初犬伝・多重人格 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

数年前のお話ですが。

ダイアナさんが丁度一歳になったばかりの時期に、

犬と一緒に入園が出来、
広いドッグランも設置されているテーマパーク。

ドッグランはいくつかのスペースに分けられており、
内の一つを貸し切ってのイベントでした。



隣のドッグランでは、また別の犬種のオフ会開かれていたようで、
始終、ワンワン元気に吠える声が聞こえていた。


……そういえば。

ココ、誰一人吠えていないな。

同じ犬舎出身イコール参加犬皆親戚という訳ですので、
そんな理由もあるのかな。


ダイアナさんはスーパー人見知りで、
一歩自宅から出れば盛大に猫かぶり(犬なのに)発動する子なので想定内でしたが。


みんな、一言も吠えていない。

全員、人見知りか。

いえいえ、ちゃんとコミュニケーションを取ろうと社交活動していらっしゃいます、ダイアナさん以外。



自宅内では、物凄く吠えるのですけれどね。

我々が申すのもアレですが、
こう見えて癇が鋭く繊細な子なので、些細なことでもキレ(←?)まくり。

特に、ヤ◯ト運輸さん、郵◯局さんには何故か厳しいです。
隣のブロックあたりからエンジン音が聞こえると、
気合い入れてスタンバイしはります。

(それでもいつも来てくださる魔裟斗似のヤマ◯さんは「元気やなぁ~」とお声かけてくださるし、
郵便局のおじさまも「ちゃんと(番犬としての)お仕事してはりますね!」と、おやさしい。)

家の中にいるときは頗る威勢がよろしいです。


一歩家の外へ出ると、
カマトトお嬢ブリブリ猫かぶり。

シェルティって、こうなのかしら。


私自身、ワンコとの生活が初めてで、
日々勉強、
ダイアナにとって、正しく行動できているか、
負担なく振る舞えているか。

毎日が試行錯誤、
未熟感情けなさ感申し訳なさ感でいっぱいなのですが。


ダイアナさんももうすぐ4歳。

もう少し、落ち着いたレディになっていただけるよう。
当面のおかあさんの目標です。