中小企業診断士試験14回目の挑戦 -84ページ目

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の6回目の合格に挑む。


「転ぶ事」を診断士試験対策に置き換えると何になるか。

 

『転ぶこと=避けたいこと、悪いこと』
『上達すること=転ばないようになること』

という構図は誤っているとあるので、

「転ぶ事=受験失敗」ではない。

 

転ぶことが上達しないとスキーが上手くならない。

ここから考えてみる。

スキーが上手くなる事は受験に例えると何になるか。

これは試験に合格する事ではなく各科目の実力が付くという事だろう。

広いゲレンデを滑走する爽快感、華麗なるクリスチャニア(この表現に愛着がある)を決めて女子の視線を釘付けにする、これは診断士試験に合格して得られる達成感や充実感に近いものがあるかもしれない、それはともかく。

 

科目の実力が付くとはどういう事か。

どのような問題が来ても殆どすらすらと解けてしまう事だろうか。

これはスキーで言えばどんなコースでもすいすい滑走する事と似ていると思う。

 

では、この状態になる為に、転ぶ事、即ちつまらないが身につけなければいけない事とは受験においては何か?

 

単純に考えれば間違った答えを出す事だが、

『間違った答えを出すこと=科目の実力が付く』

これでは説明になっていない。

 

転ぶ事でけがを避ける、という事から考えると、「受け身をとる」事だろうか。

迫りくる危険を察知してそれを避けるために転ぶ。

 

他の人とぶつかることを避けられますし、
何回転んでもケガをしません。

上手に転ぶことができないと、
転ぶことを嫌います。

転ぶことを=避けたいこと、悪いこと
上達すること=転ばないようになること
という誤った構図ができてしまいます。
こうなると上達しません
。』

 

柔道の最初の授業が「受け身からはいる」事が最初に閃いて、それを軸に考えを巡らせたがどうもしっくりこないが、

転ぶことはミスを事故につなげないための手段です。

となるとやはり受け身だろうか。

 

では受験勉強における受け身、とは何か。

イメージとしては問題を解いていて起こりうる事故(=不合格)を察知して

それを避ける事。

ここで昔の講義の内容を思い出した。

「ミスは起こる、人間だからこれは避けられない、

そのミスを事故につなげないことが肝要」

 

転ぶことは受験に例えていうならば確認する事か。

つまりこれがミスを事故につなげない為の手段だ。

そして転ぶ練習というのは確認の練習という事だろう。

 

確かに問題を解いたら正解かどうかが早く知りたくて確かめることなく正解を見て

一喜一憂することに重きが置かれ、確認などというつまらない作業は避けたい。

しかしこれでは受験失敗という大事故につながるのだ。

つまらなくても「転ぶ事」、即ち「確認作業」の練習は積まなければいけないのだ。

 

説明は拙いが自分としては腑に落ちた。

 

それにしても受験対策を「滑るもの」で例えるというのはスリリングだ。

「うまく滑る」=「合格」

とは皮肉な結論。

 

 

 

 

 

 


『一日が一時間増えて25時間になったら何をするか?』
 
これはつまり「今一番やりたいことは何か?」と言い換えられるのだろうか。
或いは「やりたくても時間が無くてできないことは何か?」ということか。
「やるべきことで出来ていない事は何か?」もありうる。
 
時間が無くて出来ないという、いわゆる言い訳を取り払う事ができる。
さて改めて、一日が25時間になったら何をするか。
「経済学・経済政策のトレーニングを消化する」となる。
気持ち的には早く二次試験対策に取り掛かりたいが上級講義の消化がままなっていないのが現状だ。
我ながら面白みに欠ける答えになっていると思う。
優等生の人たちはこんな答えをしないに違いない。
しかし7年前の自分なら
「心おきなく一時間余計にパチンコかスロットを撃つ」と答えるか「焼酎のお湯割りをもう二杯余計に飲む」と答えていたに違いなく、それからみればだいぶましか。
 
 

『問題点は?』『改善すべき点は?』という質問に対して問題点を答えると問題点を認識していながら解決していない事になり、自分の評価を下げる。
しかし問題点があるからこそ業務改革推進やシステム部がコンサルに依頼をかけているわけで、問題点は必ずある、という前提で質問をしなければいけない。
同じ事を答えさせるのだが、質問は違うものという事だ。問いの返還という事か。
 
・『他部署や会社に対しての要望事項はありますか?』
これであれば何か出てきても営業部の責任ではない、という見え方になるし自分の責任の範囲ではないというニュアンスになる。しかし理想とのギャップという点では『課題』には違いなく『改善すべき点』という事になるだろう。注意すべきは営業部に関わることでなければならず、総務部とシステム部のやり取りを評論家気取りで改善提案されても困るので、そのように質問を誘導する必要がある。
また、単なる会社への愚痴になってしまう、と営業の責任者が考えてしまうとまた口を閉ざす可能性があるので、
・『こうすればもっと会社がよくなるという考えがありましたらお聞かせください』
『FOR THE TEEMという視点から改善案を頂けませんか』、
これだとナイスな意見は自分の高評価につながりそうだし積極的に答えてくれそうである。
尚且つ、それで改善が実現すれば自分の実績が長きに渡って評価される可能性があり、現場の仕事の優先度を多少下げてでも協力をしたい、という気持ちになる可能性がある。
 

『大きく2つの理由があります。』
 
二つの理由を考えてみる。
 
責任者の立場になって考えると、
一つは「システム部と業務改革推進が勝手に決めたこと」に協力する必要がない、と考えているから。
もう一つはシステム化する理由がわからない、から。現状のやり方でまったく問題ないと思っているのでコンサルタントの話など聞く必要がないと考えている。
大きく二つというとこんなところだろうか。
 
他にも考えられることを挙げてみる。
・コンサルタントを信頼していない、コンサルタントごときに自分たちの仕事が理解できる筈がないと思っている、もしくは日頃自分たちが考え抜いて仕事しているのに、コンサルタントが自分たちに助言、アドバイスなどできるわけがないと思っている。
 
・指図されたくない。自分たちはプロの営業であり、第一線で顧客と丁々発止を繰り広げているのだ、その空気感、温度を知らぬ奴にとやかく言われたくない、と思っている。
 
・それどころではない、現場の仕事が忙しいのだ、コンサルタントの助言が予算達成してくれるわけではあるまい、と考えている。
 
・システム化は聞いているけど、問題点はない。システム化して営業部にどんなメリットがあるのか分からない、若しくは知らされていない。なので積極的に協力する気持ちがおきない、と考えている。

『助けを求めたかたちになっているけど、助けを求めていないし、その必要もない・・・
そもそも困ってなどいない、ということになります。』
 
困る、とはどういう状態だろうか。
『上手く処理できなくて何かに頼りたい気持ちになる。』(三省堂・新明解 国語辞典より)
なるほど困っていれば頼りたい気持ちになっているので助言が有効になるが、頼りたいと思っていないところへ助言しても大きなお世話、という事になってしまうだろう。
 
では、明らかにうまく処理できていないことに気付いていない事を指摘するのは助言になるだろうか。助言というより提案の方がニュアンスとしてはあっている気がする。
この提案によって「うまく処理できていなくて何かに頼りたい気持ちになる」ことになれば、それは単に困らせる事になるだけだ。
困らせておいて、すなわち助言を必要とする状態にしておいて、おもむろに助言する、という事になると、マッチポンプのような気もするが、マッチポンプと違うのは、提案、助言前よりも、助言を実践した後の方が何かしら改善しているという事である。
助言によって改善している、という事が肝要である。