4人の夜は更けてゆき

気が付いたら朝

 

結局

色々な事は始まらず

4人で雑魚寝

合宿かと思わせる寝方

皆酔っぱらっていたんだな

可愛らしい若者たち

 

ここで乱交とか始まればこういうことは書いていないし

強烈な思い出になるか、トラウマになるかだ。

いい感じの物語になる出来事っていうのは、どこか達成されていない時だと思う

 

 

その後

何度かマユミの部屋には遊びに行った

勿論ジュンコも来ていた

隣に住んでる男に壁を叩かれ

「うるせーぞコラ!」

と、怒鳴られたこともあった。

その時は、カズ君んと二人で文句を言いに行こうといきり立ったが

マユミの

「やめて!みんな帰ったら怖いじゃん」

という一言と、そもそも俺たちが騒ぎすぎなんだという事が解り、静かに飲むことにした。

 

風呂でしょんべんをしたら

「なんかくさーい!!ふざけんなよ」

とマユミに怒られビールを買いに行かされることもあった。

 

そんなある日

カズ君んが学校に来なくなった。

聞くところによると、マユミの家に居座ってるとのこと

どーしようもない奴だ

こういう居座り型の猫みたいなやつってたまにいるけど、これがモテるんだ。

なぜか。

 

 

しばらくして

やっと学校に来たカズ君と談話室でTVを見ていると、学校一のギャルのユキちゃんが遊ぼうと誘ってきた。

俺たちは嬉しかった。

何故かって、学校にはというか俺たちの学部には女子が沢山いて、それこそ比率で言えば8:2くらいで女子が多かったのだが、入学してからしばらく経つと良い人というメッキが剥がれ、女子たちに悪態をついては嫌われるという何時ものパターンに陥っていた。

だから、学校内の女子と遊ぶことの重要性をついさっきまで談話室で語り合っていた俺たちには、天からの恵みのような誘いだったのだ。

 

だが

その日はジュンコとマユミと久しぶりに4人で遊ぶという約束をしていた。

馬鹿な俺たちはユキちゃんを選んでしまった。

理由はこうだ

「ナンパした女は卒業しても遊べるけど、学校内の女は学生の時しか遊べない」

全く意味の解らない馬鹿丸出しのロジック

約束の時刻になると電話が鳴りまくったが、一切無視して新宿でユキちゃんとゲーセンではしゃいでいた。

俺は流石に悪いと思って、一回電話に出ると凄く怒っていた。

そりゃそうだ。

2人して何の理由もなくバックレているわけだから。

しかも、カズ君は親密な中になっていたのにだ

 

「ごめん、今日いけなくなっちゃったんだ」

 

「は?意味わかんない」

 

という会話を最後にこの二人との縁は切れた。

 

若いっていいものだ

若いって残酷だ

若いってバカなんだ

若いって意味わからない

若いって素晴らしい

 

 

 

 

 

 

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本当に

バカががたがた言うなって話です

 

2021年

ワクチンで盛んに言われていたのが

「打ったら取り返しがつかなくなる」

っていうこと

 

確かに死んだ人も出た

色々な不都合な事実が判明しているのかもしれない

 

だからなんだ?

 

ワクチンを打った人はバカなのか?

 

そういうことを配信とかいろいろなメディアでペラペラとしゃべってるやつがいるけど、

「俺はここまで情報をつかんでいるから」

と得意げバカ面で言ってる

 

こっちに言わせれば

「そんなことはお前に言われなくても全部知ってる」

ってこと

 

教えてあげたいという気持ちなのか?

知ってる俺凄いだろってことなのか?

 

どっちにしてもバカがガタガタいうな。

 

ワクチン打ったやつが死んで

お前が生き残ればいいじゃん。

それだけの話だろ。

 

2023年今でも元気だけどな俺は。

 

 

2023年

今度はマイナンバーカードがどうこう

 

確かに

カード作って銀行と紐づけするとかなりのポイントがもらえる

なんで?って思うけど。

そんなことどーでもいい。

儲かったぜ!の一言だよ。

 

ここでも毒キノコみたいにニョキニョキと、イチニョッキ!ばりに出てきたバカな配信者とかが

「国民の金を国が管理する時代が来る」

とか知ったりガオでガタガタ言ってるけど。

 

そんな馬鹿に聞きたい

 

じゃあその後はどうなるんだよ?

 

そこまで言うならその後のことも教えとけよ。

日本がなくなるとかいうけど、別にいいじゃん。

 そもそも今の政権で10年先が明るく見える奴いないだろ。

マイナンバーカードごときでなんも変わらねーよ

 

 

みんな飢え死にして

「あ・・・あの時あの人の言うこと聞いていればよかった・・・ばたっ!」

 

ってなるとおもってる?

 

お前だけ生き残って俺たちがみんな死んだらそれでお前の勝ちで喜んどけよ

いっとくけど俺たちはお前のそんな情報になんの価値もないと思ってるから。

 

ということは、今のところお前たちはただの損な情報をペラペラ言ってるだけのヘンタイだからな

 

二度としゃべるなバカ

 

 

 

そもそも

SNSだってどっかの人間が

「面白いから」

「便利だから」

って理由で作って、いまや人間が支配されてるよね。

イタズラがバレて

家が家族がバレて死ぬやつもいる。

 

お前らが言う

「支配されてる」ってのはとっくの昔から始まってるんだよ。

今更だよ。

 

ワクチンとかマイナンバーカードで支配されるのが嫌とか言ってる人達は

 

SNSもやめて

銀行口座引き払って

ケータイ捨てて

ポツンと一軒家にでも住めば良いよ。

実際そう言う人いるし、アメリカじゃあ

アーミッシュって言う人達もいるしね。

 

 

要は

ワクチン打とうが打たないが

マイナンバーカード作ろうが作らないが

 

どっちでも良いだろ。

ってこと

馬鹿がガタガタ言うな。

 

 

 

 

タクシーが

俺たちを載せたタクシーが

ラブワゴンが

 

新小岩のマユミが一人暮らしをするライオンズマンションに着いた。

 

エレベーターに4人で乗った。

女の子の匂いが充満。

おれは少し勃っていた。

 

なんだろう

吊り橋効果というやつだろうか?

オッサンから逃げることによって、ただのナンパでは終わらず

ある種の団結力さえ感じる夜だ。

 

ワクワクして

ドキドキして

一安心して

ムラムラしてる。

 

そんな5月の夜だ。

 

エレベーターを降りてマユミの部屋に入る。

 

女子が住んでいるワンルームだ。

丁度良く狭い。

 

こういう時に、広い家だと引くし逆に怖い。

「こいつ何者?」

ってなるのだ。

そして、居場所を失い帰る羽目になる。

だから、狭いワンルームが最高なのだ。

案の定、たいしたテーブルもなく、4人で床に座り肩を寄せ合い缶チューハイを飲んだ。

 

マユミに聞いてみた。なぜ、初めて会った俺たちを家に入れたのか?

 

やっぱり、吊り橋効果的な事をマユミも、ジュンコも思っていたらしい。

俺はもう一段階、勃情の予感を感じた。

 

でも、所詮4人なのだ。

若いがゆえに、4人

若いがゆえに、入り交えることもあるが、それにしては俺もそうだが、全員が初心すぎた。

 

でもしかし

風向きを変えるのがこの男、カズ君

 

「走ったから汗かいたよ。シャワーかしてー」

 

という、初めて来た女の子の家という事を忘れたかのような、

そしてもうすでに彼氏になってしまったかのようなトーンでこのセリフが言えるのは彼のアドバンテージなのだ

気まずった雰囲気が少し揺れるのを見た。

カズ君は確実にかつ慎重にそちら側へ持っていくプロだ。

 

 

全員、一回シャワーに入る。

勿論一人ずつ

という案件が満場一致で可決

やっぱり、色々ありすぎて単純に汗くさいのだ。

 

そこから

徐々に盛り上がる気配を感じたのは、女の子達がパジャマに着替えたからだ。

 

 

パジャマ姿のジュンコが酒で赤くなった顔は色気が爆発していた。

ジュンコが隣に座った時に、俺は風呂でなだめたはずのエロアンテナがバリ3になってしまった

(バリ3という言葉は、この頃のケータイ用語だから使うか迷ったが、このバリ3が一番しっくりきた)

 

あーいかんいかん

 

思いつつも

俺もカズ君もエロ顔

 

でもなぜか、カズ君に化粧をして女装させて遊んだり、変な写真(ケータイのカメラ機能はまだないので写ルンです)をとって遊んだりしてワイワイしていた。

初心そのものである

 

 

 

つづく

 

 

 

とにかく

オッサンが怒ってる。。。

 

カズ君のケータイから掛かってきてるから、未だ一緒に居る。。。

 

「あの、とりあえずカズ君に電話替わってください」

 

「うるせーな!コラ!女の子拉致っていまどこにいんだよ!!」

 

「・・・・・」

 

「若い女のコ拉致ってんじゃねーよこの野郎。」

 

オッサンの怒りがピークだ。

俺が拉致したことになってる(笑)

この内容はジュンコにも聞こえていて、ジュンコが笑っている

 

当時のケータイって

メールもないし

電話だけ

やたら電波悪いし

アンテナはラジオのアンテナみたいのを指で引っ張って伸ばすタイプ

やたら音漏れもする

 

俺が無言だったからか

オッサンの怒りがピークに達したからなのか

夜中の静かな公園では、隣のジュンコに丸聞こえだ

にしても恥ずかしいおっさんだ。

若い女の子って言ってる。

 

「早くカズ君に代わってくださいよー」

 

「お前な!こんな時間に女の子連れまわしていいのかよ。心配だから俺が言ってんだろ!!」

 

お前たちといるほうが心配だ。

今度は何目線なのか?

だんだんムカついてきた。

 

「早く代われよ」

 

「あ?」

 

「カズ君に代われって何回言わせんだよこの野郎!!」

 

「うるせ・・・・」

 

「女の子もな!てめーらみたいなおっさんと飲むつもりもねーんだよ!」

 

ピ!!!

 

電話を切ってやった。

すぐかかってきたが、出なかった。

 

あ!!

 

やっちゃった。

カズ君たちがまだあいつらといるんだった。

 

ジュンコが心配そうに聞いてきた

「マユミたち心配だね。どうしようか」

 

少し考えて

「とりあえず錦糸町方面に歩こうか」

 

若いとは恐ろしいものだ。

作戦もくそもない。

最後はいつもこうなってしまう。

キレて終わり。

 

いつの間にかマユミとは手をつなぎ錦糸町方面へ歩く

すると今度はジュンコに着信が

マユミからだった。

 

「おっさんたち帰ったよ」

 

との朗報だった。

なんか、でもいい雰囲気だしこのまま錦糸町のホテル行ってもいいなと思ったが・・・金がない

 

結局住吉でカズ君とマユミと無事合流

カズ君怒ってるかな・・・・と思ったが。

何故か全く怒ってなくて

 

「やっとあいつら帰ったよ(笑)さ!マユミんち行こうよ」

 

あ、もうそっちね

っていう。

カズ君のこういうところが好きだ。

 

マユミが言った

「もうめんどくさいからタクシーで行こ!」

 

「えー金が・・・」

 

「いいよ私が払う。」

 

うそ!うれしい!素敵!!

と思った。

若いっていいな。

 

つづく

 

 

人を撒くことには多少の自身があった。

原付でよくPCを撒いた。

地元の不良からよく逃げていた。

今回の相手は酔っ払いのおっさん(30歳くらい)

余裕だった。

 

人を撒くっていうのは只逃げればいいという事ではない。

よほど足に自信がない限り無理だ。

俺は頭脳戦だと思っている。

 

 

ジュンコとマユミには言い含めてある。

でも、しつこくオッサンたちは付いてくる。

新宿の中で追いかけっこはめんどくさい。

 

「この後は住吉のマユミんちで呑もう」

 

という提案に、鼻の下をのばしたオッサン。

見事に皆で電車に乗ることに成功。

乗った電車は地下鉄都営新宿線

ふと口から出た出まかせが住吉だった。よりによって自分の地元の駅を言ってしまった。

もっと手前にすれば良かったが、この時点で作戦を閃いていた。

 

カズ君はマユミの家が新小岩ってことは知っている。

という事は色々解っているはず。

ただ、俺の作戦は未だ言っていなかった。

なんとなくボケているカズ君。こんなところが可愛い。

カズ君はマユミが気に入っているので、常に隣にいる。

俺は仕方なくジュンコにくっつく。

 

電車に乗って明るくなって解ったのだが

マユミは背は小さく、目鼻立ちがくっきりしている可愛らしい女の子。

カズ君が大好きなタイプ。

俺の横のジュンコは、背が大きくガタイが良い。

目鼻立ちがシャープで整った美人タイプ。

隣にいる俺とは全く釣り合ってない。

ジュンコはミニスカートで色気を漂わせていた。

この頃からかな

俺がデカい女に性的に惹かれるようになったのは。

 

住吉の2個前の駅森下あたりでジュンコに合図

具合悪そうなジュンコ

みんなから離れてドア付近のスポットに収まるジュンコ

 

次の駅

菊川駅に着いて、ドアが開く

俺はジュンコに近寄る

発車の合図

ドアが閉まる寸前でジュンコと一緒に電車を降りた

 

とりあえず成功

ただ、オッサンと一緒にカズ君たちも一緒に撒いた。

あとはカズ君次第なんだけど、何も言ってないのでどうなるか不安ではあった。

 

俺のシナリオでは

 

カズ君と一緒に居るマユミあたりが

「ジュンコが心配だから菊川に戻ります」

 

カズ君は

「マユミと一緒に菊川に行ってジュンコ探してみます」

的なセリフを言っていれば

 

場がシラケ、オッサンが

「そうだね、じゃあ俺たちは帰るわ」

 

となり、2人から電話が入り錦糸町あたりで合流し、総武線で4人で新小岩でうふふ

という何とも都合のいいシナリオだった。

 

しかしそう上手くはいかなかった。

 

俺のケータイにカズ君から電話

 

「はい!」

 

「おいコラ!!何してんだ」

 

オッサン怒ってる。。。

 

つづく