情緒満点、温泉の街アグエス・カリエンテス
オリャンタイタンボから列車で一時間半。マチュピチュのふもとの街、アグエス・カリエンテス。このなんともゴージャスな響きの名前の街は、温泉の街でもある。今回はこの温泉を体験レポートしてみよう。.


この街の駅周辺は面白い。駅と街が一体化している。
(左)みやげ物屋の軒先を掠めるようにして上り列車が到着。
(右)上り列車に乗り込む人々。
宿泊したホテル。まるで日本の温泉街にありそうな佇まいでしょ?

では温泉に行ってみよう!これは温泉に向かう道。どこかで見たような景色・・・と思ったら日本の江ノ島の参道にそっくり!並んでいる店はみやげ物屋かレストラン。この坂を登った先に温泉がある。
さて、温泉に到着。ここから先は写真がなくてゴメンナサイ。温泉の中で写真は撮れないので。まずは約300円の料金を払って入場。混浴の露店風呂らしい。
さあ、いよいよ入場!!どんな様子かな・・・・・おお!凄い!!美男美女が一糸まとわず、全く惜しげもない様子で歩き回っている!!・・・わけではなく、、、地元のお爺ちゃんお婆ちゃんばっかり!!・・・なわけでもなく。ま、老若男女色んな人が水着を着て、プカプカとお湯につかっている。
お風呂の様子は一見「露天風呂」というよりプール。タイル貼りの敷地の中に大小の、色んな形をしたプールがあるというような感じ。お湯はグレーに濁っている。僕も持参した海パンにはきかえてお湯に入ってみた。
ぬるい・・・・実は「アグエス・カリエンテス」というのは「熱いお湯」の意味らしい。なのに全然熱くない。薄め過ぎているんじゃないか。気温はかなり涼しいのに、こんなにぬるいんじゃ風邪をひいてしまう。お湯から出られないよぅ・・・。
およそ1時間入ってやっと身体が温まった。そろそろ出るか・・・・うわっ!外気は思った以上に寒い!!身体が一気に冷え冷え。ぶるぶるぶるぶるぶるぶる・・・・・・!
とまあこんな感じで、危うく風邪をひくところでした。温泉は熱くないとダメだね。
遺跡の街、オリャンタイタンボ。


クスコからマチュピチュえ向かう途中にある小さな街、オリャンタイタンボ。この街にも、小規模ながらインカの遺跡がある。左の写真の左側に見えている段々が遺跡の一部。右の写真は遺跡から見た街の全景。
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↑スペイン統治の影響でヨーロッパ風の街並みのクスコとはひと味違って、
ラテンらしい雰囲気が満点。


(左)でっかくデフォルメされたコカ・コーラのサーバーが可愛くて気に入った。お土産屋は幼い女の子が店番をしている店が多く、何か買ってもらおうと必死で売り込んでくる。可愛いので思わず買ってあげたくなるけど荷物を増やせないから御免ね・・・。(右)泊まった部屋。ツインを1人でちらかし放題。
総評:あまり知られていない小さな街だけど、ペルー旅行の祭には是非訪れていただきたい。是非是非!!
富士山より高い街、クスコ。
インカ時代の石組みが街中に残る街クスコ。今回の旅行ではマチュピチュやティティカカ湖への拠点ともなった場所だ。ここの標高は3400メートル。なんと富士山の山頂より高い。従って空気が薄く、気圧は低い。高山病の心配をしなければならないのだが幸い僕は高山には強い体質なので特に問題はなかったが、呼吸の苦しさは避けられない。1日中「ハァ、ハァ、、ハァ、ハァァ~」と喘いでいなくてはならず、これがなかなか体力を消耗する。この写真はインカ時代の風情が最も色濃く残っているとされるロレト通り。左の青いドアは宿泊していたホテルの入り口。.


石畳の細い路地。坂が多い。

有名な「12角の石」。非常に精密にカットされ組み合わされている。この付近には、民族衣装を着たインディオの女性がいて、写真のモデルになってくれるのだが、この商売は禁じられているらしく、警官とのいたちごっこ。僕も一枚記念に撮ろうとしたその瞬間、警官が「ぴぴーっ!!」と笛を吹いて登場(写真右)。彼女たちは逃げてしまった。おまわりさーん、カタいこと言わないでくれよ~ぅ。ところでクスコの街を歩いて困らされたのが物売りと靴磨きの少年達。外国人の旅行客と見れば手当たり次第声をかけ、絵葉書やみやげ物を売りつけようとしたり強引に靴を磨こうとする。だいいち僕の靴は革靴じゃないのに!最初のうちは「彼らは貧しくて大変なんだなぁ」という同情もあったのだが、あまりに頻繁に(1分に1回かそれ以上)彼らに言い寄られるうちに苛々してきた。みやげ物はどれもありきたりの物ばかりだし、靴磨きの少年は観光客の数より多そうな勢い。もう少し気の利いた商売を考えてもらいたい!


(左)アルマス広場の夕景を撮る(右)路地を撮る

(左)露店。品揃えは豊富(右)クスコに一軒だけしかない、という日本料理屋にて。クスコには全部で6泊したのだか、ほとんどの食事はこの店で。注文した料理もほとんどコレ。「インカ丼」。虹鱒の刺身とアボガドが乗っている。旅先で日本食はありがたい。お世話になりました。ナスカの地上絵は地上からも見られる!
ネットで検索してみたのだが、ナスカでセスナに乗った人の旅行記を読んでみると、みなさんもやはり、飛行機酔いにはかなり苦しんでいるようだ。しかし「地上絵は見たいけど飛行機はイヤダ・・・」というワガママなあなた、ご安心ください!セスナに乗らなくても地上絵を見ることは可能です!.
イカの街からタクシーで15分ほどのところに「ミラドール」と呼ばれる観測塔があるのです。ミラドールというのはスペイン語で「眺望」のことだそうで、ペルーでは展望台のようなものはみんな「ミラドール」と呼ばれているらしい。このナスカのミラドールは高さ12メートル。階段の下に番人のオバサンがいて、約30円支払って上れば間近に「手」と「木」の2つの地上絵を見ることができる。眺めのほうは・・・・やっぱり空から見るのと比べるとちょっとショボい・・・・ショボくてデジカメで撮るの忘れちゃった、御免。。。でも一応見えるよ。だけどやっぱり折角ナスカまで行くなら頑張ってセスナ乗ったほうがいいかもね・・・。僕はこのミラドールの上から見える、ひたすら続く真っ直ぐな道路と山脈、という風景のほうに感動してそればかり撮っていた。
↑これはフライトの前にもらった地上絵マップ。字が汚いのは一生治らない見込み。
以下はイカの街の様子(ナスカの最寄の素朴な街)


(左)果物屋(右)ペルーで最もよく食べられている肉はチキン。しかし凄い売り方。こういう光景はちうごくだけじゃないんだね・・・南無阿弥陀仏。。。


(左)イカの街では至るところに地上絵のコピーが描かれている。イカの街の話は以上!
(右)ナスカで買って来たお土産。地上絵ジュエリーボックスと地上絵キーホルダー。
というわけで結論。「ナスカに行ったらセスナに乗るべし」←裏切り者で御免。。。
地獄の35 分間!ナスカの地上絵空撮体験。
「ペルーへ行ってきました」と話して、真っ先に尋ねられることのひとつが「ナスカの地上絵を見たのか」ということでしょう。そしてそれを見てどう感じたのか、と。この場合「神秘的な美しさに心を洗われたような感じです」とでも答えるのが"理想的"なのだろうけど、それどころじゃなかった、というのが正直なところ・・・あんなにひどい気分を味わうことになるとは・・・。
【リマ→ナスカ】ナスカはペルーの首都リマからおよそ450Kmのところにある。最寄の街イカへは長距離バスを利用。バスは"エコノミー""ビジネス""ロイヤル"という3つのクラスがある。最上級のロイヤル・クラス(料金たったの2千数百円)でイカの街を目指す。この写真はバスの"車内食"。味は悪くない。シートも幅広のレザー張りで乗り心地も快適。いくつもの街を過ぎ、山を越え、およそ7時間をかけてイカに到着。

イカのバスターミナルで出会った案内人(というか客引き?)レナ嬢に促されるままタクシーに乗り、まずはホテルへ向かう。彼女は片言の日本語を話す、ぽっちゃりしたなかなか可愛らしい女性なのだが息がニンニク臭くてたまらない。写真はイカの街中。こぢんまりとした素朴な街だ。右は街の中心、アルマス広場。部屋に荷物を置き、撮影の用意をして、再びレナの案内でタクシーに乗り飛行場へ向かう。
【飛行場へ】
5分も走らないうちに飛行場に到着。飛行場といってもただ滑走路がひとつと、事務所と待合室の小屋があるだけ。実際に見るセスナ機は思っていたよりもさらに小さい。飛行機に乗るのがただでさえ怖いのに、こんな小さな頼りない飛行機に乗らなくてはいけないとは!書類に必要事項を記入して飛行機の準備ができるのを待つ。待合室ではナスカを紹介する日本語版のビデオが流されていて、レナがビデオを観ろとうるさいのだがこちらは緊張して落ち着かなくて、腰をかけてビデオなんか観ていられる気分ではない。待合室の前をウロウロと歩き回り、ポケットからデジカメを取り出して、駐機しているセスナを記念に一枚。
【搭乗、離陸】セスナの準備ができて乗り込もうとしつつふと見ると、セスナの後ろのタイヤは空気が抜けていてフニャフニャじゃあないか!これじゃあまるでドナルド・ダックがアニメの中で乗る飛行機と変わらない!ちょっと、おじさん!セニョール!こんなでいいのか!?・・・。機内は軽自動車の車内よりも狭い。ドアを閉めると蒸し暑く、息苦しかった。パイロットがエンジンをスタートさせる。ぶろろろろろろろろ!!!すごい騒音だ。セスナはまるで近所へ買い物にでもでかけるかのように、滑走路をトコトコと走るとおもむろに、ふわりと離陸した。【地獄の空撮】
上空から見る景色は素晴らしいとしか言いようがない・・・はずだった、しかし、絶えずフワフワと不安定に揺れる機体。恐くて景色を見るどころではない。数分飛んだところで、パイロットが下界を指差した。その方向をよく見ると、あった、地上に描かれた巨大な鳥の絵が、夕日の斜めの光線に浮き上がっている。地上絵のほぼ真上に到達すると、パイロットは機体を大きく傾けて、地上絵の上を旋回した。地上絵がよく見えるようにするためである。ところが・・・この旋回が恐ろしく不快なのだ。遠心力のため身体に強い重力がかかり、全身の血がみんな下半身に流れてしまう。血の気が失せて頭がクラクラする。写真を撮らなくてはならないのに、思考回路がまともに働かず、カメラの操作も覚束ない。それでも気合を入れて何とかシャッターを押し続ける。ひとつの地上絵を1~2週旋回するとまた次の地上絵へ、そしてまた次へ・・・気持ち悪い~(;_+)最初に感じていた恐さなどすっかり忘れ、地上絵の神秘に感動する余裕すらなく、ただひたすら耐えてシャッターを押すのみ。1本目のフィルムを撮り終え、フィルムの入れ替えをしなくてはならないのだが、普段なら何でもない動作がこんなに難しいとは!必死でフィルムを装填して再びシャッターを押す。構図?ピント?絞り値?シャッター速度?露出?気にしてられない(><)とにかくシャッターを押すだけでせいいっぱい・・・・。
【生還】
こうして永い永い35分間の空撮を終え、地上に降り立った時にはもう、顔面蒼白の生ける屍と化していたのである。地上で出迎えたレナに「Are you sick?」と心配されつつ、ホテルへ戻るためタクシーに乗りこむ。レナの息がさっきにも増してニンニク臭く感じた。一体どんな写真が撮れているのだろう・・現像のアガリを見るのがコワい。。。
やっと帰れる!
昨日のクスコ→プーノ(ティティカカ湖の最寄の街)までの道中は、ストライキのデモ隊が道路を封鎖する障害が相次いで度々足止めを食らい、400キロの道のりを走るのに9時間もかかりました(これは後日、詳しく書きます)。さて、長かったペルー取材もやっと終わりました。撮影予定を全て終え、ホテルの近辺の街を手ぶらで散策するひとときだけが、僕にとっては「観光客気分」に浸れるとても短い時間です。明日の早朝、帰国の途につきます。・・・・しかし帰るのも楽じゃないんだよな・・・飛行機を3便乗り継いで、待ち時間も含めると40時間の長旅。成田に着くのは木曜の夕方、我が家はまだまだ遠い。でももうひと頑張りで帰れるぞ!きゃっほーーーー!!
アマゾンから無事生還!
命からがら・・・なわけでもなく、当たり前の感じで帰ってきました。ワニにもピラニヤにも食われず、食われたのは虫にだけ。楽勝ですな。猛烈に蒸し暑かったのがつらかったケド。詳細はまた後日レポートしますね。明日からティティカカ湖に2泊、そしたらあとは帰国するのみ!がんばる!!
明日からアマゾンに行きます
リマ→ナスカ→リマ→クスコ→マチュピチュ→再びクスコに戻ってきました。一時期は体調不良 で半べそかいていましたが何とか復活、日程が残り少なくなってきたこともあって気分的にも元気になってきました。明日からは2泊3日でアマゾンに突入します。ワニやピラニヤに襲われた時のために、おとりに使うビーフジャーキーを5キロほど仕入れました。遠くへ投げて彼等が気をとられている隙に逃げるのです。なーんちゃって。では頑張っていってきまーす!

