わたしたちの無意識部分は、「否定(ない)」をイメージできません。
どうするかというと、一旦「ある状態」を浮かべて、それからそれをなくそうとします。
「一旦浮かべてしまう」というところが困ったところです。
「避けたいことを否定する呪文は逆効果」ということです。
中小企業診断士の受験勉強を開始するときに、それまでの40年以上の自分の人生を振り返って、極力失敗する要素を取り除こう、と考えた。
勉強に集中する為にはどうするか?
パチンコ、漫画雑誌などが時間を浪費する最たるものだ。
だが気にするとその魅力に負けてしまう、特にパチンコは依存症のような状態だ。
そこでパチンコ、漫画をやめるために煙草をやめる事にした。
こうなると勉強が辛いのか、パチンコが打てなく辛いのか、煙草が吸いたくて辛いのか判らなくなる、という効果を狙ったのだ。
落語のような話だが、作戦が功を奏して今現在、25年以上打ち続けたパチンコをやめ、25年以上吸い続けた煙草をやめ40年以上購読した漫画雑誌も止められて5年経つ。どうやら思惑は理にかなっていたらしい。
ある意味受験勉強のシナジー効果とも言えるが、肝心の試験に合格していないので判断が悩ましいところだ。
『「受験勉強をしたおかげで煙草、漫画、パチンコが止められた。これは受験勉強の「シナジー効果である。」正誤を判断しなさい』
実に悩ましいので一旦保留だ。
しかし『ミスする事を忘れるためにほかの事を考える』、では問題を解く事も忘れるので大事故につながるだろう。
起こりうるミスを予測して避ける、或いは発生した可能性のあるミスを見つけて修正する、という事だろう。
その為には起こりうるミスが何であるのか知っておく必要がある。「何が起こるかわからない」、では恐怖が先にたって、ミスを恐れる状態になり、ミスを頭に思い浮かべ、ミスを誘発してしまう、という事だ。