マイナビ転職フェアへの参加 | デブリマンXの行方

デブリマンXの行方

いつか見えない社会問題になると信じている自分のような存在について、自分自身の人生経験や考えたこと、調べたことをまとめ、その存在を具体的にまとめることを目的とする。

先日一次面接を受けたA社から不採用の連絡が来た。

まあ、こちらとしても印象悪かったし、仮に内定が来ても他のところで受かるなら辞退しようと思っていたので、結果的には良かったと言える。

 

A社(IT系 - SES)※一次面接の結果待ち。受かるならそれでも良い

メリット

・IT業界に挑戦できる

・自称ホワイト企業

・現代的な働き方を経験できる可能性がある(地元が田舎なので)

・都会に進出できる

デメリット

・未経験業種なのでよく分からない

・実力主義(IT系はだいたいそうらしいよね)

・県外(転職後の生活の見通しが立てにくい)

・県外+SESのため職場見学が困難

なので、これまでの転職先候補は以下の通り。

B社(工業系 - 製造業)※明日職場見学

メリット

・前職の経験を生かせる可能性がある

・自宅から通える距離

・職場見学可能

デメリット

・IT系に挑戦し辛い

・地元に近いので昭和脳に振り回されるリスク高め

 

D社(工場系 - 安全衛生管理)

メリット

・前職の経験を生かせる可能性がある

・普段の生活に生かせる分野

・求人条件を概ね満たしている

・職場見学可能

デメリット

・工場と一口に言っても色々あるので実際は分からない

・技術的に高度なものを扱っている工場のため、社員に求められるレベルも高い可能性がある。

 

 

 

ここからが本題で、昨日マイナビ転職フェアに参加してきた。

個人的には面白いイベントで、2時間くらいで帰るだろうと思っていたところ、5時間近く過ごしてしまっていた。どうやらわたしは、営業さんや人事の方の話術に滅法弱いらしい。ただ、こちらを持ち上げてくれる人が多いため、自己肯定感の低い人はそれをして貰えるだけでも就活意欲が湧くのではないだろうか?と感じた。

 

自分が話を聴いた会社について、以下のようにまとめる。

※社名はイニシャルで表記する。

MF社(人材派遣・人物紹介 - 組み込みシステム or プログラマー)

・人事担当の方と話をした(面接官らしい)。会話はフランクで、来る者拒まず去る者追わずという印象。友好的だが下手には出て来なかった、求職者の意欲を重視しているようだ。

・待遇についてはとても良いと言える。社内の実績を上げるには土曜日の研修への参加が重要らしいが、休日の暇を持て余すわたしにとってはむしろメリットである。

・試験は簡単(?)な筆記と面接らしい。現状の第一志望になったが、人事担当の方から譲歩を引き出せなかったのが気になる。おそらく、ハードルはわたしが思っているよりも高い。

 

IDA(半導体・電子・電気機器 - ヘルプデスク)

・求人を募集しているというよりも会社の広告として来ている印象が強く、同時に求職者の情報を収集している印象を受けた。

・半導体・電子・電気機器というカテゴリになってはいるが、実態は人材派遣である。プログラマーの募集も一応あるが、未経験の場合はヘルプデスクに回されるようだ。

・よほど就職先に困らない限りは選択肢に入らないだろう。

 

EPS(ソフトウェア・情報機器 - システムエンジニア)

・担当者がなんとなく胡散臭い。とにかく人を入れたい印象すら受ける。

・業務内容はやっぱり人材派遣(っていうか、エンジニアはもうほぼこれだね)。

・たぶん悪い会社ではないが、胡散臭さが抜けない。

 

NMS(専門商社 - ネットワーク設計・構築)

・オフィスのネット環境を保守する仕事。

・給与の体系が明確化されていて、とにかく給与面でのアピールが強かった。

・前職の肩書きは生かせそうだったが、実力はないので買い被られた印象を受ける。

・詳しくなればプライベートで役に立つ仕事だろうな、とは思う。

 

PRPT(ガラス・化学・石油 - 生産技術・製造技術)

・担当者が入社1,2年の若手2人で、そこにベテランっぽい方が1人監督していた。終始人の途切れない大人気ブースだった。

・わたしが落選したA社と同じくホワイト企業認定を受けている。

・説明を聴いた限りでは、自分の前職の経験が生かせそうな印象。現代の理想を行くキレイな会社という感じがする。求人倍率も高いだろう。

 

TP(ソフトウェア・情報処理 - プログラマー)

・IT特化で何となく近づきがたい雰囲気のあったブース。たまたま担当の方と目が合ったので話してみると、どうやら支店長の方だったらしい。わたしの経歴や資格を何故か高く買ってくれた印象で、「一次面接はOKだから次の面接の準備を進めてもいいか?」という感じで採用に積極的な感じがした。あまのじゃくなわたしは逆に警戒してしまうが、別に悪いところは見当たらない。

・上場企業らしく、パソコン教室を子会社として持っており、教育や研修はそこで行うとのこと。

 

CTS(ソフトウェア・情報処理 - システムエンジニア)

・雰囲気からして即戦力を求む印象だったので自分には関係ないかなと思ったが、先入観かもしれないと思って座ってみると案の定だった。

・規模としては社員30人程度と小規模。派遣先には先輩と行って仕事をするスタイルらしい。

・若手の女性担当者と話をしたが、教員免許を持っているらしく、「小さい子は可愛いけど大きくなるとイライラすることもあるし、そもそも業界がアレ」という共通の話題で盛り上がった。

 

ASG(設備工事 - 管工事施工管理・工事監督者)

・ブースに置いてあった消防車の写真が気になったため立ち止まったら声を掛けられた。担当者は2人で主にサポート役の女性から話を聴いた。メインの男性は人事担当者のようで、昔のおっちゃんという印象(「一次面接は合格だからウチ来てよ」というノリ)。定年間近特有の「仕事は生活と一体化していて適当にやってもベテランレベルのことができる余裕のオーラ」があった。

・職場としては堅いし、「ラクな仕事だ」とか豪語された。ただ、動く金額がかなりの額であり、そのプレッシャーと大きな仕事ができるという誇りを天秤にかけることになりそうだ。

 

現時点で次の転職検討先は以下の通り。

 

1.MF社(人材派遣・人物紹介 - 組み込みシステム or プログラマー)

2.TP社(ソフトウェア・情報処理 - プログラマー)

3.PRPT社(ガラス・化学・石油 - 生産技術・製造技術)

4.ASG社(設備工事 - 管工事施工管理・工事監督者)

5.EPS社(ソフトウェア・情報機器 - システムエンジニア)

 

将来運悪く仕事を失うリスクを下げるために、やはりITへの挑戦は大切だろう。ただ、ITとは「information technology」の略であり、素人と業界人の認識には差があると感じた(例えば組み込みシステムは機械の中身に搭載されるものなので、ものによってはITの定義から外れることもあるかもしれない)。

わたし自身、未だにITというものをはっきりと捉えられていないため、具体的にどうこうしようというのは難しい。

面接でアピールするのは挑戦する意欲ということになりそうだ。

 

後日メールをくれる会社もあるそうだが、それに備えて企業研究をする必要がある。

マイナビ転職フェアでの印象は大切なので、それを保存するために昨日得た情報だけで本記事は書いた。