6月末日から中(なか)3日空いての畑行きの際に、ベランダから持参したミニトマト↓とピーマン↓。

 

どちらも、圃場の近くに生えている木の下へ移植してみました。

木の下は雑草の繁茂ぶりが少ないのですが、直射日光も当たりすぎないでしょうから、移植して特に面倒を見なかったらどうなるのか、の観察も兼ねての植え替えです。

 

さて。

 

去る5月8日に播種したトウモロコシ↓。

 

播種から2ヶ月弱で雄花が出ていました。

花粉が飛ぶほど雄花は完全展開しきってはいませんが、そのまま放置しておくとアワノメイガが好き勝手に訪問して来かねないので、ベランダ組のトウモロコシに受粉させるために雄花をすべて切り落としました。

雌花も展開がすでに始まっていて、ヤングコーンができて受粉待ちの状態。

畑組ではトウモロコシを受粉させる予定はもともとなかったので、ヤングコーンとして収穫することに。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前6時47分)

「運良くヤングコーンが1本でも獲れればいいねえ」とお互いに言い合っていたものですが、2本以上収穫できました。

世間でも猛暑に弱い作物が多い中、この暑さでよく開花まで頑張ってくれたものです。

 

雄花も雌花(ヤングコーン含む)も刈り取られてしまった気の毒なトウモロコシ株。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前6時47分)

ひとまずはこのままにしておきますが、太陽熱養生処理をやろうと思っていたのが「雑草が生えなくなるリスク」を考えてしまい二の足を踏んでしまうことに。

さてどうしましょうかねえと悩んだり。

(注:実行してみようかと悩んでいるのは「太陽熱養生処理」であって、「太陽熱土壌消毒」ではありません。調べていると、両者がきちんと分別されないままに情報発信されているように感じました)

圃場に毎日通わなくて済んでるのも、潅水を必死にやらなくて済んでるのも雑草たちが生い茂ってるおかげなので、それが(少なくとも一定期間は)生えなくなってくるのは逆に困ってしまいます。

土壌改善を養生処理でさっさとやってしまおうかと当初は考えておりましたが、雑草撲滅はワタシにとってかえって弊害が出てしまうことになりかねません。

彼ら雑草もとい野草たちが繁茂してくれてなかったら、土壌は乾燥してさらにガッチガチで作業しにくくなるように思いますし......。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前6時48分)

実に悩ましいところです。

 

例の”9粒播種したうち1粒だけ頑張ってる”スイカ、まだ頑張ってますね。元肥も追肥も特別に追加したりしていないので旺盛に成長していないのは当然ではあるのですが、それでもほぼ放置でここまでにはなるんですね。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前6時54分)

 

過日に植え場所をちょっと移動させたサツマイモ、その脇の土(↓画像下半分のグレー部分)はむき出し状態のため過乾燥しててガッチガチに固まってしまっています。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前6時55分)

これ↑が怖くて圃場本体内の雑草も全処分しようとは思わないんですよね......。

(´・ω・)

 

トウモロコシを除くとひときわ大きく育った例のアレ、そうです、Googleレンズに訊くと「キクイモ」となぜか返事を返してきたアレ、ここまできたら↓ひまわりだと思うんですけど!

(↓撮影日時:2025年7月4日午前6時55分)

で、Googleレンズに訊いたらさすがに「ひまわり」と返してきました。

やっぱりひまわりだったじゃないか惑わすんじゃないよ!な心境に。

ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ

Googleレンズのような技術が発達しても、念のため図鑑や辞典を紐解こうとする姿勢は維持し続けたほうがよいのでしょうなあ.......とこの件でも実感。

(ほかの分野でも同様に思うことはさまざまございますのでね)

 

挿し木が活着してひさしいバジル、美味しそうには今ひとつ見えなくなってますが「やっぱり強いなーバジル」と思わせてくれます。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前6時55分)

室内でマイクロダーチャを始めた頃に相方ヒゲ氏が再三口にしていた「ハーブは雑草」を体現していると思います。

これでもミントよりは弱いそうなのですが......。

 

帰宅してヤングコーンを確認。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前7時50分)

 

10本は獲れてますね。収穫は期待していなかったので、期待していなかった分だけちょっと嬉しさ倍増。

(↓撮影日時:2025年7月4日午前8時22分)

元肥も追肥も特にしていなかった状態で育ちましたが、これは「無肥料で育つんだ!」という風には思ってなくて、雑草が自然に生えては枯れ生えては枯れ...をおそらくは繰り返していたはずで、そのことにより土壌からの栄養分の流亡がやや少なかったからでは?と推測している次第。

雑草も作物同様の化学反応をして生きているわけですから、「肥料(栄養分を含むもの)を一切与えなくても作物は育つ」わけなどなく、肥料と名がついたものを施肥するか、堆肥を施用するか、土壌に残っている栄養分をどうにかやりくりするか...等々がなしに生育は成立しないのであります。

 

 

 

 

収穫したヤングコーンはピーマンと一緒にバター醤油炒めでいただきました。

(↓撮影日時:2025年7月4日20時49分)

インド在住時代にインド料理に飽きた時期に、スーパーマーケットでヤングコーンを見つけて購入し、バター炒めに舌鼓を打っていた頃のことを思い出しながら食した次第です。

おいしかったです、ごちそうさまでした。

 

それにしても、どうしましょうかねえ太陽熱養生処理......うーん......(悩む)。

 

 

 

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