大学生の健史(妻夫木聡)の大叔母であったタキ(倍賞千恵子)が亡くなる
遺品の中には赤い屋根の家の絵があったが、健史の父(小林稔侍)の一言で処分される
そのうち、健史宛ての品が見つかる
開けてみるとタキが健史にうながされて大学ノートに書き記していた自叙伝があった
昭和11年
田舎から出てきた布宮タキ(黒木華)は、東京郊外に建つ少しモダンな赤い三角屋根の小さな家で暮らす一家の元で
女中として働くことになった
若く美しい奥様の時子(松たか子)、夫の平井雅樹(片岡孝太郎)、息子の恭一、3人家族は穏やかな毎日をすごしていたが
板倉正治(吉岡秀隆)というひとりの青年の出現により、時子の心は揺れていく
タキは複雑な思いを胸に、その行方を見つめ続ける…
監督は「母べえ」他の山田洋次
今年は去年にも増して早かった…
どうも!福岡市博多区中洲に在るbar Day-Break(バー デイブレイク)の店主『おかも』です(^_^)
原作は第143回直木賞に輝いた中島京子の同名ベストセラー小説で
とある一家で起きた恋愛事件の行方を見守ったひとりの女中が綴ったノートを
60年後手にした青年によってその出来事が紐解かれていくさまを描いてます
いわゆる不倫が物語の軸になってるのですが、全然淫靡なシーンはなく
如何にも山田監督らしい作品でした(^_^)
★★★(5つが最高)
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