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中国旅行記(21)中国のトイレ④<中級>

構造、暗さの感じ、汚さの度合いなど、四川省の公衆トイレとしては平均的なレベルではないかと思う。右の写真が個人ブース。ブースの下には、一本の溝が通っていて、一方向に流れるようになっている。つまり下流側(?)のブースにいると、上流から、他人のモノが自分の下をどんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れて通りすぎてゆくというシステムになっている。








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画面左下を見ると、床が濡れているのが分かる。四川省の公衆トイレはこのように床が濡れていて滑りやすいところが多かった。こんなところで滑って転んだら大変なことになる。

中国旅行記(20)四姑娘山ロケ②

四姑娘山のホテルはひどいものだった。部屋にはカビのにおいが充満、カーペットはシミだらけ、エアコンは効かない、備品の湯呑みには口紅がべったりこびりついている。畳んで置かれてあったバスタオルが湿っているので換えてくれるように頼むと、答えはこうだった。「タオルは外に干しておいたら雨が降って全て濡れてしまったので乾いたものはありません」バスルームは配水管から水が漏れて床まで水びたしになっているのでなおしてくれるようにフロントに頼むと、バスマットを何枚も抱えた従業員がやってきて、そのバスマットを濡れた床に放り投げるようにして敷き詰め「できました」と去っていった。やれやれ、とんでもないホテルだ。これでも一応ふたつ星?普通のふたつ星はもう少しマシなはずだ。しかし文句を言ったところでのれんに腕押し、といった感じなので諦める。夕方まで時間をつぶしてからホテルのレストランで食事をする。意外にも料理の味はなかなかだ。しかしお茶が出てこないので頼んでみたら返事はこうだった。

「今日はお湯を切らしているのでお茶は出せません」
<写真はホテル近くの店で干し肉の味見をするガイド氏と運転手氏>

by RYU / Mail / URL(Main Site)

中国旅行記(19)中国のトイレ③<初級>

初級編最後のエントリー。これは四姑娘山の双橋溝という観光地にあった、一風変わったトイレ。写真では分かりにくいかもしれないがこのトイレ、「ボットン式」には違いないのだがただのボットンではなく、まず滑り台のような傾斜を滑ってからボットンと落ちるシステム。しかも落ちる先は屋外(日が差していることが見て取れると思う)。
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手前から向こうへ傾斜がついている。名付けて「ずるずるボットン式」

中国旅行記(18)四姑娘山ロケ①

今日から三泊四日の四姑娘山ロケ。朝七時過ぎに出発。成都の街を後にして三時間余り、車は巴郎山峠にさしかかる。車窓から外を見れば高く荒い岩山と深い谷、遥か下には今さっき自分達の乗った車が通ってきた道が一本の糸のように見えている。この峠、頂上の標高は4500メートルを超える。気圧が低いため、トイレットペーパーの包装が風船のように膨らんでいる。先日の九塞溝で高山に慣れたせいか、この標高でも体調は良好。

峠を越えると間もなく四姑娘山の街に到着。ホテルにチェックインする前に昼食を、ということで、ガイドのKさんが探してきた食堂に入る。昼時にも関わらず店に他の客はいないようだ。Kさんは遠慮なくツカツカと厨房に入って行き、店のオーナーらしき女性とメニューについての相談をしているので僕もお邪魔してみた。お世辞にも清潔とは言えない厨房だが、絵的にとても面白いので、例によってデジカメで記念写真を撮影。
しばらく待っているとチベット人の女性が料理を運んできた。彼女は今日がこの店で働く初日、とのことだった。一見とても老けて見えるが30歳ぐらいではないかと思う。恥かしそうにモジモジとする様子は可愛らしいのだが、料理のお皿を持った手をふと見ると、爪の間がこれでもかというほど真っ黒に汚れていて食欲喪失。料理の味は、悪くなかったとは思うのだが、食べている間中、ずっとあの爪を思い出してしまっていたので・・・。


中国旅行記(17)中国のトイレ②<初級>

トイレ第二弾。まだまだ序の口、初級編です。これは四姑娘山の双橋溝という観光地の入り口にあったトイレ。場所柄、さぞかし汚いトイレに違いないはず、とワクワクしながらビクビクしながら入ってみたら予想外にキレイだったのでがっかりした。画面左側が個人ブース。ドアはないが比較的大きな仕切りがある。

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中国旅行記(16)九寨溝「"死"のツアー」

後日、食事の席で。
「先週のツアー、帰りのバスは恐かったねー」
という話になった。(九寨溝・黄龍ツアー⑤ 参照)

「実ハ・・・・・・」
ガイドのKさんが口を開いた。

「私、話シマセンデシタガ・・・モウ皆サン、九寨溝カラ無事、戻ラレマシタノデ・・」

うん、何?

「実ハ先月、我社ノ、九寨溝ツアーノ、バスガ倒レマシタ。・・3人死ニマシタ」

えぇぇぇっ!?

「今月ハ、別の会社ノ九寨溝ツアーノ、バスガ倒レマシタ。・・30人死ニマシタ」

え・・・・・・

中国旅行記(15)中国のトイレ①<初級>

中国旅行というと、トイレについての話題をよく見聞きする。そのポイントは大きく2つ。「汚い」そして「ドアが無い」。しかし実際にそれを見たことのない人にとっては、いまひとつイメージの湧かないものなのではないかと思う。そんなあなたのために、今回の旅行では、用があろうとなかろうと、行く先々のトイレに突入し、その実態をカメラに収めてきた。ドアの無いところで皆さんが用を足しているので撮れない場合も多かったが、何とか10箇所のトイレの撮影に成功した。比較的無難なものから、この世のものとは思えない強烈なものまで、順を追って少しづつ掲載して行く予定。(補足:ここで紹介するトイレは全て、外出先で撮影した公衆トイレ等の写真です。ホテルの部屋には普通の洋式水洗トイレがあります)

第1回は四姑娘山のガソリンスタンドのトイレ。

ドアが無い点や仕切りの高さ、レイアウトなど、スタイルとしては標準的なトイレと言えるが、ここは新しいらしく、四川省の公衆トイレとしては非常に清潔なレベルと言える。もちろん今回の旅行の中で最も清潔な公衆トイレだった。もしもこのトイレで「ダメだ・・・」という人は、中国の地方の旅行はキッパリ諦めるしかない。

「もっと大きな写真で見たい」という、トイレ好きのあなたは・・・

中国旅行記(14)本場四川省の坦々麺

せっかく四川省に来たんだからやっぱり本場の坦々麺を食べなくては。ということで成都の街で、ガイドのKさんに教えてもらった坦々麺の店に行った。彼は「アソコハ美味シイケドチョット高イデス」と言っていたが、メニューを見ると坦々麺一杯50円ちょっと。注文をとりに来た女の子に、Kさんから習った通りに「タンタンミィェン」と発音して注文。これは通じたようだが、中国語で何か聞き返された。"分からない"と首を振ると、彼女は注文を書く伝票を裏返して、そこに大きく丁寧な字で「辣」と書き、言葉で「SPICE」と言った。賢い子だな、と思った。このような場面で、その人がどの程度賢いのかが大体わかってしまうものだ。僕は人差し指と親指で小さな空間を作って片目をつぶり「少しだけ」とやって見せたら分かったようだった。坦々麺はすぐに出て来た。まずは写真を撮らなくては。本場の坦々麺を前に緊張したのか、こんな情けないブレブレ写真に。伸びたらいけない、早く食べなきゃ。聞いていた通り、スープに麺の入った日本の坦々麺とは違って、麺に「タレ」を絡めて食べる感じ。うん、なかなか美味しい。麺はラーメンと蕎麦の中間のようなもの、と言ったらいいのだろうか。タレは赤くて脂っこくてドロッとした感じで適度に辛い。上に挽肉が乗っていることは日本と同じ。日本の坦々麺とどちらが美味しいか、と言えばやはり日本に一票入れてしまうが、これはこれでまた、クセになるかも知れない、と思った。

中国旅行記(13)「沈められゆく村」九寨溝・黄龍ツアー⑥

いよいよこのツアーの最終日。街へ戻れると思うと嬉しくて気分が軽い。朝食のあと出発したバスは、漢方薬や土産物の店などに立ち寄りながら成都を目指す。ありきたりなショッピングに興味のない僕はバスが停車している間、付近を勝手に歩き回って写真を撮る。写真はチベット族達のマーケット。食料を売る店、アクセサリーを売る店などさまざまな店があって見ていて飽きない。








バスが成都に近づく途中、四方を山に囲まれた盆地のような土地に差し掛かる。沿線のところどころに、時代から取り残されたような古い村が点在している。これらの村はどこも、古いが決して錆びれてはおらず、むしろ逞しく生活する人々の活気が強く感じられる。でこぼこの道路を通過する車に埃を浴びせられながら、食堂、雑貨屋、床屋などが軒を連ね、どの店も立派に商っている。しかし、その運命はもう長くはない。ガイドのKさんの説明によると、この一帯は盆地の地形を利用して、そのまま広大な貯水池に改造されつつあるのだそうだ。もう何年かすれば、この道路も、村も、民家も、みんな貯水池の底に沈められてしまうのだ。人々の生活の痕跡とともに水に沈められる村。マヤ文明やタイタニックとまではいかなくとも、どこかロマンを感じてしまう。

中国旅行記(12)九寨溝・黄龍ツアー⑤

黄龍観光の時間が終わり、夕方五時頃バスは出発。これからこのバスはこの土地を後にし、夜十時までかけて一気に300キロほど南下しなくてはならない。何故なら、ツアー最終日の明日は、渋滞の激しい成都市へ乗り入れなくてはならないので、今日のうちにできるだけ、成都まで近づいておく必要があるからだそうだ。次第に日が暮れ、辺りは暗闇となる。街灯のないワインディングロード。ヘッドライトの照らすわずかな視界を頼りに、バスは80~90キロと思われる速度で爆走する。

「大丈夫デス、運転手サンハ、毎週ココヲ通ッテイマス。道ヲ良ク知ッテイマス」

Kさんが気休めのようなことを、何度も繰り返し言った。