やっぱり母は強し! | デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』

福岡県福岡市博多区中洲に在るbar Day-Breakの店主「おかも」が
お気に入りの酒、音楽、映画、たまに日常の出来事なんかを紹介していきます

デイブレイクおかもの『なんかなし書いてんもう』-母べえ 母べえ('07)


日中戦争が泥沼化しつつある昭和15年の東京
野上家では、ドイツ文学者の夫、滋(坂東三津五郎)と妻の佳代(吉永小百合)、そしてしっかり者の長女、初子(志田未来)と天真爛漫な次女、照美(佐藤未来)の4人が貧しくも明るく暮らしていた
お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と呼び合う仲睦まじい家族だったが、その年2月に滋が治安維持法違反で検挙されてから苦難の日々が始まった


そんな折、滋のかつての教え子である山崎徹(浅野忠信)が訪ねてくる
小さな出版社に勤める彼は、不器用だが優しい性格で、それ以降一家の手助けをするのだった…


監督は『男はつらいよ』の山田洋次


今日から23日までの3日間12周年イベントです!
どうも!
福岡市南区 bar Day-Break(バー デイブレイク) の店主『おかも』です(^_^)


長年にわたり黒澤明監督のスクリプターとして活躍してきた野上照代さんが執筆した自叙伝「父へのレクイエム」を基にした作品です


日本が戦争に向かって突き進んでいた暗い時代を背景に、どんな困難を目の前にしても、常に娘たちに精一杯の愛情を注ぐ母であり、獄中の夫を尊敬し信じ続ける妻を吉永小百合が見事に演じてます


叔父役の笑福亭鶴瓶師匠も良い味出してました(^_^)


★★★★(5つが最高)


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