前回(峠道入り口~栗が原)の続き

 

●栗が原 14:40発 ※峠道入り口と熊野神社の中間地点

久々に平らな道が続く

 

しばらくは落ち葉を踏みしめながら歩く

 

一瞬だが足を止め、秋の絶景紅葉を堪能

 

明らかに道幅が広くなった、左側の崖はコンクリートで固められている、峠道で初めて最近の人工物らしきもの(跡)を見た気がする

 

山中茶屋・山中学校跡

茶屋は江戸時代、学校は明治天皇巡行の際に25円(生徒25人)の寄付があったとある

 

整備された水路跡が続く、生活道路にも見えるがいつのものだろうか?

 

記憶には全くないが、このあたりでGoogle Mapを開いてスクショを取っていたらしい

 

山中坂

飯食い坂とあるが、入り口の直後の階段や刎石坂に比べると、きつくはなかった

 

廃バスを発見、この先もバスが通れれるような道幅はない、どうやって運んだのだろうか?

 

子持山

 

このあたりで熊野神社までの峠道3/4を走破した(はず) そしてすぐに.....

 

●安政遠足との別れ道 15:35発

左側が旧中山道、右側が安政遠足、明治天皇巡幸路として整備されたようだ

 

一瞬悩んだが、旧中山道へ進む

緩い上り坂と下り坂の連続、明らかにこれまでの峠道より険しい、すでに後悔

 

化粧水跡と人馬施行所跡とあるが、それらしき痕跡はない。途中で沢川(水)の音が聞こえた

 

谷川岳・一ノ倉沢を歩いた時は、文字通りの沢の連続だったが、峠道で自然の音を感じたのはこの時が初めて、石伝いを渡る

 

久しぶりの音に感動、記念に動画撮影

 

沢を渡った直後から、最大の難所が続く

 

一旦、平らな道に戻るが

 

再び駆け上る

 

乗り鉄の私にとっては、この景色(地形)が

 

単線の島式1面2線ホームにしか見えない

 

行き違い停車

 

下り列車到着待ち

 

の気分

 

勿論、下り列車(下りてくる人)は誰もいないが

 

ここで最初で最後の休憩、気分を落ち着かせる🍵🍵🍵

 

落ち葉のせいもあり、周りの景色と峠道が一体化していて、恐怖感を覚えるが

 

倒れていた道標、ピンクのリボンに感動、励まされる

 

階段代わりのように横たわる木が峠道である唯一の証

 

夕暮れ時の青空にやや感動

 

日が沈みはじめてきたのを実感

 

※写真では明るく見えるが、すでに暗くなりはじめている

 

久々に案内板を発見

 

長坂道

中山道をしのぶ古い道である

※そのまま引用

 

 

【道標】熊野神社まで0.3キロ 16:30着

安政遠足(明治天皇巡幸路)との別れ道から、ここまでまさかの1時間かかった。途中目標の熊野神社までもうすぐのはず、暗くなり始めたので先を急ぐ。写真はこちらのみ。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

次回(熊野神社・見晴台~旧軽井沢宿)へ続く