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前回旧道走破編③の続きとなり、今回が5時間徒歩記の最後となります
■信州の国 みちしるべ
道路案内を除いて、峠で見つけた唯一の地図がこちらです。
群馬県や碓氷峠の文字は一切なく、ここが長野県であることを改めて実感しました。そして、峠越えの達成感があっという間に消え失せ、悲しくなりました。
余韻に浸ることもなく、徒歩再開しました....
右折すると旧碓氷峠へ繋がっているようで、町道三度山経由で約6キロとあります。
熊ノ平からここまで7キロを走破しましたが、鉄道以前のの峠越えには達していなかったことを思い知らされました。
写真のとおり、直ぐ先に駐車場がありましたが、立入禁止のロープに阻まれましたので、そのまま進みます。
この先には軽井沢駅、左側には北陸新幹線、そして旧信越本線跡が走っているのは確実なので、血眼になって探しました。同じ旧道18号沿いですが、峠越え以前とは風景が一変しました。
そして、発見! 稲穂越しですが.....
※勿論、私有地や立入禁止区域ではございません
奥には、北陸新幹線の架線柱が見えます。
やや移動、眼下に廃線跡を眺めます。
間違いなく真下にトンネル入口があるはずですが、その姿は確認できませんでした....
旧道に戻ります。
廃線跡とは無関係ですが、歩道沿いの花壇に暫く目を奪われました
東急系のリゾート施設でした....
ここで、道路が二手に分かれます
空き地越しですが、再び線路沿いに近づきます
小川(生活用水路?)が流れていました.....
舗装された道路上に、踏切(跡?)を発見
この先立入禁止とありますので、その手前まで近づきます
碓氷峠・横川方面を眺めます。
草の高さが、廃線後の年月を、物語ります。
軽井沢方面を眺めます。
駅舎が遥か遠くに見えますが、徒歩記の終わりは近いです
道路に戻り、直進します。
すぐ横には、レトルトカレーと社長で有名なホテルがあり、巨大な看板が目印です。
とある場所から、駅舎と旧ホームを間近に眺めます。
この時初めて知ったのですが、2面4線の立派なホームだったようです。
ついにたどり着きました...
しかし、私の足元や周囲には、廃線跡の爪痕や風情はありません。鉄道文化むらや峠の湯、そしてアプトの道を残している群馬県・横川駅とは別世界の光景です。峠越え・徒歩記の最後の場所がここであったのが唯一の心残りで、本当に残念です。
終わりました
とりあえず座る、いや脚を伸ばせる場所を探します、久々の筋肉痛のようです...
目に飛び込んできたのが、牛乳の自販機....
いちご味にしました、今回のご褒美です
駅前にある「もみじの広場」が終着地点です。
こちらで30分ストレッチ、まったりと過ごしました。
碓氷峠越え 完
徒歩時間約5時間
※横川駅出発 午前9時30分頃
※軽井沢駅到着 午後2時30分頃
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回・翌日👇👇👇に続く.....
翌年秋、2度目の横川-軽井沢徒歩【旧中山道・碓氷峠越え】がこちら
※エピローグ写真