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ある日曜の110FWYマンチェスター付近


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中ではオッサンが脱出を試みていた・・・



DUIってご存知だろうか?
「Driving Under the Influence」の略で、「何らかの影響下での運転」と言う意味。通常はアルコールの話なのだが、ここロサンゼルスの場合、アルコールだけじゃなくても色々なものの「影響下」な人たちは沢山いる。草を吸ったり薬でトンで運転していても「DUI」となる。

先週、ゲットー付近のフリーウエイを走っていて、日曜なのにいきなり渋滞。なんだろうと思って見ると、たった今ひっくり返ったばっかりの90年代くらいのGMCフルサイズVANが、、、。運転者同様、車も酔っ払って寝てしまったかのよう。運転者が「何」の影響下にあったのかは知らないが、少なくともアルコールのにおいはプンプンだったw

70歳前くらいの黒人のオッサンだった。まだ警察も救急車も来ていないし、殆ど救助の市民も停車していない。ああ、いまひっくり返ったばかりだと思い、私も停車して「人が潰れているのは見たくないな」と思いつつ車の方に向かう。車の中ではそのオッサンが運転席のドアに立って、助手席の窓によじ登って出ようと試みていたが、あまりにも酔っ払っているためなかなか上手くいかない。私が外から「リアゲートは開かないの?」と言うと、まるでたった今この車にリアゲートが付いている事を初めて知ったかの様な顔をして「Oh! That's right!(おー、そーだった!)」とろれつのまわらない返事で、這いながら後ろへ。。。笑 

それで後ろにたどり着いて簡単にリアゲートを開けて出てきたところにちょうどCHP(警察)が到着。あーあ、あと2分はやくリアゲートの存在に気が付いていたらオッサン逃げれたのに。DUIはかなりきついよ。無条件でジェール(留置場)に4日、罰金その他で軽く5千ドルはかかるから。それと車ももうダメだから(彼ならリアゲートからの出入り仕様にして使うかも・・)、シメて1万ドルくらいの損害かな。それもこのオッサンに前歴が無いと仮定しての話だから、なんかの執行猶予中だったり、DUIも初犯じゃなかったらら、完璧に塀の向こうですな。。。。

ちなみに写真はすべてが終了してオッサンはすでにパトカーの中。私も自分の車に戻りつつ携帯付属カメラでパチっと撮りました。

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ビッグパンチーのハーレーウイリー。これで見えなくなるまで走る・・・・



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ビッグパンチー率いるレアブリードMC



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グリーンずくめの現金男


かなり久しぶりにビッグパンチーに会ってきた。この人物を知っている人はかなりのローライダー通だと思いますが、知らない人のためにちょっと紹介。この男は90年代のクレンショーブルバードを震撼させた有名ストリートホッパー。ストリートホップのビデオ/DVDにいつも出ているので見たらわかります。で、この時はVibesというハーレー雑誌の取材で行ってきました。

なぜビッグパンチーがハーレーに乗っているかというと、一言で言うと”心を奪われちゃった”ようです。詳しくはVibesの2009年4月号を読んでください。90年代、あんなに”インパラ命”だった男が、今はハーレー屋のオヤジ。でも、2輪も4輪も、やっぱりアメリカのストリートライドがパンチーには似合っている。間違っても、R1やGSX-Rは似合わないだろうなw。というか、シートだけでもハーレー用にしないと乗れないだろうなw。

で、今回の取材では、ウイリーは体型や車種じゃないって事を思い知らされた。ビッグパンチーがハーレーでウイリーしているのは知っていたけど、軽くリクエストしたら2つ返事で目の前でやってくれた。私もよくやるけど、でもそれは1200ccのクラッチロケットでの話。車体もライダーもこんなにデブなのに簡単にウイリーしてずっと向こうまで行っちゃって、映画の特撮じゃないんだから。。。。しかもどんどんシフトアップして。
それで、今回もうひとつ勉強になったのが、ライダーとしての生き方。記事にも書いたけど、チームジャケットの、イーグルのトレードマーク(ハーレーのトレードマークでもある)の意味に人生哲学を感じた。「この鳥は、どんな天候でも平気で飛ぶ鳥なんだ。雨でも風でも嵐でも、アメリカンイーグルって言うのは平気で飛ぶんだよ。そんな鳥は他にいない」と。本物のハーレー乗りって言うのは、基本的にはそういうメンタリティーで乗るのか。こりゃ、敵わんなと思った。特に雨の降らないロサンゼルスに来てからは、自分でも気が付かないうちに「雨の日にバイクなんて・・・」というメンタリティーになっている私がいた。10代の、まだバイクしか足が無い頃の自分は、それこそこのアメリカンイーグルの様に、雨の日も、風の日も、そして雪の日も、2輪に乗っていたじゃないか。あの頃の私はいつの間にか、何処かに行ってしまっていた。。


生き様とバイクをダブらせるって言うのは、バイクが男の乗り物っていう証。その男の勝手な思い入れがまたカッコいいんだな。というか、結局反骨精神って、カッコよくなるための基本なのではないだろうか。
バイクだから、、屋根が無いから、悪天候でも乗るのがカッコ良くなる。
だって、ローライダーは晴れた日にしか乗らないし、雨が降ったらレーサーより早く家に帰る。それはそれでまたカリフォルニア・スタイルのカッコよさがある。屋根が有るのに雨から逃げてた男が、バイクに乗ると、天候を気にしないアメリカンイーグルとなり、そこステータスを感じる。鳥肌が立つ。女にはわからんだろうな。

ちなみにこの時はバイクじゃ無くて新車からずっと連れ添っている愛車の96Impala SSで行った。96年に新車で買った頃、これに乗っていつもパンチーの家に彼のインパラをチェックしに行っていたので、パンチーのところに行くのはこの車って決まっている。パンチーだけじゃなくて、他の連れも当時の仲間たちなので、みんなやっぱり憶えてる。「お前、まだSS乗ってるのか?OGだな、お前も!」って言われて、愛車SSもさぞ嬉しかろう。


写真1 パンチーのウイリー。一眼レフが無かったので携帯で撮影したためズームできずスミマセン

写真2 クラブ名のレア・ブリードTシャツ

写真3 グリーンのハーレーにグリーンのキャップ、グリーンのタバコ。ゲットーで「グリーン」は現金を意味する。。

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なつかしい、、、RZ250R改350R


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クラッチミートでの持ち上げ


ディア・ハンターのブログ-9952
夢中になって撮影していたらセンターラインが黄色に・・・



昔の愛車4輪編が続いたので、ここらで2輪編行ってみたいと思います。借りて私物化して乗っていた車両は、2輪も4輪も「1台目」の前に数台あるのですがw、ここでは”自分で買った車両”という形で分けさせていただいております。

さて、私は16歳の時に、無免許運転で謙虚に検挙されたのが原因でしばらくの間免許が取れず、正式に免許を取って「合法的」に2輪に乗り始めたのが18歳からでした。借りて乗った運転経験からもうRZしかないと心に決めていた私は、当時新車のRZ250Rを買い、しばらく走っていました。ところが日に日にバイクが遅くなっていくので、おかしいなと思ってバイク屋に聞いてみたところ、バイクは何処も悪くないので、運転者の感覚がマヒしているのではないか?との事。結果、2ストに乗っているせいで性格まで一気に沸騰しやすくセッカチになっているという診断でした。

せっかちな部分に関しては、特に当時の彼女からは不平不満の嵐で、とりあえず2ストに乗っているせいだからといって説得し、許してもらっていた状況でした。40万円も払って性格がせっかちになってしまう機械とは、ヤマハも凄いものを作ったもんだと思いながら、治らない病気にかかってしまった人の常で、病状は悪化の一途を辿っていきました。

そんなある日、峠を攻めていた時に曲がりきれずガードレールに激突。でもこれも神様のいたずらで、なぜか車体、人体は一切壊れず、エンジンだけが使い物にならなくなったのです。これは神様が「350(サンパン)のエンジンを載せろ!」と言っているとしか思えない超常現象だったので、神様の指示に従い中古で350のエンジンを購入。自宅物置で徹夜の作業の結果、翌朝にはナナハンキラー ・ RZ350R改が完成しました。

普通の大人であれば20年以上経った今、当時を思いおこして「神様が350のエンジンを載せろと言ったとは、よくもまあ自分に都合が良いように解釈していたものだ。若気の至りですな、はっはっはっ・・」となる所だが、いまでも私は、神様が350を載せろと言っていたものと信じている。350にして更にパワフルになり下の回転も太くなった為、私のせっかちな性格は更にエスカレート。250の時には何とか我慢してくれていた彼女も、350に犯された私の手におえないピーキーな性格に付いて来る事が出来ず、2人の仲も結局は破局。ヤマハに40万円も払って買った機械と、更に4万円も払って買った中古エンジンのおかげで彼女まで失ってしまった。10代の切ない思い出である。

ちなみにこのバイクで直立ウイリーをしてナンバープレートの一番下の部分が路面とこすれて削れてしまったという事件があった。削れたプレートが動かぬ証拠として、以後、私は「ウイリーキング」の名をほしいままにしたが、実はコントロールできずそのまま後ろにひっくり返ったということは誰にもバレていない。二十数年来の極秘事項である。その後、この伝説の直立ウイリーについては「もう一回やって見せてくれ」というリクエストを誤魔化すのには大変苦労したw。

前置きが長くなったが当時の数少ない写真があったのでスキャンして載せようと思う。


写真1、当時流行した”女の子乗り”

写真2、一度後ろにひっくり返ってからは、怖くてこの程度でお茶を濁していた。

写真3、これはツーリング中に長い直線があったので撮影。右手はアクセルを満開に捻り、左手にバックハンドでカメラを持ち撮影。連写をしていてセンターラインが黄色になった事に気が付き、ハッと前を見たら目前にカーブが・・・夢中でニーグリップ+急減速→カメラを首からさげたままフルバンクでコーナーに突入と、心臓が喉から飛び出るかと思った。
知らない道では公道では、やはりこういう事はやるべきではないですね。。。


ちなみに別な日にも、ツーリング中にこの状態で田舎道を気持ちよく走っていたら、”止まれ”と書いた赤い旗を持って、青い制服を着た国家公務員が路上にいきなり飛び出してきた事が有る。急に飛び出してきた公務員を轢いてしまったら大変なので、人命尊重と危険回避の為、やむを得ずUターン。。。。いや、、そのときのお話はまた今度の機会という事で。というかそんな話をして大丈夫なんだろうか・・・・