Deborah_and_Michael のブログ-なつお


こんにちは~☆ なつです。

今回は、インコプリート・メッセージについて、書いていきます。


奥様方の井戸端会議では、言わなくっても、わかるでしょう?とか、ねえ~?なんて言葉が出てきます。もちろん、こういう言葉が出てくるのは、信頼関係が築けたからとも言えます。

ただ、自分の会話を完成させるという点で、相手に、気持ちだけでなく、想像力をも、ゆだねてしまっては、コミュニケーションの重要な部分が、削除されたり、歪曲されるケースも、少なくはないと思います。


普段の会話に良く出てくる、うんうん、という言葉、英語では、you know. とか、 well, it's obvious. なんて言います。

ただし、ここで注目しているのは、何が?という、重要な部分を、あえて言わない会話文です。例えば、She isn't very ・・・, you know. なんて言われると、・・・の部分が?だったり、想像するしかないのですが、(なんとなく、適当に、そうそう、なんて、言いそうになりますが)、何を共感しているのか、本人も?な状態だと思うのです。


楽しく友達同士で、話しているのなら、まだ良いのですが、深刻なのは、トラブル(けんか、口論)の渦中にいる夫婦、または、親子の関係で、この・・・が、使われていることです。

例えば、Your father is ・・・, you know. なんて、お母さんが子どもに言ったとします。子どもは、自分のお父さんが、?であるばかりか、・・・は、ネガティヴな想像さえ、可能なのです。お父さんに、ネガティヴな感情を持つように、お母さんに言われたようにさえ、想像できてしまうのです。


会話を明白にすることは、自分を知るだけでなく、自分を、大切な相手を、守るためにもなるのです。子どもたちには、疑いの余地がないほど、愛されている、という、充足感を、常に与えていてあげたいものです。