内なる石のひびきに、熱き心がやどる -238ページ目

美味しいボバルを発見!Rebel.lia Seleccion Especial

ボバルという品種は以前は大量生産用のブドウでとある世界的にメジャーなソフトドリンクの原料の1つとも言われています。

そんな品種を復活させた1人がマンチュエラのポンセという生産者でした。

彼はあのテルモ・ロドリゲスの右腕とも言われた人物で地ブドウであるボバルを復活させたのです。

そんなボバルという品種、現在ではウティエル・レケーナというD.O.が有名になりました。

 

以前、Foodexで行われたこの地域のセミナーを受講してボバルの素晴らしさを改めて感じました。

その時には7種類のボバルを飲み比べたのですが、未輸入のワインだったため、価格がわかりませんでした。おそらく結構な値段だったと思われますが、Dominio de la Vegaという生産者が最も優れていました。

 

そして今回、Bodegas Vegalfaroという生産者のRebel.lia Seleccion Especialというワインに出合いました。

このワインは大体2000円くらいです。英国の作家、オスカー・ワイルドに感銘を受けて「反乱」を意味するためにエチケットの文字もさかさまなんだそうです。

 

このボバルは素晴らしいです。ボバルはやや尖ったタンニンがあってニラのような香りがある印象で、タンニンが乾いている印象があるのですが、このワインは他のブドウをブレンドすることによって甘みやジューシーさを引き立たせていてバランスが絶妙でした。

 

このニラのような香りは餃子と合わせるとちょうどいい感じです。

 

このワインが2000円で買えるなら常備しておきたいワインです。

 

 

 

明治40年創業の老舗蕎麦屋さんで食べる木の葉丼 @茅場町 長寿庵

食べに行きたいお店は見つけては「食べログ」にBMします。常に1400軒ほどの行きたいお店があり、訪問したお店は2200軒。

訪問しても訪問しても行きたいお店が増えてくるのです。

最近は江戸文化を継承する老舗のお店に行きたくなることが多いんです。

11月ごろの「おとなの週末」の丼特集に出ていたお店、茅場町の長寿庵さんへ。

広い店内も満席です。

ここで食べるのは蕎麦ではなく「木の葉丼」です。

いや、初訪問なんですから蕎麦食べるべきなんですよ。でも木の葉丼を頼むのがいい、と書かれていたら食べますよね。

 

木の葉丼というのは関西の食べ物で東京ではあまり聞かないはずです。蒲鉾とねぎを玉子で閉じる料理のことなんですが、このお店では舞茸と三つ葉も入ってました。

三つ葉って加わると途端に上品な料理に変わりますよね。あの香りがたまらないんですよね。

 

結構しっかりと濃い目のかえしの味が浸み込んだ丼。確かにこれは美味しいです。

 

明治40年創業なんだそうです。老舗の江戸の蕎麦屋さん独特の「ありがとう存じます」っていう言い方もとっても好きです。

 

 

朗らかに潤す

宮崎県の焼酎、渡邊酒造場の「朗らかに潤す」という焼酎を飲みました。

焼酎はあまり飲むことが多くないのですが、やっぱり飲むと美味しい!

それに普段の食事に実に合います。この日はカキフライでしたが、ワインより確実に合うんですよね。

ワインならこの亜鉛の強い食材にかなり悩むのに焼酎だとそんな論理的な視点は要らないほどに簡単に合ってくれます。

それでも油を使った食材には炭酸水で割る、というのがさらにいいですね。

 

 

 

オレオ、4歳の誕生日

我が家の猫、オレオ。4歳を迎えました。

お行儀悪いですが、いつも食卓にいます。

ただ、人間の食べるものは一切食べないし、食器も割りません。なんと賢い猫だこと。

本当は焼酎も一緒に飲みたいのですが、猫の成人(猫)って何歳なんですか?

法律には載ってないんですよね・・。

1歳の時はこんなに小さかったのに今では5.4キロもあります・・・。

 

おめでとう!オレオ。

 

 

 

過去最高のバルベーラ・ダスティかも Tenuta Garetto

 バルベーラという品種は難しい、と個人的には思っていました。そして最高のバルベーラは何かというとバルベーラ・ダルバだと思っていました。

ですが、アルバはどちらかというとネッビオーロが有名で、最良の区画にはネッビオーロを植える生産者が多いため、必ずしもバルベーラにとって良い地域ではないのです。

逆にアスティはもともとバルベーラの発祥の地の印象が強く、良いワインが多い、ということです。

それも最近はニッツァというサブリージョンが注目です。(柳忠之さんの記事も少し混ぜました)

 

そのニッツァに本拠をもつ生産者がこのテヌータ・ギャレットなのです。

このワインはニッツァのブドウを使っているわけではないと思いますが、バルベーラのプロフェッショナルが植えるバルベーラ・ダスティと言えます。

 

バルベーラが難しいのは香りに少し特有の臭みが出てしまうことです。

でもこのワインはそれがありません。スミレやラズベリーのような赤い花や赤果実の香りがあり、ガメイのような特徴ですが、甘酸っぱい酸があってボージョレより厚みがあり、チャーミングながらある程度のボリュームとジューシーさがより強く出ています。

これは美味しい!2000円を切る価格だと思われますが、この価格だと相当なレベルです。

 

これまでサンタ・アガタのカヴァレ バルベーラ・ダスティが私の中でのベスト1でしたが、確か15年前でも2500円くらいしていたと思いますので価格も安い上にこのワインは美味しいので驚きです。

 

今日で4日目、まだ楽しめます。