Dears~若年性乳がんと私~ -44ページ目

死生観…そして。

私はあまり「死」に対して恐いと思ったことはありません。

恐らく10年前、覚悟をしたからでしょう。

「あ、多分私は再発とか転移とかして死ぬんだろうな」って。

ただ唯一の不安材料は自宅の猫。

この子を残して死ぬのはなぁ…って考えるくらいです。

最近になり、父の体調や祖母の事やら何やらを考えると、

ちょっと切なくなったりします。

それでも誰にでも平等に死は訪れる訳で、

それが早いか遅いかだけの違いであって、

お金持ちでもそうじゃない人でもそれだけは一緒。

だからいつそうなっても誰もがおかしくない。

あとは自分でその選択をするか、自然に任せるかだけの違いなんですよね。

無論自分で選択をしたいとは今は思っていません。

けれどふと頭を過ぎる時がない訳でもありません。

だって人って弱い動物だから。

だけど。

それをちゃんと引き戻してくれる人が不思議といて、

恐らく野生の勘で救いの言葉や手を差し伸べてくれる。

これは恐らく自分自身の今まで歩んできた道のりが導いてくれているのだと…

そんな風に思っています。

本気で「辛い」「死にたい」って思う時って誰にでもある。

ただそれをちゃんと受け止めて救ってくれる人がいる。

だから人は再度足下を見て歩みを止めないで済むんだな…って。

ここ最近、昔の事を良く思い出します。

学生時代の頃、馬鹿みたいに楽しかったこと。

社会人になりたての頃、まだまだ未熟だった私を沢山の方が支えてくださった。

転職し、新しい仕事でくじけそうになっても、沢山の方が指導してくださった。

結婚をし、離婚をしても温かく迎えてくれた身内がいてくれた。

病気になって、それまでの仕事が出来なくなり、

不安におびえていた私を一生懸命支えてくれた親友や身内がいてくれた。

そして…

今の仕事に就き、ただがむしゃらに走り続け命を削っていた自分を、

温かく見守り、支え、叱咤激励してくれた沢山の人がいた。

だからこそ、今はくじけちゃいけない。

負けちゃいけない。踏ん張らないといけない。

でも。

決して無理はしない。自分は自分。成すべきことをするしかない。

マイナス面は沢山あるけれど、その全てをプラスにする位の強さを取り戻さないと、

きっと私は折れてしまう。

それじゃダメなのよね。これまで私を救ってくださった方達に顔向け出来ない。

まだまだ人生折り返したばかり。

もっと自分を磨いて、負けない強さを取り戻さないと。

そうじゃなきゃ、生きている意味がない。


母が精神病じゃなかったら…

時折、脳裏をよぎるこの単語。

内臓疾患とかだったら、どれだけ良かったか…

きっと今のこういう様々な悩みはなかったんだろうな。

色々な面倒な事や、うっとうしいと思ってしまうような事。

そんな事からも開放されていたんだろうな。

素直に「産んでくれてありがとう」って思えたんだろうな。

…そんな事を考えると、切なくなる。

解らない人には解ってもらおうなんて考えていない。

ただ…

世の中には、経験しないと理解出来ないことが沢山ある。

理解って言う単語すら、絵空事になる事だってある。

人の言葉で傷付いたり、苦しんだりすることだって往々にしてある。

だからこそ、人への思いやりって大切なんだって痛感する。

今の私…きっと冷たい人になってるんだろうな…って思う。

今観ているドラマ。

日本・韓国・中国合作のドラマらしい…

ただ何せ各国の言葉が入り交じるので、ど~しても画面から目が離せない。

…英語ならまだましなんだけどなぁ…

ちゃんと最初から録画しておけば良かった。

おまけにOPテーマが布袋さんって…素敵なチョイスだわ。

これ、DVDとか再放送とか無いのかしら…

ってことで、諦めて寝ます。