INDIGO TOKYO SHIBUYAのギャラリー11
渋谷にあるインターコンチネンタル系のホテルインディゴさん。この11階にあるレストランはとてもモダンできれいです。
かなり広くて雰囲気も良い。そしてホテルレストランなのに高くない!
このアートな空間がとてもいいです。
料理はアラカルトでもコースでもお願いできますが、コースがかなりお得なのでコースで。5皿で6000円ちょっとです。
そしてクリスマスシーズンなのでシャンパーニュを。
「2 種のブルスケッタ
栗とプロシュートとパルメザンチーズ / トマトとオレガノ」
シャンパーニュ飲むならどうしても食べたくてプロシュートを。おしゃれです。
パスタは「マッケロンチーニ リコッタチーズとくるみのクランブル」
もうちょっと細いパスタを想像していましたがむしろ美味しい!チーズにくるみのアクセントがほどよく。
「サーモンのグリル
カリフラワー サルサヴェルデ」
ワインはウンブリアのモンテファルコを。
ポルケッタが名物のウンブリア州、やはり豚にはウンブリアのワインですね!
デザートはチーズケーキを。
これだけの料理が6000円台はお得でしかありません。
素晴らしいホテルレストランです。渋谷でディナー、お薦めです。
thalee lingの完璧なワインペアリング @代々木上原
ペアリングはいろんなところで試しますが、ここほど完璧なペアリングを知りません。
代々木上原駅から徒歩7分程度代々木八幡に向かったところにある『thalee ling』さん。
まずは「トムヤムパッカート」。赤海老と蕪を辛いソースとパイマックルーというこぶみかんの葉を使ったもの。
この辛さとこぶみかんの感じにヴーヴレの泡がこれ以上ないほど完璧に合います。
続いては「カオヤム」。ライスサラダのことですが、あん肝とレモングラス、古代米とローゼル、そしてパクチーが使われています。
ローゼルとは赤い食用の植物です。こちらに合わせるのがライン・リースリング。
あん肝を厚みで受け止めてレモングラスとパクチーが同調します。
続いては「トムカームー」。
四万十栗の渋皮を使って栗に見立てた料理で岩中豚とココナッツミルクが使われています。
この渋皮にオレンジワインがぴったり。なるほど!って感じです。肉の脂とタンニンも合うしなぜか華やかな香りが生まれます。
そして「オップウンセン」。
春雨の蒸し物なのですが、たまり醤油と青唐辛子で味付けされています。
このたまり醤油に合わせてジョージアのサペラヴィ。これもなるほど!って感じです。
「ゲーンチュータオフー」。
豆腐と白菜をレモングラスの効いたスープにしたものです。
ここではドイツのピノ・ブランを。ニュートラルに合わせるのですがこれは清流に清流を合わせるような透明感を感じる合わせ方。かすかに柑橘を感じるスープにワインのライムの香りで合わせます。
そして「ゲーンソム」。
プリンセスサリー、タマリンド、クラチャイを使ったカレーです。
このスパイス感には熟成したイタリア・トスカーナのプルニョーロ・ジェンティーレを。
熟成してやや古臭い香りが付くこのワインにカレーのスパイス感が合います。
最後のデザートは「カノムパービン」。
これには特別にグラッパを。
この組み合わせを込みで12000円くらいと破格です。これほど完璧なペアリングはなかなか出会わないと思います。
グランドハイアット東京『オークドア』 @六本木
ずっと行ってみたかったステーキハウス『オークドア』さんは六本木よグランドハイアット東京の6階にあります。エレベーターを出て一旦外へ出て庭園を歩いた後に見えてきます。なんて演出!
エントランスからしてラグジュアリー!
そして贅沢な空間です。
コースでお願いしていましたのでまずはシーザーサラダを。
そしてシュリンプを。
そしてスープ。
と思ったらもうメイン。
このレストランの人気メニューのひとつ、「ロブスター」です。
もうね、好きなものしか出てきません。
そして北海道産の黒毛和牛のステーキ。
さすが火加減が完璧です。柔らかくてとても美味しいです。
ワインの品揃えもすごい!その殆どが高くて頼めない…涙
適度な値段のカベルネを。
デザートで〆。
そして併設されたバーで1杯、いや2杯。
この空間とこの雰囲気にやられない人はいませんね。





























