もらったものなのですが、心配なのでキャタピラを外して確認してみたところ、

 案の定、キャタピラのせいで転輪が溶け始めていることがわかりました。

 たいしたことないように見えますが、箱の上に置くと張り付いてしまいます。

 誘導輪と後部転輪の下部が溶け始めているのがおわかりになると思います。

 なお誘導輪の位相はずれています。

 

 ところで、こちらどこの模型化わかりません。青島スカイネット??

 ほんと小スケールの履帯の材質はだめですよね。

 恐らくですが、塩ビの可塑剤によるものと思います。

 それにしてもミニカーもそうですが、なんでこんなだめな材質を使うのでしょうか?

 模型の寿命って考えたこともないんでしょうね。

 

 プラの成形品ならばこういうトラブルはありません。

 こんなところも小スケールが受け入れられなかった理由の一つと思います。

 

2024/6/16 記

 

 偶然見つけました。

 1944年のハンガリーの宣伝映画です。

 私は初見ばかりの珍しい映像ばかりでした。

 12’15”あたりからハンガリー軍のティーガーIが写っています。

 なぜか負傷者の輸送用に使用されています。

 よく見ると写っているのはツェメリットのある後期型と、ない初期型のようですね。

 

 残念ながらこちらでは見ることが出来ないようですので、興味のある方は、ようつべへ移動して見てみて下さい。

 

2024/6/8 記

6月4日から値上げだそうです。

8.8%→10%で1.2%の大幅値上げです。

たかが1.2%ではありません。

ヤフーは何もしないのに、黙って大儲けってことです。

しかし、気づいてみれば、この世界はヤフオクの一人勝ち。

他の選択はなくなってしまいました。

随分前に手数料を有料にしたとき、他へ移動しても結局戻った人が多かった。

全く勝負になりません。

だからこそ、こんな横暴が許されるわけで、これこそ独占状態ならではの話であり、やはり健全な競争こそが、正しい社会を作るのですね。

まあ、私は断捨離でやってますので、当面食うに困るわけではないのが救いです。

いずれにしても、ただでさえ売れないのに、簡単に値上げも出来ないですし。

困りました。

とは言うものの、こればかりはどうにもならないですね。

諦めるしかなさそうです。


 世の中は花粉症真っ盛りですが、いかがお過ごしですか?

 今年は少ないって言いますけど、私は症状がひどいです。

 1月からオロパタジンを飲み始めましたが、全く効果なく、今も目が痒くて。

 まだまだ憂鬱な時期が続きますね。

 どうか皆様もお大事に。

 

 それはともかく、某オクですが、相変わらず全く売れません。

 ちなみにこんなのです。

 1950~60年台のトラックやバスです。

 私はこういうのが大好きで、たくさん集めたんです。

 ドイツではこの手のアイテムが星の数ほど出ているので、現地では相当需要があると思うのですが。

 彼の地では日本以上に趣味界の高齢化が進んでいるからかも。

 

 とは言うものの、少なくとも日本では全く駄目ですね。

 やはり日本で人気のあるのは乗用車なんでしょうね。

 トラック、まして古い欧州車なんか、興味のある方はいらっしゃらないのでしょう。

 現地価格よりも遥かに安い設定でも、全く見向きもされません。

 まあ、100円とかなら売れるんでしょうけど、購入価格を考えるとね。

 欧州の物価は非常に高いですが、この手のHOミニカーって、日本の常識で考えるとものすごく高いんです。

 そんなことも、日本で普及しなかった一因なのでしょうね。

 

 もちろん他のアイテムも駄目ですけど。

 ほんと、需要が全く無いんですね。

 ドイツ車は日本では結構人気あると思うんですけど。

 

 幸いなことに、私は某オクで生活しているわけではないので、これで食えなくなるということはありませんが。

 それでも貴重な資金源ゆえ、大いに困っています。

 場所を開けるという大命題でもありますし。

 

2024/3/17 記

 新年明けましておめでとうございます。

 

 今年もどうかよろしくお願いします。

 

 さて、今年の趣味ですが、私も人生の転機がいよいよ間近になってきました。

 趣味への向き合い方も根本的に変えざるを得ません。

 必然的に縮小方向へ向かう必要があり、ミニカーに関しては引き続き、売却する方向で進めていく必要があります。

 とは言うものの、あいも変わらず大変厳しい状況です。

 

 今年は年始早々、大地震や大事故が発生し、先が不安になりますが、皆様にとって、どうか平穏な一年でありますように。

 

 某オクなんですが、今週も全く売れませんでした。

 

 で、たった今、調べてみました。

 ほぼ同じ数が出品されている外国形HO鉄道模型と比較してみたんですが、

 

Herpa

 1553点出品中 1145個落札/180日 6.4個/日

 

HO外国形鉄道模型 

 1568点出品中 7123個落札/180日 40.0個/日

 

 日本では人気の薄い、HO外国型と比べても圧倒的に少ないんです。

 なんと6.2倍も差があるんですね。

 

 HOミニカーがいかに人気がないか。

 数字が示しています。

 イケダが潰れるのも、言わば当然ですね。

 

 あ~あ、なんでこんなものに手を出してしまったんだろう。

 

 悔やんでも悔やみきれないです。

 

 

2023/12/24

 今回は、Dinky 151b 6 wheel Covered Wagonについて紹介します。

 こちらは1937-1955の間、製造された大変古い貴重なモデルです。

 私は大昔の中島登「世界のミニカー」で見て存在は知っておりました。

 今回偶然、入手することが出来ました。

 残念ながらいつの生産のものかはわかりません。

 ただし、ホイルの止め方が最晩年とは違いますので、もしかしたら戦前製かもしれませんね。

 こちらによりますと、このトラックはいわば自由形。何かのモデルではなさそうです。

 いかにも戦前の英軍と言った好ましいスタイルです。

 戦前の英軍は小型の6×4トラックを愛用しており、各社で製造しておりました。

 イギリスの自動車メーカーは小さな規模が多く、ドイツと同様、こういう形になってしまいましたが、補給や整備はさぞや大変だったでしょうね。

 実際戦争が始めると、トラックは統制された方向に向かいます。

 流石に70年以上前のものですので、状態はボロボロです。

 タイヤも無くなっていますし、塗装も剥がれ落ち、右フェンダーの前端、牽引フックが欠損、そして何よりも致命的なのは、古いモデルの共通欠点である、シーズンクラックが随所に見られます。

 ホイルが酷いですが、ボディもやられています。

 いずれ崩壊してしまうでしょうね。

 その分、価格は相当安かったです。

 程度の良い品なら150ポンドくらいするそうですから、1/10以下でしたね。

 幌が無くなっていないのは、奇跡でしょう。

 運転兵がつくタイプもあります。

 コピー商品ではなく本物のようですね。

 まあ、ボロボロのジャンクですが、珍しいことは間違いないので、紹介いたしました。

 というか、この手はボロボロしか買えないですよ。

 あまりにも高すぎるので。

 

 それにしても、これだけミニカーの種類が豊富な現代、何でこの手のミニカーは入手できないんでしょう。

 同じ車種が何度も何度も模型化されるのに。

 

2023/12/17 記

 相変わらず、手持ちのミニカーを某オクで手放しています。

 

 いや~、全く売れません。

 ほんと、全くです。

 でも、30年前に買ったときよりも安くしてるんですが、ほんと売れません。

 1980年代のドイツ車って、人気ないんですね。

 Herpaなんかほとんど売れたことがありませんので。

 

 とは言うものの、私にとって唯一の資産なので1台500円で売るのはきついです。

 前にも書きましたが、HOってほんと売れないですよね。

 私だけと思いましたが、1500個出品で、一週間で10個売れていないように見えました。

 同じアイテムを出されている方はみんな苦労しているみたいです。

  

 30年くらい前には、唯一、全車種が同じ縮尺で製作されており、正当な比較ができること、シャープな成型、美しいタンポ印刷に惹かれましたが、やはり日本車が全くと言っていいほど無いことが致命的なんでしょうね。

 総じて他のミニカーよりもずっと高いのもマイナスポイントですし。

 

 まあ、デジタル鉄道模型に手を出してしまったのと一緒で、私にとって大きな失敗であることは間違いないですね。

 トホホ。

 

 毎日暑いですね。

 久しぶりの更新になりますが、今回はMatchbox 73 Mercury Commuterになります。

Mercury Commuter
レギュラーシリーズ
生産年    1969 - 1973年
品番    73
スケール    1/72

 こちらによりますと、Mercury Commuter は1969年の初回発売になります。

 初回品はレギュラーホイール(銀の輪芯付き)だったようですが、すぐにこちらのモデルのようにSFになりました。

 やや径が大きいですが、他の製品ほど違和感はありません。

 Matchboxレギュラーシリーズの最後のスケールモデルと言っても良い存在です。

 よって、これ以降の製品のようなファンタジーモデルとは異なり、スケールです。

 巨大な感じがよく出ていますね。

 犬が乗っているのが英国製らしいです。

 MatchboxではNo.64 MG 1300にも犬が乗っていますね。

 この製品は塗料の質が悪く、写真のようにはげちょろになったり、またベタついたりします。

 こちらも相当程度が悪いので、いっそ全部剥がして実車らしく塗り直した方が良いかもしれません。

 実は最初に入手したもの同様な理由で、大昔、米軍車両風にOD色に塗ってしまいました。

 スケールも1/72と好都合でしたので。

 

2023/8/19 記

 

 相変わらず、HOミニカーを売ってます。


 ともかく売れないです。

 それでも以前はもう少し売れたんですけど。


 ちょっと気になって調べてみたんですが、某オクでこのアイテムって、1500件くらい出品があるのに、入札されているのが、たったの7件!!なんですよ。

 いや〜、聞きしに勝る不人気振りですね。

 確かに模型アイテムは、あまり売れないですけど、流石にここまで売れないのも珍しいでしょう。

 HOは、日本では受けの悪いプラ製、ドイツ車ばかり、その割に新品価格はとてつもなく高い、売ってる店は殆どない、いくら統一スケールでスーパーディテールでも、興味を持つ人が極端に少ないのは、むべなるかなって感じです。

 まあ、こんなに売れないんじや、どこの店も扱わないでしょうね。

 もしかしたらイケダが倒産したのは、HOを大量に入れて全く売れなかったからでしょうか?


 それにしても、まだ売りたいのが、相当数あるんですが。

 困ったものです。


2023/6/30 記