デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』 -15ページ目

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

殺人狂時代('47米)

北フランスの商家、クーヴェ家の婦人セルマが、多額の預金を引き出した直後に行方不明になる
すでにフランス国内で同じような状況の行方不明が連続して起こっており、事態を重く見た警察が動き出す
犯人はアンリ・ヴェルドゥ(チャールズ・チャップリン)といい、30年勤めた銀行をリストラされた元銀行員である
彼は「取り付け騒ぎが起こる」などと言って裕福な中高年女性をそそのかし、預金を解約させたのちに殺害して、その奪った金を株に投資して生活費に充てていたのだ

彼はリディアをいつもの手口で殺害したのち、グロネイ夫人(イソベル・エルソム)を口説いて結婚に持ち込もうとする
その一方で、キャプテン・ボヌールを名乗り、すでに関係をもっていたアナベラ(マーサ・レイ)を殺害しようと画策する。

そんなヴェルドゥの家庭は、車椅子生活の妻と幼い子供ひとり
家族や友人には投資で稼いでいると説明しながら、多忙な二重生活を送っていた

ある雨の晩、ヴェルドゥは刑務所から保釈されたばかりの身寄りのない若い女性に出会う
一度は新しい毒薬のテストのために殺害しようとするヴェルドゥだったが、彼女の話を聞くうちに殺害を思いとどまる
セルマの件でヴェルドゥを追ってきたモロー刑事(チャールズ・エヴァンズ)を心不全に見せかけて毒殺するが、アナベラ殺害はアナベラの悪運の強さに阻まれ果たせない
仕方なくグロネイ夫人との結婚を一刻も早く進めようとするヴェルドゥだが、結婚式の場でアナベラと鉢合わせしてしまい、その場から逃げ出す
やがて世界恐慌の波がヴェルドゥに押し寄せ、ヴェルドゥは財産も妻子も失う…
 

本年もよろしくお願いいたします
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

金の為に殺人を続ける男アンリ・ヴェルドゥが、真相が発覚し死刑台に送られるまでの顛末を描いた作品です

原案はオーソン・ウェルズ「第三の男」のサジェストであるとされていて
それまでのコミカルな色が薄れ、かなり反戦思想を打ち出しています

逮捕された主人公ヴェルドゥが『1つの殺人は悪漢を生み、100万の殺人は英雄を生む』という台詞は、「独裁者」での最後のスピーチ同様、戦争という大量殺人行為を痛烈に批判していると感じました

★★★(5つが最高)

 

 

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小さいおうち('14)

大学生の健史(妻夫木聡)の大叔母であったタキ(倍賞千恵子)が亡くなる
遺品の中には赤い屋根の家の絵があったが、健史の父(小林稔侍)の一言で処分される
そのうち、健史宛ての品が見つかる
開けてみるとタキが健史にうながされて大学ノートに書き記していた自叙伝があった

昭和11年
田舎から出てきた布宮タキ(黒木華)は、東京郊外に建つ少しモダンな赤い三角屋根の小さな家で暮らす一家の元で

女中として働くことになった

若く美しい奥様の時子(松たか子)、夫の平井雅樹(片岡孝太郎)、息子の恭一、3人家族は穏やかな毎日をすごしていたが

板倉正治(吉岡秀隆)というひとりの青年の出現により、時子の心は揺れていく
タキは複雑な思いを胸に、その行方を見つめ続ける…

監督は「母べえ」他の山田洋次

 

今年は去年にも増して早かった…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

原作は第143回直木賞に輝いた中島京子の同名ベストセラー小説で
とある一家で起きた恋愛事件の行方を見守ったひとりの女中が綴ったノートを
60年後手にした青年によってその出来事が紐解かれていくさまを描いてます

いわゆる不倫が物語の軸になってるのですが、全然淫靡なシーンはなく
如何にも山田監督らしい作品でした(^_^)

★★★(5つが最高)

 

 

 

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スパイの妻<劇場版>('20)

1940年
少しずつ、戦争の足音が日本に近づいてきた頃
聡子(蒼井優)は貿易会社を営む福原優作(高橋一生)とともに、国家総動員法下
貿易商という職業柄当局に目をつけられながらも、神戸で洒脱な洋館で暮らしていた
身の回りの世話をするのは駒子(恒松祐里)と執事の金村(みのすけ)
愛する夫とともに生きる、何不自由ない満ち足りた生活だった

ある日、優作は物資を求めて満州へ渡航する
満州では野崎医師(笹野高史)から依頼された薬品も入手する予定だった
そのために赴いた先で偶然、衝撃的な国家機密を目にしてしまった優作と福原物産で働く優作の甥、竹下文雄(坂東龍汰)
ふたりは現地で得た証拠と共にその事実を世界に知らしめる準備を秘密裏に進めていた

一方で、何も知らない聡子は、幼馴染でもある神戸憲兵分隊本部の分隊長、津森泰治(東出昌大)に呼び出される
「優作さんが満州から連れ帰ってきた草壁弘子(玄理)という女性が先日亡くなりました。ご存知ですか?」

今まで通りの穏やかで幸福な生活が崩れていく不安
存在すら知らない女をめぐって渦巻く嫉妬
優作が隠していることとは?
聡子はある決意を胸に、行動に出る…

監督は『トウキョウソナタ』の黒沢清

 

ドラマは観ていません…
どうも!福岡市博多区中洲に在る
bar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

太平洋戦争前夜を背景に、運命によってもてあそばれる夫婦の試練を描いた作品です
自虐史観的なシーンもありますが、最後まで観入ってしまいました

公式サイト:https://wos.bitters.co.jp/
 

★★★(5つが最高)

 

 

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日本沈没('73)

海底開発KKに勤める深海潜水艇操艇者の小野寺俊夫(藤岡弘)は、小笠原諸島北方の島が一夜にして消えた原因を突きとめようと

海底火山の権威、田所雄介博士(小林桂樹)、幸長信彦助教授(滝田裕介)らとともに日本海溝にもぐった
潜水艇「わだつみ」が8,000メートルの海底にもぐった時、彼等は異様な海底異変を発見した
深海には、巾ひろい溝が果てしなく延び、乱泥流がもくもくと噴出していた
いままさに、この巨大な暗黒の中で何かが起りつつあった

東京に帰った小野寺は、自由奔放に生きる伊豆の名家の令嬢、阿部玲子(いしだあゆみ)と会った
そして、湘南の海岸でふたりが激しく抱き合っていると、突如白い閃光が夜空を走った
伊豆天城山が爆発したのだ
そして、それを追うように、三原山と大室山が噴火を始めた
小野寺と幸長助教授は、ふたたび田所博士に呼び出された
田所はなぜか、日本海溝の徹底した調査を急いでいた

内閣では、山本総理(丹波哲郎)を中心に、極秘のうちに地震問題に関する学者と閣僚との懇談会が開かれた
出席した学者たちは楽天的な観測をしたが、田所博士だけが列島の異常を警告した
しかし、この意見は他の学者に一笑に付されてしまった…

監督は『八甲田山』の森屋司郎

 

仮面ライダー1号のイメージのほうが強い…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

小松左京の同名ベストセラーを映画化し、社会現象を巻き起こした特撮パニック作品です

当時小学校低学年の私は、映画こそ観てなかったものの
本当に日本が無くなるんじゃないかと怖がっていたのを思い出しました(^_^)

★★★(5つが最高)

 

 

 

 

 

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新聞記者('19)

ある日東都新聞の社会部記者、吉岡(シム・ウンギョン)のもとに、大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届いた
日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、ある思いを秘めて日本の新聞社で働いている彼女は、真相を究明すべく調査をはじめる

一方、内閣情報調査室官僚の杉原(松坂桃李)は、現政権に不都合なニュースをコントロールする現在の任務と「国民に尽くす」という自身の信念との間で葛藤していた
愛する妻の出産が迫ったある日彼は、久々に尊敬する昔の上司、神崎(高橋和也)と再会し、かつての職務を懐かしむのだが、その数日後、神崎はビルの屋上から身を投げてしまう

真実に迫ろうともがく若き新聞記者と「闇」の存在に気付き、選択を迫られるエリート官僚
ふたりの人生が交差するとき、衝撃の事実が明らかになる…

監督は『デイアンドナイト』の藤井道人

 

「ダグウェイ羊事件」も出てきます…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)

 

東京新聞記者の望月衣塑子によるベストセラーを原案に
政治権力の闇に迫ろうとする女性記者と、理想と現実の狭間で揺れる若手エリート官僚との対峙を描いた作品です

まさに忖度なしの骨太な作品でした(^_^)

公式サイト:https://shimbunkisha.jp/

★★★(5つが最高)

 

 

 

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