Deborah_and_Michael のブログ-なつお


こんにちは~☆ なつです。 寝坊しました。 ( ̄ー ̄;

今日は、今までのシステムの特性について、まとめてみようと思います。


① 2010年3月4日には、フィードバック円環について、考えてみました。

フィードバックは、円環関係を、モデルと、したもので、フィードバックは、2種類あり、ネガティヴ・フィードバックと、ポジティヴ・フィードバックでした。ネガティヴ・フィードバックは、システムの状態を保持しようとするもので、ポジティヴ・フィードバックは、システム自体を破壊しようとするものでした。


② 2010年3月6日には、クローズド・システムと、オープン・システムという特性について、考えてみました。クローズド・システムは、他のシステムとの関係を持たなくて、他から影響を受けないシステムを指し、一方、オープン・システムは、他のシステムと関係や交流を持ちながら、相互に影響しあうシステムを指すものでした。


③ 2010年3月7日には、2種類の変化について、第一次変化と、第二次変化を挙げました。

第一次変化は、システム内部の変化で、システム自体は不変である変化でした。第二次変化は、システム自体の変化であり、システムの内側から見ると、第二次変化は、あまり身近なものでなくて、理解に苦しいものであり、人を困惑させるものでした。しかし、システムの外側から見ると、第二次変化は、システムを支配している諸前提を変えるものに他ならないことを、考えました。



④ 2010年3月19日には、Isomorphism という、1つの理論が、異性のシステムも、同様に、説明できるという、物の見方と、Reductionism という、複雑なものを、単純にして考えようとする、物の見方について、考えました。

また、StructureFunctionDevelopment という、3つのディメンションについて、考えました。



4月からも、またシステムの概念について、考えていこうと思います。よろしくお願い致します。o(_ _*)o

前回は、The sender が、ミス・コミュニケーションに、気がついた場合と、気がつかなかった場合について、ふれました。では、なぜ、ここで、ミス・コミュニケーションに、気がつくことが、必要なのでしょうか?


実は、The sender が、機能的なメッセージを送ってくれることによって、The receiver は、より良い考えをめぐらせることができるのです。The sender と、The receiver との単純な会話のやりとりのレベルが、建設的な議論のレベルにまで発展して、さらに、お互いを高め合うことができるのです。


では、The sender の次の言葉から、はじめましょう。The sender は、ミス・コミュニケーションに、気がつくと、The receiver に、言い換えさせてください、実例で表現させてください、気持ちの分かち合いについて、触れさせてください、といいます。

例としては、Maybe I should give some examples. のようにです。


それに対して、The receiver は、今何を議論したらよいのか、良いアイデアが浮かんできます。

例としては、Well, We have different ideas about that. Let's see how we arrived at them. のようにです。


さあ、このmeaning of words の第1回で、All women are wise. とか、Nothing is easy. としか言えなかったThe sender ですが、ここにきて、はじめて、自分を客観的に、見ることができるようになります。


All women are wise. は、Many people, at least the ones I have known, seem like that. のように、

Nothing is easy. は、This often happens to me, particularly at work. のように、相手に伝わるコミュニケーションが形成されるわけです。


Conjoint Family Therapy

Third Edition

by Virginia Satir

SCIENCE AND BEHAVIOR BOOKS, INC.

Deborah_and_Michael のブログ-なつお


こんにちは~☆ なつです。 ドアップです! о(ж>▽<)y ☆

今日は、リフレイミングについてです。


セラピーにやって来たAさんは、セラピストの言葉に驚いていました。Aさんの状況そのものは、まったく変わっていないのに、Aさんには、変化が起きていたのです。

このように、リフレイムとは、古い概念に変えて、それよりも良い、新しい概念を提供することと、いわれます。


それでは、カウンセリングでは、リフレイミングは、どのように応用されるのでしょうか?まず、ウィトゲンシュタインは、『数学の基礎』の中で、次のように書いています。


それはつまり他人が我々に何かを気づかせたのではなく、我々のゲームではない別のゲームを教えたのである。

それは、我々が今や、以前とは違う新しい何ものかを見てしまったのであり、そのことがもはや旧いゲームを素朴には続けさせなくしてしまうのである。

以前と同じようにその行為を遂行することは可能である。しかし一方でゲームであるためには、盲目的にそれに勝とうとすることが本質的である。

従って今や、私にはそれが出来ないのだ。


Wittgenstein, Ludwig.

Remarks on the Foundations of Mathematics.

Oxford: Basil Blackwell, 1956, p.100.


このように、新しい概念に気づくと、もはや、そう簡単には、先のワナや、苦しみには、陥らなくてすむのです。一般的には、リフレイミングは、成功した催眠誘導にみられます。そして、そのとき、催眠が行っていること、もしくは、行っていないことも、どんなことでも催眠がうまく進行している、深まっている証拠として、リフレイムする力が、催眠誘導として優れた者のもつ決定的なポイントといえます。