昭和17年、初夏
軽井沢にある水沢欣吾(芦田伸介)の別荘には、療養中のひとり娘、節子(山口百恵)の友人達が集まり、いつもはひっそりとしている別荘も、花が咲いたように明るかった
結城達郎(三浦友和)も友人のひとりで、ひそかに節子に好意を寄せているのだが、その日、節子のお見合いの話が話題となり、達郎の心は重かった
しかし、その話に気乗りのしない節子の様子を見た達郎は、ますます節子に惹かれるのだった
秋も深まった頃、達郎の友人、大浦(松平健)が外地に向うことを達郎に告げた
戦局は悪化していく一方だった
節子に再び縁談がもちあがった
達郎は決心し、節子と会って結婚を誓った
達郎は兄の真次郎(森次晃嗣)に結婚のことを打ち明けたが、兄は今の情勢を説き、達郎の友人、大浦の戦死を告げた
達郎は動揺し、節子との結婚を諦めた
再び新緑の季節が来た
節子は結核で犯された体を軽井沢で、ひとり寂しく療養していた
その頃、達郎は上野で欣吾と会って初めて、節子の病気が重い事を知った
その足で軽井沢に向った達郎だが、病気が感染するのを恐れる節子は会おうとしなかった
実家に戻った達郎は、節子との結婚の話をするが、『病弱の娘とは絶対に駄目だ』と一喝され、家を飛び出した
ある日、強引に節子に面会した達郎は、節子を説き伏せて、ふたりで富士見の療養所へ向かった
そして、ふたりは単調な時間の流れに本当の幸せをつかんだように思える毎日をすごした
やがて、達郎の徴兵猶予が取り消され、ふたりの別れが迫って来た
さらに、少しずつ快方に向かっていた節子の容態も再び悪化してきた
その頃、達郎の兄、真次郎が戦地に向かうことになり、父に達郎と節子の結婚を哀願するのだった
達郎と節子は、残された短い時間の中でふたりの愛の証しを確かめあった…
監督は若杉光夫
三浦友和の兄役はウルトラセブン…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)
の店主『おかも』です(^_^)
山口百恵主演文芸シリーズ第5作目で、若くして死んだ薄幸の少女と彼女を最後まで見守る青年との愛を描いた堀辰雄の同名小説作品です
これも原作は読んでないのですが、原作者、堀辰雄の体験をもとに書かれているとの事です
昭和18年10月21日、東京の明治神宮外苑競技場での学徒出陣壮行会の実際映像が流れたり
戦中戦後に生きた、若者たちの切なさ(?)を感じました
冒頭の別荘でのシーンで水沢欣吾が『書斎にゴードンのジンがある』という台詞を聞いて
思わず画面を凝視してしまいました(^_^;)
劇中出てくるお酒:ゴードン・ジン
★★★(5つが最高)
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