マイナビ転職フェア 企業研究 | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

 

 

上記の記事で転職希望先として上げた以下の5社についての企業研究を行う。

 

1.MF社(人材派遣・人物紹介 - 組み込みシステム or プログラマー)

2.TP社(ソフトウェア・情報処理 - プログラマー)

3.PRPT社(ガラス・化学・石油 - 生産技術・製造技術)

4.ASG社(設備工事 - 管工事施工管理・工事監督者)

5.EPS社(ソフトウェア・情報機器 - システムエンジニア)

 

利用するサイトは以下の通り。

 

 

 

 

細かいデータはExcelにまとめたので、こちらに上げるのは割愛する。

いつものようにメリット・デメリット、加えて志望動機をメモとして残す。

その前に、自分の転職条件を確認しておく。

 

~~~転職活動の進捗情報~~~

生活に求めているもの:自由と充実

 

転職先への希望条件

・正社員(狙えるうちは狙っておく。少なくとも実家から出るまでは)

・完全週休二日制(実際は多少減っても良いが、一応前提として)

・夜勤なし(勤務時間を把握しておくことが個人的にきついため)

・実生活で使える技能が好ましい(自分が無駄だと思うものを憶えるのは苦痛のため)

 

MF社(人材派遣・人物紹介 - 組み込みシステム or プログラマー)

志望動機

・エンジニアとして手に職をつけたいため

メリット

・上場企業の傘下

・IT系に挑戦できる

・営業所が通勤可能距離

デメリット

・派遣なので職場見学の意味が無い

 

TP社(ソフトウェア・情報処理 - プログラマー)

志望動機

・エンジニアとして手に職をつけたいため

メリット

・上場企業の傘下

・IT系に挑戦できる

・支店が通勤可能距離

デメリット

・派遣なので職場見学の意味が無い

 

PRPT社(ガラス・化学・石油 - 生産技術・製造技術)

志望動機

・製造業の経験を生かしたいため

メリット

・通勤可能距離

・ホワイト企業

・職場見学可能

デメリット

・求人が出ていない、職場見学を推奨された

・ベンチャー上がりで少数精鋭の印象

 

ASG社(設備工事 - 管工事施工管理・工事監督者)

志望動機

・エンジニアとして手に職をつけたいため

メリット

・様々な実用的な技術を取得できる。

・建物の点検法によって定められた点検をするため、仕事の安定度が高い

・社会貢献度の高い仕事

・資格を取得すればしただけ評価に繋がる

・通勤可能距離

・職場見学可能

デメリット

・昭和の気配がする

 

EPS社(ソフトウェア・情報機器 - システムエンジニア)

志望動機

・エンジニアとして手に職をつけたいため

メリット

・ITに挑戦できる

・通勤可能距離

デメリット

・派遣なので職場見学の意味が無い

・担当者が胡散臭い

・渡された資料が古い(5年前のものを渡された上に、売り上げが下がっている。従業員が50名減っている)

企業研究から得るものはそんなにないと思っていたが、比較してみると色々なことが分かった。

 

まず、IT系の仕事はライトハウスで調べると評価が低くなる傾向が見られた。IT系でもA社は高く出ていたが、少数精鋭だからなのか意識的に評価がイジられているのか分からなかった。ただ、従業員が1000人を超える会社の回答者別口コミが10件未満、従業員が100人未満のA社の回答社別口コミが49件というのは明らかに操作されているだろう。

 

次にMF社とTP社であるが、よそ者から見ると差がよく分からない。

そもそもIT系業種はその中でも業種がごちゃごちゃしており、ほぼ全て派遣業であるが、派遣業を前に出すかエンジニア業を前に出すかは任意といった印象である。

従業員数と売り上げはTP社が優れているが、1人当たりの売り上げはMF社が優れており甲乙付けがたい。

ちなみにEPS社だけは従業員数に対する売り上げが明らかに低く、ライトハウスの評価も低かったのでもはや選択肢から消えた。

 

従業員数に対する売り上げでいうとASG社は別格である。IT系の2社に対して売り上げは10分の1だが、従業員数は100分の1。IT系に対して休みは減るし残業も多いだろうが、基礎給与も高い。さすがに力強いと言わざるおえないだろう。

 

PRPT社は比較的新しいベンチャー上がりという印象の会社でデータは少ない。

ただ、胡散臭さも無い点ではとても優れているし、わたしの持っている工場に対するイメージと合うため、好印象である。現時点では、2ヶ月ほど前に書いた記事の理想型と言えるかもしれない。

 

以上の企業調査から、

1.MF社(人材派遣・人物紹介 - 組み込みシステム or プログラマー)

2.TP社(ソフトウェア・情報処理 - プログラマー)

3.PRPT社(ガラス・化学・石油 - 生産技術・製造技術)

4.ASG社(設備工事 - 管工事施工管理・工事監督者)

が新しい候補として上がった。

現状、どの企業も長所が優れており、入社できるなら強固な生活基盤を手に入れられるだろう。正直、人生は一つじゃ足りないとすら思うくらい興味が引かれるが、二兎を追う者は一兎をも得ずだろう。

 

転職アプリやサイトは色々見たが、こういったものはマッチングアプリ同様地域毎に得手不得手があることを確信した。どうやらen転職はわたしの地元には滅法弱いらしく、勤務先は配属先に含まれているだけのものが多いの。来る求人も似た会社ばかりなので退会しても良いだろう。

 

1、2時間で終わると思ったが、結果的に4時間近く掛かってしまった。

一部の企業はメールをくれるとのことだったので、明日からはしばらく様子見。PRPT社とASG社の職場見学に行きたいところだが、わたしの本業(有給残り3時間)がその脚をこれでもかと引っ張ってくるため、身動きが取れないことは事実。選択肢は広く持ちたいが、それで機を逸するというのも悩みどころ。人生はなるようにしかならないということだろう。

 

それにしても、人というのは選択肢が多いと欲深くなると改めて感じた。

今でこそ求人が溢れているが、それが無かった時代の人々の力強さは尋常では無いと思う。

もちろん、脱落者の悲惨さも尋常では無いだろうが。