ベランダ栽培とはいえお天気の都合も考えなくてはいけない作物というものが世の中にはありまして、

我が家の今期のニンニク収穫もそれでございます。

「そろそろかなぁ? うわ、でも雨きちゃったよ」でちょっと迷いが生じる空模様ではありましたからねえ5月中旬。

 

晴れ間(はれま)どころか曇り間(”くもりま”、勝手に造語してみました)をぬって収穫してしまったほうがよさそうです。

(↓撮影日時:2025年5月18日14時44分)

 

というわけで、相方ヒゲ氏に撮影協力してもらいつつ、バケツニンニクの収穫を開始!

(↓撮影日時:2025年5月11日15時11分)

 

ジリジリと掘り進めていくと、白い姿が見えてきました。

(↓撮影日時:2025年5月18日15時11分)

 

強固に根を張っているのを「えいやっ!」と引っこ抜き(←これ、ネギでも同様w)......

(↓撮影日時:2025年5月18日15時11分)

 

はい、1個目が獲れました。

(↓撮影日時:2025年5月18日15時12分)

 

さらに掘り進めて「うんしょっ!」と引っこ抜き、

(↓撮影日時:2025年5月18日15時12分)

 

これが2個目。

(↓撮影日時:2025年5月18日15時12分)

 

んでもってさらに掘ります。

(↓撮影日時:2025年5月18日15時12分)

 

はい、これが3個目。

(↓撮影日時:2025年5月18日15時13分)

 

ちゃんと収穫できたのはこの3つ。

(↓撮影日時:2025年5月18日15時13分)

種球としては7〜8個くらい植えたような記憶があるのですが、お互い株間が狭すぎて、とか2度目の追肥がちゃんとされてなかった、とかそういった理由で淘汰された株が出たのだろうなあと推測しております。

心当たりはありますので、次回の教訓にしたい所存。

 

気になる点がもうひとつありますが、まあこれは「マメ科の作物はニンニクのコンパニオンプランツには適していない」と知っていながら、なぜ「ストロベリーキャンドル(クリムゾンクローバー)を混植しよう」という判断に至ったのか、人間の解釈って不思議だよなあと我ながら思います。

「なぜマメ科の作物がコンパニオンプランツとして適さないのか」を理論的に知って解釈していながら、それでも「ストロベリーキャンドル(クリムゾンクローバー)がよい」と書かれてあったりすると感情面を揺さぶられるのですから、我々人間の感情というのは論理的な解釈を堅持するには実に厄介なシロモノだなと、改めて痛感する次第。

 

なぜそう痛感したかといいますと、ニンニクに混植していたストロベリーキャンドル(クリムゾンクローバー)の地中部分も確認のために掘り上げてみたら、根粒が形成されている様子が見られなかったからです。

おそらくニンニクの根から分泌される抗生物質に負けたのでしょう。

そりゃそうだよな、ではあるのですが。それでも情報に揺さぶられる「嗚呼やっぱり人間」のワタシ。

 

環境条件的にできてるはずもない根粒にささやかな期待をかけて、2度目の追肥を怠ったのは明確に自分自身のミステイクではあります。

収穫できた分に関しては、今回はちゃんと分球していたのでそこはまあよしとしても、反省すべき点は次回に活かせたらいいなあと思います。

 

追肥の回数だけではなく、その質をどうするか?もちょっと気になる↓ところではあるので、ニンニクのみならず作物全般に関して、施肥に使う資材をどうしていくのか?を検討していきたい所存です。

 

ところで。

 

獲れたての生ニンニクを自宅でかじれるチャンスなど、韓国料理店でもらってくるか家庭菜園でもやっていないと経験できないのでは?と思い、「生ニンニク食べてみよう!」とヒゲ氏を急き立て、

(↓撮影日時:2025年5月18日15時15分)

ひとかけらのそのまた切れっ端をかじってみたら、強烈なピリ辛!!

これだよこれ!生ニンニクの風味!

味見以外でしょっちゅう食べようとは思わないけど(笑)。

 

 

 

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