中小企業診断士試験14回目の挑戦 -14ページ目

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の11回目の合格に挑む。

第1問

ファブレス化の理由は①オフセット印刷の普及により印刷業務が安価になり印刷職人の手作業では対向出来ないと考えたから。②ディレクション業務に特化して外部企業を束ねる事で高付加価値化を考えたから。

 

所感

環境分析だと判断した。更に第二問が内部環境について問われていると思われたので、外部環境について問われていると判断。SWOTの「O」と「T」つまり機会と脅威について書いた。

 

第2問

任せた理由は、広告代理店勤務の経験がディレクション業務の強みになると考えたから具体的には①プロジェクトを統括して進捗管理②前職の人脈を活かして専門知識を持つ人材の採用。

 

所感

内部環境にについて書けば良いと判断した。SWOTの「S」と「W」つまりA社の強みになる事と弱みの補完について書いた。

 

第3問

利点はドメインの事業の幅が広がり既存顧客への提案の幅が広がった事。欠点は競争が厳しく、印刷業務を伴わない新規顧客の受注を増やすのに苦労している事。

 

所感

全体戦略について問われていると判断した。ドメインを拡大したことのメリデメを問われているのに、「事業の幅が広がった」とほぼオウム返しになっているは失敗だった。せめて「物理的定義から機能的定義になった」、等と知識のアピールをするべきだったか。いや「売り上げ拡大の可能性を広げた」と書けば明らかにメリットとなり点数が入ったか。

 

第4問

助言は①連携を密にして共通目的を明確にすることでプロジェクトチームのモラールを向上させる事。②貢献に応じて外部企業に利益を供与して貢献の誘因としてプロジェクトチームのモチベーションを向上させる。

 

所感

最初は何を問われているのか思い浮かばず焦ったが、第4問、お約束の「組織文化」に思い当たり

「組織の成立要件」の共通目的と貢献意欲で纏めた。

 

第5問

課題は、営業に資源を投入せず新規市場を開拓すること。解決策は①外部企業と顧客の新規開拓のプロジェクトチームをつくる事。②専門知識を活かしてHPを作成して宣伝広告を行う事。

 

所感

「長期的な」という部分が引っかかったが、何しろ「受注を増やしていくのに苦労している」、「売り上げにおいて目立った回復のないまま現在に至っている」わけであるから、それを解決する課題を上げなければいけないと判断した。「営業に資源を投入する事も難しい」といっているのだから「あらたに営業部門をもつ」というのでは芸がない。第4問で外部企業との関係を発展させる方法を問われているので、発展させた関係を活用するのはここだろうと判断した。

 

 

全体所感

令和元年の事例Ⅰを繰り返し解いた甲斐はあったと感じた。事例Ⅰ特有の「何を書けば良いか解らず与件文の中から適当に見繕って書く」という愚行は避けられたし、昨年のように「地域貢献だ!」と思い付きに飛びついて大事故を起こす、という事態も避けられたように思う。80分のパフォーマンスとしてはまずまずか、というのが終了直後の素直な感想だった。

 

前回の模試の所感に「事例Ⅲはいつものように、与件の内容はだいたいわかるが、解答を各段階になって違和感を感じる」とあった。

「だいたいわかる」という事は完全には解っていないということだ。いつの間にか与件文の読み取りが雑になっていたようだ。色々なテクニックを身に付けたばかりに大前提の与件の読み込みが疎かになったのでは本末転倒である。

3年前の、まだテクニックが身につく前のブログでは文章の読み方にこだわっている。この年は合格まであと13点に迫った年だ。

与件文の読み取り能力を意識的に高めていく。

 

平成29年に70点だった事例Ⅲが平成30年、令和2年と40点台に落ち込んでいる。

今日、模擬試験の問題を見直していて気付いた。70点だった時の試験問題は与件文の内容が、実際に目の前で起こっている事のように情景が頭に思い浮かんでいた。平成29年の事例Ⅲであれば、CNC木工加工機が展示会で注目を浴びているシーンが見てきたことのように頭に再現されたし、75点を取った

平成30年の事例Ⅱでは試験中に、旅館に宿泊する外国人旅行客を名刹、古刹に案内しながらスマホで写真を撮りインスタグラムにアップロードしてもらうシーンが、目の前に展開されそれに沿って解答を組み立てた。

点数が40点台の時はそのようなことがまったく起こらない。何が起こっているかというと令和元年以降、身に付けた事例問題を解くためのテクニックを駆使することに没頭しているのだ。文節を区切ってみたり、段落の要旨をメモ書きしたり、要するに与件文に没頭していないのだ。

テクニックを駆使するために与件文の内容が頭に入ってこないのであれば本末転倒だ。昨年は未熟なテクニックに頼って与件文を読み込むことが疎かになり、点数が大きく後退した。

また解答を書くうえでも、技術的なことに拘り、与件文の上辺をなぞったような解答になり、与件文を理解し、考えたうえでの答えからは程遠いものになっていた。

テクニックを駆使するのであれば、駆使するだけの熟練が必要であり、そうなって初めて能力+αが点数となって表れてくるのだ。

受験の根幹がずれていたようだ。修正して対策していく。

受験歴が浅いころや受験対策の初めの頃にやりがちな間違いとして、自分の職業の知識を解答に書いてしまうというのがある。最初の頃はなぜそれが駄目であるのか解らなかった。

「A社社長に助言せよ」という設問があったとして、例えばA社がアパレル関係で、自分の仕事がバイヤーだったとしたら、その持てる知識をフルに活用すれば、そんじょそこらの素人が真似できないアドバイスができるだろう。それの何が悪いというのか?しかしそれは「的を狙って撃て」という縁日の射的に本物のライフル銃を持ち込んでぶっ放す行為にに等しい。見事に的を撃ちぬいたとしても誰もほめてくれない。

的を狙って撃つのはあくまで与えられた射的用の照準が狂いまくった模造銃とコルクの玉を使って、というルールだ。事例問題においても、使っていいのは事例問題で与えられた与件文の条件と、一次試験に出てきた範囲の知識だけである。そういうゲームなのだ。

 

 

3年前の自分のブログを読んでみた。現状の自分の目から見て、かなりいい線に行っている。

「対策の糸口が見えた気がする」と記述しているが、実際糸口は掴んでいたと思う。

「一次試験の知識と合理的に適合させて与件文から読み取る」と最もらしいことを言っているが、残念ながら具体的にどうすれば良いのかがわからず、その次のステップに進めなかった。ここら辺が秀才ではない所以だろう。

この年2018年の試験結果はは273点獲得で、あと7点までせまった。で、2019年はというと一次試験不合格で2次試験の受験資格なし、2020年は177点で、あと63点まで後退。一筋の光明から2年間迷走している。

 

今年は2018年よりはしっかりした光明が見えている。対策方法も確立した。3年前のような手ごたえの無さはない。

ひたすら対策に打ち込むべし。