Deborah_and_Michael のブログ-なつお


こんにちは~☆ なつです。

今回は、インコプリート・メッセージについて、書いていきます。


奥様方の井戸端会議では、言わなくっても、わかるでしょう?とか、ねえ~?なんて言葉が出てきます。もちろん、こういう言葉が出てくるのは、信頼関係が築けたからとも言えます。

ただ、自分の会話を完成させるという点で、相手に、気持ちだけでなく、想像力をも、ゆだねてしまっては、コミュニケーションの重要な部分が、削除されたり、歪曲されるケースも、少なくはないと思います。


普段の会話に良く出てくる、うんうん、という言葉、英語では、you know. とか、 well, it's obvious. なんて言います。

ただし、ここで注目しているのは、何が?という、重要な部分を、あえて言わない会話文です。例えば、She isn't very ・・・, you know. なんて言われると、・・・の部分が?だったり、想像するしかないのですが、(なんとなく、適当に、そうそう、なんて、言いそうになりますが)、何を共感しているのか、本人も?な状態だと思うのです。


楽しく友達同士で、話しているのなら、まだ良いのですが、深刻なのは、トラブル(けんか、口論)の渦中にいる夫婦、または、親子の関係で、この・・・が、使われていることです。

例えば、Your father is ・・・, you know. なんて、お母さんが子どもに言ったとします。子どもは、自分のお父さんが、?であるばかりか、・・・は、ネガティヴな想像さえ、可能なのです。お父さんに、ネガティヴな感情を持つように、お母さんに言われたようにさえ、想像できてしまうのです。


会話を明白にすることは、自分を知るだけでなく、自分を、大切な相手を、守るためにもなるのです。子どもたちには、疑いの余地がないほど、愛されている、という、充足感を、常に与えていてあげたいものです。

Deborah_and_Michael のブログ-なつお


こんにちは~☆ なつです。 お久しぶりです~☆ ('-^*)/


この時期は、毎年、体調を崩しやすいので、風邪をひかないように、用心していました。今のところ、何もなくて、よかったです。 v(^-^)v


今日は、ドイツに行って、自転車レースを見てきました。日焼け止めを塗って、お弁当を作って、熱いコーヒーを入れて、まるで、遠足のようでした。 ≧(´▽`)≦


自転車レースのスタート地点では、レース前に、いろいろなチームの選手と会ったり、プロ試用の自転車を見たりして、ちゃんと、日本人選手とお会いできて、サインをもらって、一緒に写真も撮ってきました。


そんな雰囲気で、活発に動き回って、太陽をたくさん浴びました。

おかげさまで、活気に満ちている状態です。

気分は、夏です。初夏の、ひまわりの気持ちです。

Deborah_and_Michael のブログ-なつお


こんにちは~☆ なつです。

オランダは、サマータイムに変わりました。夕方7時でも、空は明るく、夜が遅くなり、朝も遅くなっています。

(なので、昨日は、寝坊しました。笑)


今日は、エリクソン催眠部で、教えていただいた、前提について、話を発展させていきます。次の文です。


『なぜ○○は、△△なのか?』 この文は、あたかも、△△であるかのように、△△を認知する、無意識の働きでした。この文は、ポジティブに用いられることが、前提です。その場に、望ましい変化が、現れます。

では、ネガティヴに用いられた場合は、どうでしょうか?人間は、苦しみの中にいるときに、なぜ?と苦しみ、うめき声をあげます。こんなときには、セラピストは、どのように介入すれば、よいのでしょうか?


ここで、セラピストは、システムの機能について、考えます。クライアントさんが、なぜ?と、問いかけることで、そのシステムの中で変化を引き起こして、解決が可能なのか、それとも、システムは機能不全を起こしていて、クライアントさん自身が、終わりのないゲームの中に、引きずり込まれているのか、を、判断するのです。2つの程度の割合によって、最も効率的な介入方法を、見出すのが良いとされます。


では、具体的には、どうすればよいのでしょうか?実は、なぜ?ではなく、何?と、問いかけるだけでよいのです。前者の場合であれば、なぜ?の代わりに、何が役立つのか?を洞察して、後者の場合であれば、なぜ?の代わりに、何が出来るか?を、洞察すればよいのです。


例で考えてみます。『なぜうちの父親は、酒を飲み続けるのか?』 ですと、

これを、そのお父さんに、なぜですか?と聞いたときに、もし、お酒を飲み続けたいのであれば、お酒を飲むことが、何に役立つのか?という例を、お父さんは、たくさん、聞かせてくださるでしょう。

もし、お父さんは、お酒を飲み続けたくない、と、考えていたとしたら、それでも、飲まずにおられないと、意識が、堂々巡りしてしまいます。そして、飲むのを我慢しようとするのですが、我慢をすることで、また、お酒を飲んでしまい、悪循環に陥ります。


そんなときは、お酒を飲み続けられなくするために、何が出来るか?と、問えばよいのです。お父さんの会社に、かわいい受付嬢さんがいらして、彼女に、スリムな、スーツ姿を見せたいがために、お酒の量を減らす、とか、病院で、人間ドックを受ける習慣をつけて、検査をするたびに、もう、お酒の量を減らそうと思う、とか、給料を全額、妻に渡して、自分で酒が買えなくなる、とか、もう、何でもいいんです。


そして、それを、みんなで協力して、実行することが大切だと、思うのです。そうです、愛の力です。ドキドキ