

2015年ごろまでアシルティコっていう品種を知っている人は少なかったはずです。でも今や、知らない人がいないほどの知名度になりました。(ワイン業界にいる人の中では、ですが)

 

重要な産地、ギリシャ。もう少し知っておかないとです。

 

ナカツカのmy Pick