2025年もいよいよ今日で終わり。

 そこで2025年の趣味を振り返ってみようと思います。

 なお当方主力である鉄道模型については、本館に記しましたのでこちらをお願いします。

 

1.全体を通して
 私にとって、人生の大きな転換点となった2025年でしたが、その転機に併せてか実に色々なことがありました。
 総じて見て、楽しいことはほとんどなく、苦難の一年でしたね。
 模型以外の詳細は略しますが、身内の不幸、家族の介護問題、負傷や体のトラブル……、特に7月以降、良いことは全くと言って良いくらいありませんでした。
 何か日頃のネガティヴが一気に吹き出したって感じでしたね。


2.趣味全般について

 まず大前提として、私の場合、趣味を楽しむためには、手持ちを整理して場所を確保すること、また資金を獲得することが必須となります。

 私の体力では十分に広い家を持つことが出来ませんでした。 

 このため私の趣味は常に場所との戦いであり、この戦いは終わることがありません。

 今年の場合、特に後半から時間が取れるようになりましたので、今まで手をつけられなかったアイテムについても整理を始めました。

 ただし全体を通じてみれば、整理は進みませんでした。

 そんな不振極まる中、快挙がありました。
 全てのアイテムをカウントすると、数で減少に転じました!!
 コレクションをまともに記録するようになって、初めての経験でした。
 

2-1.ミニカー

 当方の一番古い趣味で、今から30年くらい前にHOミニカーで頂点に達しました。

 また、5年ほど前には、Matchboxが再燃しました。

 しかし、ミニカーは集めることが主体で、かつ場所を取りますし、何よりもこちらでも取り上げた経年変色という、長年嗜む趣味としては致命的な欠点があります。

 そこで意を決し、数年前から、HOを主体に全面的に整理しております。

 上半期はそれなりに出ましたが、秋口以降は大減速し、今ではほとんど売れません。
 まだ手持ちは相当残っているのですが、HOミニカーというあまりにも不人気でニッチなアイテムが中心なので、今後も全く期待できませんね。

2-2.フィギュア類

 10年以上前にあるアニメにはまったこと、また当時トイプラネットによく行っていたことから、数だけは相当あります。

 しかし、マイブームが過ぎると不要になってしまいました。

 今年から本格的に整理を始めましたが、ミニカー同様、お寒い限りであり、最初少しだけ売れたものの、その後は全く引き合いがありません。

 正直、困り果てています。

2-3.プラモデル

 子供の頃からの趣味でしたが、25年ほど前に、全面的に手放しました。

 その後、2008年頃に1/35に復帰したものの、塗装環境や現在の作風に追随できないという問題があり、停滞しておりました。

 しかし、落ち込んでばかり居られないので、年末が近くなってから、作りかけのAFVモデルをまた作り始めました。
 まだ完成には至りませんが、仕掛品のウェザリングも行いました。


 今後、何とか塗装ブースと、まともなエアブラシを整備して、塗装環境を整えたいと思います。

 プラモデルはともかく制作に時間を要しますので、長く嗜むことが出来ると思います。

2-4.書籍

 20年くらい前まで文庫本や戦記関係の写真集などを買っていました。

 しかしネット環境の整備や場所の制約により、書籍そのものがかつてのような必要性を失ったような気がします。

 長年の蓄積で相当数がありますが、年末になってから整理を始めました。
 ただしこちらも甚だ不振ですね。


3.来年に向けて
 上記の通り、今年は良いことが殆どありませんでした。

 でも、落ち込んでばかりでは良くなることはないので、少しでも良い方向へ持って行ければと思います。
 来たるべき2026年ですが、来年は今までとは全く違い、増備はほとんど無理でしょう。

 集めることから、手持ちで楽しむ方向へ変わって行かなくては継続できません。

 そのためには塗装環境の整備は必須と思います。
 しかし何をするにも、コストと場所が必要です。

 そういう意味では引き続き、整理を継続する必要があるのです。

 ただし従来、整理するにあたり、コストを配慮していましたが、今後整理したいものは書籍など、どう考えても値段がつかないばかりです。

 そういう意味で、コストを度外視しても整理を図らなければならない時期が到来しているでしょうね。

2025/12/31 記

 作りかけキットを再度作ろうと思い、Webを調べていたところ、Mr. ウェザリングカラーを知りました。

 私の中ではタミヤのウェザリングマスターで止まっておりましたので。

 ということで、左の二本を買ってみました。

 早速試しに半世紀前の残骸に塗ってみたんですが、写真の通り、結構いい感じでした。

 

 そこで先日外出した際に、Mr. ウェザリングカラーをはじめ面白そうなカラーを種々買いましたが、結構な金額になってしまいました。

 塗料と言えば100円という世代ですので、価格の上昇には今更ながら驚きましたね。


 一通り揃ったので、2009年にセラムで全面ウォッシングまで終わったタミヤ1/35のSd. kfz. 223に使ってみることにしました。

 どうでしょうか?

 今回は全体の墨入れ、タイヤ等の砂汚れと、排気管と金属部品のみ手を入れてみました。

 少しは立体感が増したでしょうか?

 感想としては、基本塗装がザラザラのつや消しなので、スミ入れの拭き取りがうまく出来ず、周囲が汚れてしまいました。

 ここは諸先輩のおっしゃっている通り、一度、クリアを吹かないと駄目ですね。

 今、吹付けできないので難しいのですが。

 あと、こちらはセラムなのですが、下地が溶けることは全くありませんでした。

 

 技術的にはまだままですが、楽しかったです。

 

2025/12/10 記

 私は装輪車が大好きで、特に乗用車やトラックに強く惹かれます。

 実は20年くらい前にまとめましたが、ウクライナ勢を始めとするその後の充実ぶりは目を見張る物があり、かつての資料を全面的に修正しました。

 しかし、20年前はないないづくしだったのに、今ではほぼ出揃ったようにも思えます。

 ただし、安定供給が期待できるタミヤは殆どなく、供給に不安のある旧東欧製品ばかりなのが心配ですね。

 

 

ドイツ軍車両の生産数6 おまけ編

ドイツ軍 二輪車・乗用車・トラック プラモデル

 2010年代に入り、ICMやMiniartなどの東欧系メーカーが、突如として、1/35のドイツ軍ソフトスキン車両を大量に発売し始めました。

 今までの資料と比べると天と地の際ですが、とても追いきれません。そこで、メインスケールの1/35だけに絞り、知っているものだけを追加します。 (非常に古いものやレジン・VFキット、あまりにマイナーなものは除く)

 落ちがあると思います。よろしくお願いします。

2025/12/3作成

2025/12/4 Rev.

6-1.二輪車

分類

Maker

Type

台数

期間

模型メーカー

発売

模型備考

オートバイ

DKW

NZ 350

45,300

1938-43

タミヤ

00/3

 

BMW

R 12

36,008

1935-42

ZVEZDA

2009

サイドカー付

ZVEZDA

2009

単体

IBG

2009

サイドカー付・民間

IBG

2009

サイドカー付・軍用

R 75

16,510

1941-44

タミヤ

72/6

サイドカー付

73/6

単体

イタレリ

1977

サイドカー付

1977

単体

Lion Roar

2007

サイドカー付、後にGreatwallから再販

2007

単体、後にGreatwallから再販

Zündapp

K 800

7,567

1933-38

ZVEZDA

2025

サイドカー付

 

KS 600

21,000

1938-41

タミヤ

2024

サイドカー付

KS 750

18,284

1940-45

タミヤ

72/10

88mm砲に付属、単体は73/6

イタレリ

1976

サイドカー付

1977

単体

Lion Roar

2007

サイドカー付、後にGreatwallから再販

2007

単体、後にGreatwallから再販

Academy

2023

1号戦車とセット、サイドカー付

自転車

 

 

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タミヤ

1990

 

6-2.乗用車へ

 本年4月に上げた記事の写真がきちんと表示されないようなので、再録します。

 タミヤのIV号J型。

 前回記事通り、2009年に無塗装の素組み品が安く売っていたので、塗ってみました。

 下記全てそうですが、セラムのDark Burned Umberで下塗りした後、調合したSGで上塗りしています。

 そしてここで長年停滞中というわけです。

 最初、下地の影が出すぎて変だったので、上塗りしたところ、影がだいぶ消えてしまいました。

 セラムは隠蔽力がとても強いのですね。

 せっかくの影がほとんど消えてしまいましたね。

 強く吹きすぎたでしょうか?

 これでは仕方ないので、もう一度影を塗りますかね。

 私は塗装環境が厳しいので、周囲に迷惑のかからないセラムを使いたいところですが、セラムは隠蔽力がとても強く、またエアブラシがすぐに詰まってしまうので、使いにくいです。

 下地には使えると思いますが、昨今のAFV塗装には向かないような気がしますね。

 上塗りするならラッカー系でしょうね。

 下地が溶けなければよいのですが。

 リアパネルのロープ掛けはJ形形状に修正しました。

 あと水性のためか、粉っぽくなってしまいます。

 せっかくここまで出来ているので、進めたいところです。

2025/11/28 記

ドイツ IV号戦車J型 製作記

タミヤMM181 1994年11月発売

 

 このキットはいくつか持っていますが、トイプラネット太田店に未塗装の完成品があり、割と程度がよかったので買いました。

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2009年6月13日

 

 6月7日に影を塗りました。

 上部転輪のあるこの車両はシャーシー側面が暗いイメージがあるので、足回りを中心にかなり暗くしました。

 相変わらず臭いがしないのは最高ですが、セラムはノズルが詰まりやすいので非常に塗りにくいです。

 イメージではもっと細吹きをしたいのですがうまくいかないですし、IV号のようにでこぼこしていると本当に影をつけたい奥にはなかなか塗料が回らず、手前ばかり厚塗りになってしまいます。

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2009年5月30日

 

  2008年11月に購入しましたが、上記の通り、割と程度がよかったので、このまま少しだけ手を入れて塗ることにしました。

 このキットを組んだ方は接着剤のはみ出しも全くといっていいほどなく、上手な方だと思います。

 ただし、ランナーからの切り離し部の整形とパーティングライン消しが全くされていないのでそこだけは手を入れました。

 この作業、結構大変でした。

 これさえなければもっとずっと簡単に組めるのですね。

 

 しかし素組みでもいい形をしていますね。

 今度ドラゴンからH型のスーパーキットが出ましたが、このキットはまだまだいける気がします。

 ほとんどキットのままですが、ボッシュライトのコードを追加しました。

 

 タミヤのキットはIV号J型の初期型です。

 ですから、リアパネルの車体左側のロープ掛けが中央に寄っています。

 写真ではツィメリットのある車両はこれでよいのですが、ない車両は端に寄っているようなのでここは直しました。

<続く>

 前記事の通り、介護のゴタゴタは全く改善される見込みがありません。

 だからと言って私の力ではどうにもなりませんので、何か出来ることをしようと思いました。

 

 当初想定したマーダーIII(M)がキャタピラ崩壊で駄目なので、他のアイテムを進めることにしました。

 そこで、まずタミヤのSd. kfz. 232をいじることにしました。

 前回記事の通りですが、傑作として名高いこのキットですが、何しろ初回発売が1974年という今日では古典に属するキットです。

 現在の目で見ると、問題がありますね。

 Sd. kfz. 232は生産量が少ないようで、写真資料や実車資料も少なく、また著作権の関係もあると思いますが、Web上には模型を作る際に参考になるような資料は殆どありません。

 本車は第1次から第5次まで生産されたようですが、各次の特徴はあるものの、後に手を加えられた例もあり、特徴が混在していることも多いです。

 タミヤは第2次生産型を模型化したようです。

 私が気になったのは、前回記事通り、OVMの搭載位置と形状ですね。

 OVMの搭載も種々あるようですが、タミヤの位置は間違っています。

 また初期製品に特有の問題として、各OVMの形状も正しくなく、特に18tジャッキは鏡に写した形になってしまっているようです。

 中がSd. kfz. 232のもの、右はIII号突撃砲前期型の20t?ジャッキです。

 確か18tも同じ形状で小型のはずですから、逆方向……線対称……になってしまっていることがわかりますね。

 Ⅳ号戦車装備品セットは中古をいくつか持っていましたが、ジャッキは全くありませんでした。残念。

 そこで今回は左の初期型ジャッキを使うことにしました。

 

 ということで、考え出すときりがありませんので、素組みで作業を進めることにしました。

 2007/12/15の状態です。

 ここまで作って放置していました。

 スケールモデルとしてではなく、プラスティックモデルとしてのSd.kfz.232の問題は、主として金型の経年劣化に起因します。

 すなわち、金型のズレ、目立つパーティングライン、ヒケですね。

 このキットは足回りに非常に目立つパーティングラインやズレが有り、当時これで挫折してしまいました。

 でも、足回りをなんとかしなくては前に進みません。

 技術は低いし、考えていても動きません。

 そこで、割り切ることにし、ずれて整形されているタイヤは前から見た方向を正とし、はみ出した部分を構わず削ることにしました。

 上写真の様にずれている側のトレッドは大幅に削れてしまいますが、実車は摩耗するので構わず削りました。

 今回使用したのは1980年代の再生産品と思いますが、タミヤのプラは質が高く、Bemoのような極端な結晶化は起きていませんでした。

 同様に下回り……ミッション、伝達系、サスペンション……にも金型のずれや目立つパーティングラインがありますが、削り取って作業を進めました。

 この時代の製品の作りかけはいくつもありますが、突き出しピン穴埋め、金型のずれやパーティングラインの修正、整形には大変な時間と労力を要しますね。

 本当に疲れます。

 古い製品は早く更新して欲しいです。

 幸いなことに部品の合いは良かったので、助かりました。

 車体側面の方向指示器や小型ライト、ライトガードを取り付けました。

 それぞれパーティングライン整形には手がかかりましたね。

 ライトガードは存在しない車も多いようですね。

 砲塔のアンテナ基部は塗装を考えると邪魔なような気がしましたが、諸先輩の例では取り付けていましたので、取り付けることにしました。

 アンテナは後に取り付けることにしました。

 ライトやフック、初期型の角形ジュリカンを取り付けます。

 1940 年 7 月、第二シリーズの途中から取り付けが開始された厚さ8mmの追加装甲板ですが、裏側の突き出しピンの修正が面倒で、基部が動いてしまうので、取り付けにくかったですね。

 追加装甲板の取付はガードの内側になります。

 私は最初外側につけてしまい、見事にやり直しになりました。

 接着にはラッカーシンナーを常用しているので、溶けた跡が残りましたが、溶接跡ということで。

 後部の部品も取り付けます。

 ナンバープレートも取り付けにくかったです。

 左側には車間表示灯がついてますね。

 ここでまた失敗。

 スペアタイヤホルダーを取り付けようとしたのですが、下部が合いません。

 2007年当時、基部の位置を間違えて接着してしまったようです。間抜けですね。

 仕方なくカッターで基部部品を切り離し、取り付け直しました。

 この際、部品が切れてしまったり、散々でしたね。

 一部プラ板で整形しました。

 数日でここまで進みました。

 タミヤのSd.kfz.232の気になるところですが、フレームアンテナからの電線をどうやって車内へ引き込んだのかわかりません。

 今回調べたところ、Sd.kfz.232では、フレームアンテナの右後方からアンテナ線が引き出され、右側の支柱を経由して機関室天面右前部にある碍子状の配線接続部へ接続されていることがわかりました。

 この接続部のアップ写真を見つけることはできませんでしたが、Web上の図面や写真等を参考にプラ棒で自作してみました。

 なお、このアンテナ引込線を正確に再現している作品は1つしか見つけられませんでした。

 タミヤよりもずっと新しいAFVクラブのSd.kfz.232も、この部分は再現されていません。

 

 18年間も放置していましたが、ここまで進めることが出来ました。

 これから塗装ですが、私は塗装環境を整備するのが大変なのです。

 各種の途中放置が何両もあるので、まとめて下塗りしたいと思います。

 Sd.kfz.232はPGで塗ろうと思いますが、下塗りは何が良いでしょうか?

 最近は錆色とか黒のサフが流行りみたいですね。

 

 とは言うものの、もっと楽に作れる製品を作りたいですね。

 

2025/11/21 記

 大昔の記事の再録です。

 今回、文章をほんの少しだけ訂正しました。

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ドイツ 8輪重無線装甲車 Sd.Kfz.232 製作記
タミヤMM36 1974年3月発売

B_232_2TM.JPG - 56,892BYTES

 タミヤの伝説的キットです。

 

 私はこの車両が好きで、まず先に発売されたバンダイの1/48を組みました。

 1973年頃ではなかったかと思います。。

 このキットは位置決めピンがあまりなく、特に複雑な足回りなど、ともかく組みにくかったことを今でも記憶しています。

 それとタイヤが塗りにくかったなあ。

 苦労して完成したときには汚くなってしまいました。

 でも、感じは良かったように覚えています。

 

 そしてバンダイ1/48のすぐ後に、こちらで紹介するタミヤ製品が発売されたように記憶しています。

 タミヤはバンダイに比べると、非常に組みやすく、確か、数日で完成したように記憶しています。

 当時、私はレベルカラーを使っておりましたが、フィールドグレー40は紫色ぽくって好きではなく、パクトラタミヤのジャーマングレーで塗りました。

 あと水筒をサイドフレームにぶら下げたり。

 ベレー帽の戦車兵もきちんと塗って乗せました。

 しかし非常に狭い家でしたので、引っ越しの際に捨てざるを得ませんでした。

 

 それでこちらで紹介するこのキットですが、爾来、15年くらい経って小スケール自作用の資料として買ったものです。

 かなり前から組み始めているのですが、別項にも書きましたように金型の痛みがひどく、昔の組みやすいキットを覚えている身からするとがっかりです。

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2007年12月15日

SEI_232_8RAD-1TM.JPG - 28,716BYTES

 前面下部装甲板に段差がついてしまうので、プラ板を当て、省略されているリベットを追加しました。

SEI_232_8RAD-3TM.JPG - 33,275BYTES

 特に下回り関係の痛みがひどく、棒状の部品−ミッションやドライブシャフト−は金型が完全にずれてしまっており、カッターで成型しましたがとても大変でしたし、断面が楕円になってしまいました。

 この写真でわかるでしょうか?

 この辺はいっそ金属棒かプラ棒……これも真円ではないが……で作ってしまった方が楽だったかもしれません。

 あと参ったのがリーフスプリングです。

 ちょうど中央にパーティングラインが来るのですが、痛みがひどくずれているし、バリも多いです。形状が複雑なだけに削るのもとても大変でした。

SEI_232_8RAD-4TM.JPG - 78,144BYTES

  そのタイヤも金型がずれてしまっており、削っていくと楕円になってしまいました。写真ではわかりにくいかも。

  ミッションやサスペンションのパーティングラインの整形も実に面倒くさいです。

  それから古い製品の共通の欠点として、OVMがいい加減です。

SEI_232_8RAD-2TM.JPG - 27,564BYTES

  今回製作にあたり手持ちの資料を確認しましたが、残念ながら232は良い写真がなく、OVMはよくわかりませんでした。

  取り敢えず後部フェンダー上の箱だけ自作しました。

  このあたりは後発のRodenの方がまだましかもしれません。もっともこのKitは梨地が強すぎると事と位置決めピンがないためOVMの取り付け位置がわからないという欠点があります。

 

 そういう状態なので、ここまで組みあがりましたが、この状態で停滞してしまいました。

 とても手がかかった割には、よくありません。

 やはりキット選択が間違っていたんでしょうね。

 上回りは使えそうですから、下回りだけでも新調して、ぜひ再生産してくれませんかね。タミヤさん。

 な〜んて言っているうちにドラゴンが発売してしまいそうですけど。

<続く>

2025/11/20 一部修正

 介護のゴタゴタはまだ続いていますが、逃れることはできませんし、簡単に決着がつくとは到底、思えません。

 

 そこで少しでも気分を変えようと思い、大昔、途中まで作ったキット群を再開しようと思い、探しました。

 うちは狭いので、段ボール箱に詰めておくと、片付けの度にその段ボールが取り出しにくい場所に移動して、埋もれてしまうのです。

 作りかけキットはまとめて段ボール箱に詰めてありますので、すぐに見つかりました。

 私は、並行して手を出してしまいます。

 なので、作りかけの1/35AFVが約10両弱ありました。

 これらにはトイプラネットで安く買った未塗装の完成品も含まれていますが。

 シュトルムティーガー、2.5t CCKW353、95式軽戦車、オペルブリッツは完成品の購入です。

 こちらは完成品です。

 上の2両が製作中ですね。

 

 別な場所に保管してある部品も見つけることが出来ました。

 それで上写真のマーダーIII(M)ですが、2008年にここまで作ってありました。 

 ほぼ完成しています。

 戦闘室内の塗装を考え、75mm砲は後から取り付けられるようにしてあります。

 

 ここまで出来ているので、後は細かいパーツを取り付けて、塗装を行うだけなのですが、すっかりご無沙汰で17年も放置してしまいました。

 車体もパーツもすぐに見つかりました。

 マーダーIII(M)は比較的新しいキットなので、こちらからなんとかしようと思いました。

 そこで、まず履帯を曲げてみたのですが……、

なんと曲げた瞬間、破断してしまいました!!

 こんな感じで履帯が完全に固化して、ちょっと曲げただけでポキポキと折れてしまいます。

 もはやプラスチックと言うよりは、レジンやガラスみたいです。

 更に力を加えると、簡単に粉砕してしまいました。

 

 プラモデルにはそれこそもう60年以上、係わってきました。

 それからBemoの屋上機器、CEMP、GFNやROCOの車体など、ABS樹脂の経年結晶化による破損も経験してきました。

 しかし、これほどひどいのは初めてです。

 まして、天下のタミヤですよ。

 

 焦って、上記のIV号JとIII号突撃砲の履帯を見てみましたが、少々硬くなっているものの、こちらは使えそうでした。

 また当時買いおいたストックのヴェスペなども見てみましたが、大丈夫そうでした。

 となると……、マーダーIII(M)固有の問題でしょうか?

 第一次AFVブームの際のタミヤ製品の履帯は、ポリプロピレンではないかと思います。

 単なるポリプロピレンは比較的長寿命であり、こういう劣化はあまりしないように思います。

 うちにある当時の残骸も、こんな劣化はしていませんしね。

 ただし、マーダーIII(M)の履帯は、第一次AFVブームの製品とは異なり、塗装や接着出来るようになっていたと思いますので、ポリエチレンやポリプロピレンではないですね。

 マーダーIII(M)の履帯の材質はわかりませんが、樹脂が経年で結晶化してこんなひどい状態になってしまったのだと思います。

 

 それにしても、せっかく気分を変えようと思ったんですが、もうがっかりですよ。

 

 確かタミヤは、部品請求が出来たと思いますので、聞いてみようと思います。

 しかし、このロットだけが特異ではないでしょうから、恐らくですが部品請求しても履帯は全く同じでしょう。

 使い物にならないように思います。

 ところでタミヤのマーダーIII(M)は、連結履帯に変更したノルマンディー戦線版が後に発売されています。

 こちらの履帯部品を取り寄せた方が、実感が増すので良さそうですね。

 でも、タミヤのプラモは値引き率が大きいので、部品請求した方が高くなってしまうかもしれませんね。

 

2025/11/6 記

 相変わらず、HOミニカー撤退のため、出品を続けています。

 

 しかし、全然売れません。

 こちらは相場を見て売っていませんでしたが、ちょっと気になり、落札相場を見てみました。

 

 いや~、すごいことになっていますね。

 

 ごく一部の特殊アイテムが相当高額で落札されているのに対し、私が出品しているようなものは、タダ同然で取引されていました。

 一例を上げますと、Brekinaのトラックモデルは現地では相当高額であり、現在のレベルの高いものは、30ユーロ(約5,000円)もするのですが、某オクに出品されているものは、たったの770円でも売れません。

 確かに今から20年くらい前のものではありますが、この頃から急に品質が上がりましたので、今見ても美しいものが多いのですが。

 

 Brekina以外も推して知るべしであり、この分野がいかにユーザーが少ないのか、実感させられる結果になりました。

 やはりデジタル模型と同様、私の最大の失敗でしたね。

 今回は模型ネタではありません。


 6月末日を持って会社員生活に別れを告げ、年金生活者になりました。

 悠々自適と思いきや、毎日が激動と無神経な家族のせいで疲れ切っています。

 はっきり言って、仕事をしている方が遥かに楽でしたね。


 まず、退職から僅か3日後に義理の母が亡くなりました。

 家内が喪主のため、私も無関係というわけに行くはずもなく記録的な猛暑の中、葬儀から後始末まで実に大変でした。

 まだやることは残っていますが、ようやく峠を越したと思いきや、今度は遥かに厄介な実の親の介護問題に巻き込まれ、毎日神経を擦り減らしています。

 詳しくは書けませんが、私の実家には極めて大きな問題があり、まともに話もできないのです。

 だから普通の家のようには行かないのです。

 更に親は認知症が相当進んでおり、この対応だけでこちらが変になってしまいます。

 高住サや主治医との契約、住所変更、転出入……、手続きだけでも地獄です。


 ということで、年齢相応、世間相応、毎日が苦痛です。

 好きな模型をいじる時間もあまり取れないし、いじっていてもいつどこから訳のわからない電話が来るかわからず、気が晴れません。

 もともと他人と接するのが好きではない私にとって、辛い日々が続いています。