内なる石のひびきに、熱き心がやどる -246ページ目

牛すね肉の赤ワイン煮と合わせるワインの定義

嫁の料理を久しぶりに頂きました。牛すね肉の赤ワイン煮。

この料理は赤ワインで二晩漬け込んでから煮込んだ牛すね肉です。

煮込む=凝縮感が増すというのが相性に考えてしまう常識となりますし、煮込む=熟成ワインというのも成り立ちます。

 

漬け込む赤ワインが濃厚なものであればそれで良いと思うのですが、煮込んだり揚げたりすると何が起こるかというと重心が高くなる、ということです。

となると重心が低いワインと合わせると少しバランスが取れません。

なのでこの料理にはブルゴーニュのピノ・ノワールが合わせやすいのです。それも高級なものではなく、ブルゴーニュACやヴィラージュ程度が理想です。

そして熟成は1つのポイントになるので2013年はちょうど良かったです。ガストロノミーなレストランで同じようなメニューがあった時はいろいろ洗練された料理になると思うのでこの通りではありませんが、あくまでも家庭料理ですのでこのくらいのワインが本当に良いのです。

 

ただ、鶏肉とは異なり、牛肉なのである程度咀嚼は多くなりますから少しタンニンは強めのものの方が良いと思われます。

ヴィゴ・ファブレスのブルゴーニュ ルージュ2013年がセラーにあったのでこちらを合わせました。

2013年は非常に厳しいヴィンテージでしたからやや果実味は弱いですが、エレガントな仕上がりです。

もう少しタンニンは欲しいところでしたが、やっぱりこのワインが合いますね。

 

 

代官山 寿し 佐藤 @代官山

寿司は定期的に食べたくなります。渋谷に用事があったのでちょっと歩いて・・・

 

代官山の寿し 佐藤さんへ。

 

11:40ごろだったのですんなり入れましたが、1人でも予約が必要のようです。

ランチのにぎりは鳥の名前で書かれていて雉、大鷲、朱鷺とあります。

ランチは量を食べないようにしているので一番安い雉を頂きました。

なんと1200円です。安い。

 

生シラスやいくら、生牡蠣までが頂けます。なるほど、予約が必要なのがわかります。

早い時間に商談終わって良かったです。

カニクリームフライと合わせるワイン

期待していたふるさと納税のもつ鍋が届かず・・・。やむを得ず生活クラブのカニクリームフライを。

ただ揚げるだけなのになんて美味しいことですか。

色々ワインが残っているので試しながら・・・

ベストチョイスはドイツのリースリング トロッケンでした!

 

そもそも甲殻類とリースリングは合うわけですからハズレはないと思っていました。

ただ、ちょっと甘口の方が合うのではないかと思いましたが甘口は合わず、このトロッケンがベストでした。

 

クリームなので厚みと糖度を併せ持つリースリングは最適で、酸がきちっとある方が良いです。

リースリングはドイツでは山のワインなので海のモノと合わせるのに違和感がもともとありましたが、もう品種の個性が甲殻類のためにある、って感じですね。

 

 

ドライフルーツとアーモンドのジンジャーキーマカレーに合わせるワイン

最近は料理当番があるのでこの日はキーマカレーを。

アーモンドと杏のドライフルーツを入れて最後に生姜をたっぷり加えたキーマカレーです。

なかなかよくできました。

スパイスもたっぷり使いました。

となると合わせるワインは・・・

チリのコノスルのゲヴュルツトラミネールです。

まず、ミンチ肉を使ってますから咀嚼回数は多くないのでタンニンはそれほど必要ありません。

ヨーグルトとトマトペーストを使っていますが、ほぼ飛んでしまうので、ここでのポイントはやっぱりスパイスです。

 

クミンに最も合うワインはゲヴュルツトラミネールです。

これはゲヴュルツトラミネールというブドウ品種に特有のスパイスの香りが存在することです。

そしてスパイスの辛さにはやや甘く感じる味わいです。

 

さらに、ドライフルーツで杏を使っているのでこれにも合います。

 

ゲヴュルツトラミネールという品種は個性がかなり強い。この品種ほど世界のどこで植えても同じような特徴を出す品種はありません。

なのでもちろん、アルザスやドイツでは最高のゲヴュルツトラミネールが造られますが、チリであってもその特徴を失うどころか低価格(なんと980円)でも十分にその力を発揮してくれます。

 

これは完璧に合いますね。

 

 

とんかつとワインのペアリング

とんかつを作ってもらいました。

とんかつは豚肉です。

豚肉自体はそれほど咀嚼の回数が多い食材ではないのでタンニンはそれほど必要ありません。

また、揚げるのでそれほど重心は低くならないので重心は高めのワインが良いです。

ポイントはソースです。

 

中濃ソースに合わせるにはアメリカンオークのような甘みのある樽香があると合わせやすいです。

 

ということで

スペイン・リオハのワインです。

クリアンサくらいがちょうどよく、重心も低すぎない方が良いです。

ねっとりしたココナッツのような香りがある樽の香りが心地よく、ぴったり合います。